12月号/第20巻第12号通巻242号
12月の気になるゲーム
月末に間に合いませんでした。申し訳ありません。
パッケージソフトのタイトル数は大幅に減りましたが、ダウンロードソフトは今も多数発売されています。ダウンロード版で好評を得てパッケージ版が出るという例も増えてきました。いよいよゲーム専用機でもダウンロードが中心の構造になったと言えるでしょう。
ダウンロード版の一番の欠点は「保存」で、配信終了になった場合、入手できる手段が無くなります。メーカー側の都合や、時にはハード側の都合での配信終了が起こります。流通在庫を探すことのできるパッケージ版との一番の違いですね。後継機に移植されるなど、うまく引き継ぐことができればいいのですが。
長く売ることができるという意味で商品の寿命は長くなりましたが、文化としての寿命は短くなってしまったように思います。
同じ種類のなめこを3つ並ぶように入れ替えて消していくアクションパズルゲーム。おすそわけプレイでの対戦モードや、お題を次々クリアしていくモードなどがあります。
<Effect視点>
DSの頃から細々と続いていた「おさわり探偵 小沢里奈」シリーズのうち、パズルゲーム「なめこ大繁殖」の移植となります。「なめこ」はキャラクターとして独り立ちしてしまいましたが、原作である「小沢里奈」のキャラクターも健在です。
なお、今までのシリーズはサクセス社からの発売でしたが、スイッチ版はディースリーパブリッシャー社からの発売です。SIMPLEシリーズのようなパッケージデザインになりました。原作の探偵さんアドベンチャーの復活にも期待してしまいます。