1月号/第8巻第1号通巻86号
ゲーム編:2006年のゲーム特集
ゲーム編:1月の気になるゲーム
2006年もよろしくお願いします。
更新が遅くてすみません。
今月は、恒例のゲーム特集つきです。
2005年は「据置型の新ハード発表の年」 「既存ハードの名作、傑作、異色作に期待」と書きました。
新ハードについては、まだ明確な発表には至っていないと言えるでしょう。
目立つのはレボリューションのコントローラの発表くらいでしょうか。
Xbox360は既に発売済みなので除外するとして、
PS3についても情報が少ないですね。
詳しい発表は今年のE3ショーになると思います。
最近は、東京ゲームショウより北米E3ショーに重点を置くハードが多いですね。
主な舞台は北米に移ってしまったのでしょうか?
既存ハードについては、NDSの大躍進が目立ちました。
シリーズものではない新作が100万本突破、本体も国内実売500万台突破と、
任天堂の今までの実験作・意欲作の流れが花開いたと言えると思います。
が、据え置き型の既存ハードに関しては、
傑作どころか不具合騒ぎが目立っていました。
不具合の発生は仕方ないとしても、その後のメーカー側の対策方針によって、
評価を上げたメーカー、評価を下げたメーカーがはっきりと分かれたと思います。
とまぁ、予想については大ハズレ、現状についてもNDS以外は暗い雰囲気ですが、 気を取り直して2006年の話題に。
今年は「2005-06世代機ハード」が3機種揃う年ですね。 パソコン用OSの経験、さらにXboxでの布石を活かしたネットワークのXbox360。 PS・PS2との互換による物量、そして家電をも巻き込むPS3。 過去のコントローラ革命をさらに進め、新しい遊びのためのレボリューション。 それぞれ特色のあるハードとなっています。
これらの新機種は、前の機種との互換性を持つこともあり、
移行はゆっくり進むと思います。
特にPS2ソフトについては、例年通り、大量に出るのではないでしょうか。
新ハードとの対比の意味もあり、廉価版も多そうですね。
新ハードを発売日付近に買う人は、かなりコアなファンだけなはず。
大多数の人が、その後の評判で動くことになるので、
早めにソフトを揃えたハードが強いでしょうね。
逆に、本体に不具合等が出た場合、対処次第では失速しかねません。
そんなわけで、今年は「新ハード移行への猶予期間」と予想します。
さらに、今までの「据置機・携帯機」という分類が、
意味をなさなくなると思っています。
たとえば、開発費の差が広がっているので、開発費別での分類のほうが、
すっきりするのではないでしょうか。
ハイエンドなXbox360とPS3、中型機のPS2とPSP、
「軽快」機としてNDSとGBAとレボリューション、といった感じで。
レボリューションは中型なのか軽快なのか、まだわかりませんが。
ハイエンド機は、大手メーカーでなければ売れるものが作れなくなり、
中小のメーカーは中型機や軽快機のみに移行するのでは。
そういう「住み分け・二極化が完成する年」になると予想してみます。
アーケードゲーム旧作のオムニバス。 1980年代を代表するタイトーゲーム旧作が16本。 さらにアレンジ版4本を加えた、全20本。 PS2版と同様、ボリュームたっぷりですね。
<Effect視点>気になる
ハード持ってたら確実に買ってました。
「キャメルトライ」のアレンジ版もあるようですし。
電車運転ゲーム。
前作の山手線に続き、PS2版FINALからの部分移植となってます。
路線は東京〜高尾、いわゆる「中央快速線」ですね。
山手線と違い、列車種別(快速や特急)や、車種も多いです。
また、27年にわたり中央線の顔となっていた201系電車が、
今年末から来年にかけて廃車されるので、記念作にもなりそうです。
<Effect視点>気になる
ハード持ってたら(以下同文)。
真面目な運転だけでなく、エンジョイモードで無茶できるのもゲームらしさ。
中央線編だと駅間の長い区間もありますし、一層無茶できます。
アクション+シミュレーション+RPG。
戦闘とストーリー重視のRTSとも言えます。
仲間の複数の魔物を、リアルタイムで操って戦うゲーム。
タッチペンで印を描くことで魔法を発動させるシステムが面白そう。
複数の印の組み合わせで、いろいろな魔法があり、
使いやすい魔法を見つけていく楽しみもあります。
さらに、対戦モードも搭載。
WiFiコネクションによるネット対戦もできます。
<Effect視点>購入予定
すみません、発売日を見落としてました(^^;。
発表時から期待していたタイトルなのに。
RTSとの相性がいいNDSにはぴったりのゲームだと思いました。
RTSのトッツキの悪さを解消しようとしてるのも好印象ですね。
英語力を鍛えるソフト。
タッチジェネレーションズ作品。
「発音を聴く→英語で書き取る」の繰り返しで、
効果的に英語の基礎力を鍛えます。
「英語が苦手な」人でも大丈夫なように幅広い難易度が揃ってます。
<Effect視点>購入予定
脳トレと同じ雰囲気の仕上がりですね。
楽しんで英語力が身に付く、ってのは良さそう。
縦シューティング。 上画面が3Dを使った縦シューティング部分、 下画面がスコアやレーダーや武器選択用の画面、と、 NDSの2画面をうまくつかったシューティングゲーム。 ちなみに、海外で発売された「Nanostray」の日本語版です。
<Effect視点>購入予定
海外版の評価が高かったので。