4月号/第9巻第4号通巻102号
ゲーム編:4月の気になるゲーム
今月はDS関連のニュースがいくつかあります。
去年に続き、「任天堂ゲームセミナー」受講生作品が、店頭のDSステーションでダウンロード配信されています。
3/8から2週間ずつ、4つの作品が順に配信されます。1作品目は残念ながら、既に配信期間を過ぎてしまいましたが、残り3作品はこれからダウンロードできます。
今年は音声合成などの特殊機能を盛り込んだ作品が多いようです。学生が作った、ちょっと変わったソフトを遊びたいなら、店頭ダウンロードを体験してみてはいかがでしょうか。
また、DSで去年発売された「おさわり探偵 小沢里奈」について、4月末発売予定のサウンドトラックの予約受付が始まりました。サクセス商店の通販でのみ受け付けているようです。5月には1作目の廉価版と続編も発売されますし、いいタイミングですね。
そして、任天堂のポイントサービスである「クラブニンテンドー」。昨年度のポイントが一定数以上だった「プラチナ会員」のためのプレゼントの1つ、DS用ソフト「チンクルのバルーンファイトDS」の発送も4月のようです。こちらは既に対象者が決まっているため、今さら何もできませんが。
リモコンを振ったり回したりするミニゲーム集。「まわすんだー」シリーズ番外編。
「奇々怪界」「アルカノイド」といったタイトーの歴代の名作をモチーフにしたものをはじめ、30種類以上のミニゲームが遊べます。1人で記録に挑戦したり、2人で対戦や相性診断をしたりすることはもちろん、なぜか恋愛アドベンチャーゲームになってしまう「イケメンチャレンジ」モードまで収録しています。
<Effect視点>購入予定
公式サイトの画像に「キャメルトライ」らしき絵が入っていて、気になっています。
それにしても「まわすんだー」と恋愛ADVを組み合わせてしまうという、フットワークの軽さを尊敬してしまいます。ミニゲーム集の多いWiiで目立つことができるか、注目です。
42種類のボードゲーム集。「だれでもアソビ大全」の世界版。「WiFiコネクション対応」で世界中と対戦できるようになりました。
なお、前作と一部のゲームが入れ替わっています。無くなったのは「ナポレオン」「ゴニンカン」といった、日本で派生したゲームを中心とした7種類。一方、「テキサスホールデム」「ドミノ」といった、世界中で遊ばれているゲームが7種類追加されました。合計すると前作と同じ42種類となります。
<Effect視点>購入予定
好評の前作がWiFiで更にパワーアップですね。WiFiも嬉しいですが、個人的には「ドミノ」が嬉しいです。ドミノ倒しではなく、カードゲームとしての本来のドミノです。
「マリーのアトリエ」から続く、錬金術RPGシリーズ最新作。近年の大規模RPG編とは違い、街の依頼を受けて報酬を得るという、初期の頃のアトリエシリーズに近い内容です。
<Effect視点>購入予定
初期の頃のアトリエシリーズは、手軽さと生活感に溢れる、好きなゲームでした。携帯機にあった内容なので、最新作が出ることが嬉しいですね。
アクションパズル。パネルを落とすのではなく、落ちてるパネルを入れ替えて消すパズルゲームです。連鎖で消えている最中に続きの連鎖を仕込んでいく、アクティブ連鎖が特徴。
縦画面表示による広々とした画面構成、タッチパネル対応で快適な操作、WiFiによるネット対戦と、DSの特徴を活かした内容になっています。
<Effect視点>購入予定
GBA版を持っているのでDSでも遊べるわけですが、縦画面が気になるので。妖精さんの復活は無さそうですね。残念です。
DSでルービックキューブが遊べます。元祖縦横3分割のキューブ以外に、2分割や6分割といった多彩なキューブを収録。さらにルービックキューブの解き方を指南してくれるモードも入っています。
<Effect視点>
こういう直球は好きですね。一度も解けたことがないので、指南モードが気になります。キューブの分解再構築は得意なのですが。
元祖ダンジョンRPG「rogue」のリメイク。「不思議のダンジョン」などの自動生成ダンジョンゲームの元ネタになった、「rogue」をリメイクしたRPGです。原作で「D」や「T」などの文字だったモンスターが、リアルなグラフィックで再現されています。
<Effect視点>
公式サイトの「rogue」の説明が熱くて良かったです。やっぱり食料は「こけもも」なんでしょうか。