7月号／第21巻第7号通巻249号
7月の気になるゲーム
E3ショーに合わせて「PCエンジンmini」が発表されました。地域別に3タイプの本体で、日本版はあの白い初代機がモチーフです。
元々の「PCエンジン」はNEC-HEから発売されましたが、ハドソンとの共同開発であり「Huカード」の名前などに強い影響がでています。バーチャルコンソールなどの復刻ではハドソンが主体となっていました。現在はハドソンがコナミに吸収されたため、「PCエンジンmini」はコナミからの発売となります。
現時点では発売日や価格などは未定です。コントローラは当時のサイズで、専用マルチタップも発売するとの発表があります。
収録ソフトは既に6本のみ公開されています。SUPER CD-ROM2用である「悪魔城ドラキュラX」も含まれています。その他のソフトは未確定で、Twitterで「思い出に残るタイトル」の募集なども行われました。
版権上の都合で復刻されないタイトルなども多いですし、この機会に復刻されることを期待します。
PS4＞わくわく6人制バレーボール。実在選手こそいませんが、男女あわせて50の代表チームが収録されています。監督になって選手を育成したり作戦を伝えたりするようですが、試合中のスパイクなどの動作はアクション操作のようです。
＜Effect視点＞
2人制ビーチバレーゲームは多いのですが、6人制インドアのゲームはレアです。覚えてる限りではPS2「ヴィーナス エボリューション」以来でしょうか。Android等でも海外製アプリがたまにあるくらいです。
フランス企業による開発だそうで、世界の戦術も反映されてそうですね。日本バレー特有のアイドルっぽさも無く、スポーツ中継のようなクールさです。なおSteamでは2月に発売済みで、日本人によるレビューも見かけました。