4月号/第11巻第4号通巻126号
ゲーム編:4月の気になるゲーム
4月21日でゲームボーイが発売20周年を迎えます。発売当時はファミコンより格下として認識されてた携帯ゲーム機ですが、今ではDS・PSPともに据置型ゲーム機よりも存在感を示しています。また、現在の携帯型ゲーム機の躍進のきっかけともいえる通信機能は、初代ゲームボーイで既に実現していました。
その他、Wii本体が更新されました。32GBまでのSDHCカードへ対応し、SDカードにあるチャンネルの起動にも対応しています。
1000円あれば4GBのSDカードが買えますし、4GBでも30000ブロックもあるのでしばらくは余裕でしょう。
これでWiiディスク以外のソフト、Wiiウェアやバーチャルコンソールが本格的に盛り上がりそうです。しばらく起動してなかったチャンネルを再開する人もいるのではないでしょうか。
シナリオが自動生成されるジェネレートRPG。PC用ソフトとして20年以上の歴史を持つRPGが、PSP・PS2に展開されます。
最大の特徴はシナリオジェネレート機能。地形・キャラクター・アイテムなど、世界は10桁の記号から無数に生み出されます。
<Effect視点>
長らく発売延期を繰り返していましたが、ようやく発売されます。シナリオジェネレートが楽しそうですね。他にも、多彩な武器を使いわける戦闘システムなども魅力のようです。
鉄道や道路の輸送で街を発展させていく鉄道会社経営シミュレーション。線路や駅を設置してダイヤを組み立てるのはもちろん、今回は車両開発機能もついています。困ったときには社員からアドバイスを聞くこともできます。
<Effect視点>購入予定
歴代シリーズで最も評判のいい、A4に近い印象を受けました。さすがに期待度が高くなります。
今のところ、実在の車両の情報が無いのが気になっています。実在車両がないと、少し寂しいです。その分、車両開発があるのかもしれませんが。
自分で作れるプチゲーム集。「メイドインワリオ」シリーズのようなプチゲームを、自分で作ることができるソフトです。自分で作った絵や音を組み合わせてプチゲームを組み上げていきます。しかも作ったプチゲームはネットで公開できます。
<Effect視点>
Xbox360の「フォルツァ」やPS3の「リトルビッグプラネット」など、自分で作って公開していくという遊び方へのアプローチですね。そこに「マリオペイント」や「バンドブラザーズ」のような、任天堂テイストを混ぜ込んでいます。
DSで作ったプチゲームをWiiで遊ぶためのWiiウェアも用意されているそうです。これも楽しみです。