10月号/第7巻第10号通巻82号
ゲーム編:10月の気になるゲーム
レボリューション(仮)のコントローラにわくわくしています。
片手で持てるリモコン型で、画面を指し示したり、傾けたりといった動作まで読めるコントローラ。
あのコントローラが、マウスにも釣り竿にも剣にも指揮棒にも変身ステッキにもなるわけで。
任天堂は、プレイヤーだけでなく、クリエイターにまでリセットをかけようとしてるようです。
ファミコンの頃の「十字とABボタンをどう割り振るか」といった試行錯誤も再び起きそうですね。
テトリスが十字で回転するとか、ドラクエ1がコマンドを細分化しすぎ(特に、かいだん)とか。
あの頃の混沌も再び生まれそうですが、混沌の中から新しい発想が出るのも事実です。
DSの「直感ヒトフデ」を、パズル性を重視にしたバランスでGBA化。 ルールも画面もシンプルなのに、ひたすら悩むことのできるパズルゲームです。 片手でも操作できるので、名前のとおり通勤電車の中で1日1問ずつ解いていくこともできます。
勝手に動く仲間を守り、誘導しながら、地上を目指すアクションRPG。
操作は簡単にして、その分、敵との戦闘や、仕掛けの解決などに集中できるのはいいですね。
「エストポリス伝記」など定評のあるソフトを作っている、ネバーランドカンパニー製作です。
落ちモノ。 左か右か下に、1列分一気にスライドさせて、同じポケモンが4つ並ぶと消えるというルール。 ルービックキューブ(というよりテンビリオン?)とかヨッシーのクッキーとかの雰囲気でしょうか。 1度消した後、2連鎖目は「3つ並ぶと消える」ルールに、 3連鎖目以降は「2つ並ぶと消える」ルールへ変わり、大連鎖を起こしやすくなっています。
「おまかせシックスセンス」「おまかせロストワールド」といった、
「アッコにおまかせ」番組内のクイズコーナーのゲーム化。
最近流行っている右脳系のクイズが多いです。
なお、タイトルに番組名がついてますが、出演者は出ないそうです。
アーケードゲームを復刻し、DVDやガイドブックなどをつけた「オレたちゲーセン族」シリーズの第2弾。
今回も4タイトル同時発売。
「スーパーバレーボール」は、サイドビューのバレーボールゲーム。
バレーボールゲームは煩雑になりやすいのですが、
このゲームでは真横からの視点にして、コートの幅を無視することで、簡略化をしています。
最近なぜか多い、PS1→PS2の移植作品の1つ。 錬金術RPGシリーズの初期の2作品、「マリーのアトリエ」と「エリーのアトリエ」を収録してます。 アナログコントローラ対応や、ミニゲーム追加などの要素もあるようです。
9月から始まった、ソースネクスト×日本ファルコムのコラボシリーズ。
旧作とはいえ、廉価で本格PCゲームが楽しめます。
他にイースやソーサリアンなども出てます。
ブランディッシュシリーズは、当時としては珍しい「マウスだけで遊べるアクションRPG」でした。
斜め見下ろし型のダンジョンRPGで、戦闘も謎解きもマウス1つでできます。
剣を構えて、一歩下がって、斬りつけて、横に逃げて、などなど、マウスさばきと動きの読み合いによる戦闘も楽しいです。
また、暗めの世界設定も特徴的です。
ブランディッシュ4は、シリーズ最新作ですが、既に10年近く前の作品になっています。
続編が出てないのが悲しいです。