4月号/第8巻第4号通巻89号
ゲーム編:4月の気になるゲーム
いつの間にか出てきたPSE法(電気用品安全法)について。
5年前から施行済みの法律で、2006年4月1日から本格的に影響が出ます。
(当然ですが、エイプリルフールネタではなく、ホントの話です)
これは、PSEというマークが付いていない電化製品を流通禁止にする法律です。
新品に関しては製造元が検査をしてPSEマークを付ければいいだけです。
が、なぜか中古も対象になっているため、昔の家電は流通しなくなります。
この法律の対象品の中に、ゲーム機も含まれているため、
ドリームキャストやセガサターンなどの一部のゲーム機は、
中古ですら入手不可能になる予定でした。
土壇場で中古に関しては猶予期間が延びることになったので、
4月1日に一斉に、ということは回避されました。
ただし、まだ猶予期間に過ぎないので、このままでは流通禁止になる予定です。
詳しい情報については、ネットで検索するのが確実だと思います。 ただし、デマや勘違いの情報も多いですし、 既に変わってしまった古い情報もありますので、裏付けに注意が必要です。
個人的に気になってた規制対象物としては、
「ワンダースワンの充電器」
「セガサターン本体」
「ドリームキャスト本体」
「ファミコン、ニンテンドウ64等のACアダプタ(2008年から規制対象)」
辺りでしょうか。
なお、ファミコン・スーパーファミコンについては、
任天堂純正のACアダプタは規制対象ですが、
HORI社などが発売しているPSEマーク付きACアダプタは入手できます。
リアル系野球ゲーム。
「熱チュープロ野球」「ベースボールライブ」と続いてきたシリーズ最新版。
アスナロモードやジンセイモード、ドリームリーグなどの、
今までの人気モードも進化しているそうです。
また、1986年末の初代「ファミスタ」から数えて20年目となるため、
20周年記念作という扱いになっています。
その目玉はファミコン風ファミスタモード。
3Dの精密な球場で、2Dドット絵の選手たちが試合をする、ファミスタ2006が遊べます。
<Effect視点>
ファミスタ2006はいいですね。
ナムコスターズはもちろん、懐かしのピッカリスタジアムも登場するようですし。
あくまでオマケモードなのか、単体でも満足できる出来なのかは不明ですが、
今後のシリーズ展開も含めて、大事に作っていってほしいです。
タッチ探偵アドベンチャー。
気になるところをタッチして調べたり、人をタッチして聞き込みをしたりして、
証拠を集め、推理して事件を解決するアドベンチャーゲームです。
探偵ものではあるんですが、殺人事件などの重い話題はないとか。
変わった世界の変わったキャラクターの変わった事件を楽しめるようです。
<Effect視点>購入予定
昔ながらのアドベンチャーゲームは、
タッチパネルや2画面との相性の良いジャンルだと思います。
携帯機なので、ちょっとずつ進めていける手軽さもいいですね。
ちなみに、開発元のビーワークスは、
「GBA:いつでもパズル(ストローズ)」や「NDS:ぐるぐる投げっと」の会社です。
キャラや設定は新しくなりましたが、相変わらず妙な世界を作り上げてます。