6月号/第7巻第6号通巻78号
ゲーム編:6月の気になるゲーム
ニンテンドーDSの一連の「ゲームっぽくないソフト/ゲームじゃないソフト」は、
「Touch Generations」というシリーズ名になったようです。
今月も2本発売され、春の5本が出揃います。
いろいろな層を取り込めるといいですね。
E3では、据置3機種などが発表されました。
が、一番驚いたのは「ゲームボーイミクロ」でした。
GBASPやDSがあるのに、わざわざGBA専用機を出したのが、気になりました。
カバーを着せ替えられるのも面白いです。
あのカバーは液晶画面を保護する役割もあるようです。
折りたたみ型ではありませんが、画面のキズを心配しなくていいですね。
TouchGenerations(ゲームっぽくないエンターテインメント)の1本。
実用ソフト(辞書)ですね。
タッチペンで文字を書き、それを辞書で引くことができます。
搭載する辞書は、英和辞典、和英辞典、国語辞典の3種類。
その他、辞書を引きながら、ピクトチャットもできるようです。
「この単語の意味は?」とかクイズを出して遊んだり。
国語辞典の内容によっては、「たほいや」とかにも使えるかも。
外科手術アクション。
タッチペンで手術、ってのは直感的です。
似た雰囲気の「天堂独太」と比較されることも多いですが、
「カドゥケウス」のほうがアクション性が高いようですね。
あくまでも「アクション」を名乗ってますし。
TouchGenerations(ゲームっぽくないエンターテインメント)の1本。
知能テストっぽい感じのクイズがたくさん。 知覚、分析、言語、数字、記憶の5ジャンル、15種類のクイズ・パズルが入っています。 発想や思考力重視で、子供から大人まで楽しめそうです。
SIMPLEシリーズがDSにも登場です。 廉価とはいえ、ワイヤレス通信にも対応してます。
この「THE麻雀」では、ゲーム中にチャットできるのが特徴ですね。
タッチペンで書いた文字や絵を、相手に送れます。
チャットと麻雀ゲームとの相性が良さそうで、期待しています。
また、4人打ちはもちろん、2人打ちや3人打ちにも対応してるのが面白いです。
3人打ち麻雀は4人打ちとは違った雰囲気が楽しめます。
爆発物処理班パズル。
と、聞いて「赤か、青か」とかイメージしてしまったんですが、
そうではなく、パズルゲーム集のようです。
「パネルを回して、線をつなぐ」とか、
「レーザーを鏡で反射させて目的地へ届ける」とか、
どこか懐かしいルールのパズルが、いろいろと入っています。
そういったパズルを、PSPの3D表現と、緊張感のある演出で遊べるわけで、
なかなか贅沢な感じですね。
いわゆるツクール系。 ですが、パソコンやネットと連動することで、大きく広がります。
基本的には、アドベンチャーゲーム(ノベルゲーム)を遊ぶソフトです。
UMDの中に、既に3本のアドベンチャーゲームが入ってます。
ネット上の公式サイトには、ダウンロードコンテンツが用意されていて、
それをダウンロードしてPSPに入れると、別のアドベンチャーゲームが遊べます。
アドベンチャー以外にも、クイズや占い、写真集のコンテンツもあるとか。
さらに、専用コンテンツを作るための、パソコン用ツールが用意されています。
これを使うと、自分だけのアドベンチャーゲームを作り、PSPで遊べます。
また、作ったコンテンツをネットで公開することができます。
優秀作品は公式コンテンツとして公開されることもあるそうです。
うまく広がっていくと面白そうですね。
戦車RPG「メタルマックス」が新シリーズとして再開。 賞金首を倒し、戦車をパワーアップさせるのが基本ですが、 どこに行くか、何をするか、という自由度が最大の特徴です。
罠を仕掛けて侵入者を倒すアクションゲーム。
「刻命館」シリーズ最新作がPS2初登場。
岩が落ちてくるとか、壁が倒れてくるとか、そういう正統派な罠だけでなく、
バナナの皮や、花瓶といった一見コミカルな罠(残酷ですが)も健在。