3月号/第10巻第3号通巻113号
ゲーム編:3月の気になるゲーム
ゲーム編:3月の気になるバーチャルコンソール
今月はWiiウェアのサービス開始が予定されています。お手軽サイズの新作ソフトをダウンロード購入できるようになります。小規模な開発ができることで、革新的なソフトに繋がることを期待します。
断崖絶壁を振り子の原理で突破していく、ラバーリングアクション。ロープ(ルアーと釣り糸ですが)を天井や壁に引っ掛けて、ぶら下がったり引っ張ったりしながら先へ進んでいきます。
内容はPS版「海腹川背・旬」の移植と、追加要素となります。
<Effect視点>
SFC版はプレイしてました。あの振り子の感覚は、ゲームでしかできない体験だと思います。ちょっとしたひらめきで思わぬショートカットができるなど、遊び甲斐のあるゲームです。
遠隔武器のショット、近接武器のソード、防具のシールド、の3つを使いこなしていく、縦スクロールシューティング。ものすごい量の弾幕が出ますが、シールドで受けたりソードでかき消したりできるため、避けるというよりも攻めのゲームです。
表題作の「カラス」のほか、同じ系統のシューティング「カオスフィールド」「ラジルギ」も収録しています。
<Effect視点>購入予定
Effectはシューティングが特に下手なのですが、「ラジルギ」は楽しめました。初心者でもそれなりに遊べて、雰囲気も楽しめるのが良かったです。その「ラジルギ」も入ってますし、3タイトル収録がうれしいですね。
原始人になって、仲間に指示を出して狩りや探索して、村を発展させていくアクションシミュレーション。最大20人の仲間がワラワラと登場します。
<Effect視点>購入予定
群集っぽいところが楽しそうです。大勢の仲間に指示を出すところはピクミンにも近いと思います。PS2版が先に出ていて、かなり評判がいいようなので期待しています。
不定期でWiiバーチャルコンソールの配信タイトルを紹介します。
マップ画面とレーダー画面を切り替えて宇宙空間を冒険する、3Dシューティングアドベンチャー。敵を倒しつつ惑星や基地を守り、隠された謎を解き明かすという壮大な内容です。
<Effect視点>購入予定
これは好きでした。続編の「スターイクシオン」も定価で買ってしまったくらいで。
レーダーの使い方のコツを、ここにも書いておきます。レーダーは平面なので、そのままでは「目標の上下の位置」がわかりません。それは、上か下を向いたときの距離の変化で判断できます。
わかりにくいのですが、距離が「遠ざかる方向」が正解です。例えば上を向いて遠ざかった場合は「目標は上」にいます。そのまま、上へ向き続けて遠ざけていくと、やがて近づき始めます。その切り替わりの瞬間こそ、目標をまっすぐ前に捕らえている向きです。
例えば基地や惑星に近づくには、レーダーに映るように前へ進んで近づいてから、わざと遠ざかる方向へ上下を調整し、また前へ進んでレーダーに映して、という方法だと確実です。
パンチやキックや必殺技を駆使して勝ち抜いていく対戦格闘。とある発想の転換から生まれた滑らかな動きと、豊富で個性的なキャラクターが特徴です。
<Effect視点>購入予定
伝説のソフトの1つですね。ファミコン末期に発売されたため、出荷数も少なかったようです。とうとう手軽に遊べるようになるんですね。