11月号/第18巻第11号通巻217号
11月の気になるゲーム
1986〜97年に稼働していた、PCソフトの自動販売機「ソフトベンダーTAKERU(武尊)」の30周年記念イベントが開催されます。「今蘇るソフトベンダーTAKERU伝説」というタイトルで、期間は11/26〜27、会場は秋葉原です。レトロPCの展示や、関係者によるトークセッションなどがあるそうです。
11/10には「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が発売されます。ファミコン本体を小型化した見た目で、HDMIケーブルでTVにつないで遊びます。ソフトは任天堂や他のメーカーから発売された30タイトルが内蔵されています。なお、既存のカセットは使えないそうです。
NXと呼ばれていた任天堂の新ハード「ニンテンドースイッチ」が発表されました。予定通り2017年3月の発売で、年明けに詳しい続報と体験会を予定しているそうです。
「WiiU」のテレビレスな使い方をさらに洗練させた据置・携帯両用機で、個人的にはとても嬉しいハードです。互換性が弱いようですが、ダウンロード資産をなんとか活かして欲しいです。
マップやシナリオの作成、アイテムやモンスターのパラメータ設定などをして、RPGを作り上げるソフト。
SDカード対応で16タイトルを同時に保存できるようになりました。ネットワークに対応し、作ったシナリオをサーバに置いて、全国のユーザに遊んでもらえます。
さらに、プレイ用の「ツクールプレイヤー」を無料配信。ソフトを持っていない人でも遊ぶことができます。
<Effect視点>
90年代から続く人気シリーズです。PC向けのツクールに比べて、ゲーム機版の弱点だった配布機能が大幅に強化されています。
なお、初期のPC版は、前述のTAKERUとも関わりが深く、ツクール本体やシナリオなどが販売されていました。