12月号/第11巻第12号通巻134号
ゲーム編:12月の気になるゲーム
12月はシリーズ物や移植などではない新作が出ていて、楽しみです。携帯ゲーム機の手軽さのおかげでしょうか。いい傾向だと思います。
一方で、配信専用ソフトとしての新作も増えてきました。こちらは直前に発表されることが多く、未来のことをまとめて書く「気になる記」では補足できていません。力不足ですみません。
年末年始TV号の予定はありませんので、今年最後の「気になる記」となります。今年も一年間、ありがとうございました。1月号は年明けに発行する予定です。
客船に閉じ込められた9人のキャラクターによる、サスペンス脱出アドベンチャー。キャラクター達が持つ数字の合計と同じ番号のドアしか開けられないというルールの中、謎解きと会話を繰り返して、脱出を目指します。
<Effect視点>購入予定
シナリオとディレクションを「Ever17」などの打越鋼太郎さんが手がけています。今回も「9」という数字にこだわっていますし、大きな仕掛けに期待しています。
ファンタジーボードゲーム。スゴロク風のマップを移動し、宝物を運んだりクエストを達成したりして、他の人よりも多くポイントを稼ぐことが目的です。宝物の発見・運搬を優先するか、それとも戦闘に特化するか、自分なりの戦略を立てて進めていきます。1人で遊ぶのはもちろん、アドホック通信で4人まで対戦できます。
<Effect視点>
「ヴァイスシュヴァルツ」や「悠久の車輪」などを手がけた、遊宝洞がゲームデザインを担当しています。カードゲームやボードゲームのプロですし、本格的な駆け引きを楽しめそうです。
あまり情報がありませんが、1人用モードの充実にも期待してます。