5月号/第17巻第5号通巻199号
ゲーム編:5月の気になるゲーム
4/2のニンテンドーダイレクトで新しい発表がありました。いくつか気になる点を抜き出します。
「どうぶつの森」シリーズでカード型のamiiboが発表されました。カードは指名買いができるのか、それともランダムなのかが気になるところです。
NEWではない3DS用の「NFCリーダーライター」も同時発売だそうです。3DSのeSHOPでもSuicaなどが使えるようになることを期待しています。
そして「すれちがいMii広場」の更新に一番驚きました。「すれちがいフィッシング」と「すれちがいゾンビ」の2つの遊び、そして便利機能の「すれちがいMii広場プレミアム」です。
3つとも買いましたが、すれちがいMii広場をやりこんでる人にはぴったりの内容でした。コインで集まるMiiがランダムなので、すれちがいのほうが大事ですね。
「すれちがいフィッシング」は、すれちがいMiiからもらったエサで魚を釣るゲームです。
釣った魚を入れて自分の水槽を作る機能もあり、長く楽しめそうです。
釣りゲームですが、エサにかかるまでの待ち時間をL/Rボタンで早送りできます。早送りしすぎると、かかった時の処理に遅れて損するので、ゲームバランスもばっちりです。
すれちがった本体が、自分と違う都道府県・国のときは、いつもと違う釣り場に行くことができます。特に海外の本体のときはレアな釣り場に行けます。
「すれちがいゾンビ」は、すれちがいMiiからもらった武器でゾンビを倒すアクションです。
全滅しても3回までやり直しができ、その分1回のプレイ時間は長めです。難度は高めですが、エンディングを見るだけなら運と練習次第です。
武器はMiiの「趣味」で決まります。26種類もあるので、ステージによって当たり外れが大きいです。
すれちがった相手も「すれちがいゾンビ」を持っている場合は、仲間として一緒に戦ってもらうこともできます。
「すれちがいMii広場プレミアム」は、いくつかの便利機能をセットにしたものです。ほかの追加のあそびと同じ514円ですが、ぼうしチケットが他のあそびと同じだけ用意されています。
一番便利な機能が「VIPルーム」で、スペシャルMiiやお気に入りのMiiなど、保存しておきたいMiiを入れることができます。
「すれちがい誕生日」機能は、すれちがったMiiの誕生日でカレンダーを塗っていきます。連続3日間などの条件を達成するごとに、ぼうしチケットがもらえます。ぼうしチケットが欲しいけどアクションは苦手、なんて人には嬉しい機能です。
4人対4人の陣取りシューター。チームの色のインクを撃ち合い、より多く塗ったチームの勝ちです。ヒトの姿とイカの姿を切り替えることができ、イカの時はインクの中を泳いで進めるようになります。
チーム戦となるネット対戦のほか、1〜2人用のオフラインモードもあります。1人用のストーリーには、イカのライバルとしてタコが出てきます。
<Effect視点>
FPSやTPSといったシューターは欧米では定番ジャンルですが、殺伐としたものが多いです。そのシューターの面白さを元に、イカにも任天堂的な楽しい世界を加えた作品となります。直接相手を撃つのではなく、インクの面積を競うというのも新しい発想ですね。