ゲーム編:6月の気になるゲーム

編集前記

ニンテンドーDSの一連の「ゲームっぽくないソフト/ゲームじゃないソフト」は、 「Touch Generations」というシリーズ名になったようです。
今月も2本発売され、春の5本が出揃います。 いろいろな層を取り込めるといいですね。

E3では、据置3機種などが発表されました。
が、一番驚いたのは「ゲームボーイミクロ」でした。 GBASPやDSがあるのに、わざわざGBA専用機を出したのが、気になりました。
カバーを着せ替えられるのも面白いです。 あのカバーは液晶画面を保護する役割もあるようです。 折りたたみ型ではありませんが、画面のキズを心配しなくていいですね。

ゲーム編:6月の気になるゲーム

NDS NintendoDS>名作に触れ

▼16日、 「DS楽引辞典」

TouchGenerations(ゲームっぽくないエンターテインメント)の1本。

実用ソフト(辞書)ですね。 タッチペンで文字を書き、それを辞書で引くことができます。 搭載する辞書は、英和辞典、和英辞典、国語辞典の3種類。
その他、辞書を引きながら、ピクトチャットもできるようです。 「この単語の意味は?」とかクイズを出して遊んだり。 国語辞典の内容によっては、「たほいや」とかにも使えるかも。

▼16日、 「超執刀カドゥケウス」

外科手術アクション。 タッチペンで手術、ってのは直感的です。
似た雰囲気の「天堂独太」と比較されることも多いですが、 「カドゥケウス」のほうがアクション性が高いようですね。 あくまでも「アクション」を名乗ってますし。

▼30日、 「やわらかあたま塾」

TouchGenerations(ゲームっぽくないエンターテインメント)の1本。

知能テストっぽい感じのクイズがたくさん。 知覚、分析、言語、数字、記憶の5ジャンル、15種類のクイズ・パズルが入っています。 発想や思考力重視で、子供から大人まで楽しめそうです。

▼30日、SIMPLE DS 「THE麻雀」

SIMPLEシリーズがDSにも登場です。 廉価とはいえ、ワイヤレス通信にも対応してます。

この「THE麻雀」では、ゲーム中にチャットできるのが特徴ですね。 タッチペンで書いた文字や絵を、相手に送れます。 チャットと麻雀ゲームとの相性が良さそうで、期待しています。
また、4人打ちはもちろん、2人打ちや3人打ちにも対応してるのが面白いです。 3人打ち麻雀は4人打ちとは違った雰囲気が楽しめます。

PSP PSP>名作は作れ

▼16日、 「爆脳」

爆発物処理班パズル。
と、聞いて「赤か、青か」とかイメージしてしまったんですが、 そうではなく、パズルゲーム集のようです。
「パネルを回して、線をつなぐ」とか、 「レーザーを鏡で反射させて目的地へ届ける」とか、 どこか懐かしいルールのパズルが、いろいろと入っています。
そういったパズルを、PSPの3D表現と、緊張感のある演出で遊べるわけで、 なかなか贅沢な感じですね。

▼30日、 「アドベンチャープレイヤー」

いわゆるツクール系。 ですが、パソコンやネットと連動することで、大きく広がります。

基本的には、アドベンチャーゲーム(ノベルゲーム)を遊ぶソフトです。 UMDの中に、既に3本のアドベンチャーゲームが入ってます。
ネット上の公式サイトには、ダウンロードコンテンツが用意されていて、 それをダウンロードしてPSPに入れると、別のアドベンチャーゲームが遊べます。 アドベンチャー以外にも、クイズや占い、写真集のコンテンツもあるとか。

さらに、専用コンテンツを作るための、パソコン用ツールが用意されています。 これを使うと、自分だけのアドベンチャーゲームを作り、PSPで遊べます。 また、作ったコンテンツをネットで公開することができます。
優秀作品は公式コンテンツとして公開されることもあるそうです。 うまく広がっていくと面白そうですね。

PS2 PS2>名作よ続け

▼9日、 「メタルサーガ」

戦車RPG「メタルマックス」が新シリーズとして再開。 賞金首を倒し、戦車をパワーアップさせるのが基本ですが、 どこに行くか、何をするか、という自由度が最大の特徴です。

▼30日、 「影牢II」

罠を仕掛けて侵入者を倒すアクションゲーム。 「刻命館」シリーズ最新作がPS2初登場。
岩が落ちてくるとか、壁が倒れてくるとか、そういう正統派な罠だけでなく、 バナナの皮や、花瓶といった一見コミカルな罠(残酷ですが)も健在。


(05/05/27更新) このページへのリンクは良心の範囲で自由です→詳しく

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