2月の気になるゲーム
気になるアニメ
今月の一曲

編集前記

令和初のうるう年で、令和初の天皇誕生日もある2月です。さらに令和2年2月2日/22日といった2並びの日もあります。

Wii本体の修理受付終了が発表されました。2020年3月31日到着分までで終了となります。発売から13年、ネットワークサービスの停止からも6年となります。
「みんなで投票チャンネル」がとても楽しかったですね。

2月の気になるゲーム

PlayStation4PS4>将

NintendoSwitchNS>棋

▼27日、「千里の棋譜 〜現代将棋ミステリー〜」

将棋をテーマにした推理ミステリアドベンチャー。記者となって手がかりを集めて事件を推理していくアドベンチャーです。将棋の要素をからめたストーリーで、実際の将棋界でも評判が良かったそうです。

<Effect視点>
この時代に推理アドベンチャーがパッケージ版で出るというのが嬉しいですね。あくまでアドベンチャーなので、将棋を知らない人でも理解できるようです。作中で将棋の要素を解説してくれるようなので、むしろ初心者が将棋にハマるきっかけになるかもしれません。

気になるアニメ

▼放送中、「織田シナモン信長」

現代に転生した織田信長をはじめとする戦国武将たちの日常コメディ。ただし飼い犬として転生してます。
見た目や生態は犬なので動物ものアニメですが、声は戦国武将のままなのでオッサン萌えの要素も強いですね。
テンポの良い小ネタの連続が気持ちいい、いかにもな日常アニメです。それでいて「本能寺の変の首謀者は光秀ではないかも」など、それなりに新しい歴史要素も見え隠れしています。そういったバランス感覚の良さに期待が持てます。

▼2019年7〜9月期、「まちカドまぞく」

魔族の血が目覚めてしまった女子高生と、同学年の魔法少女による日常コメディ。一家にかけられた呪いを解くため、宿敵である魔法少女に挑む、という大前提です。が、魔族なのに善人すぎて、騙され丸め込まれるばかり。「もしも現代日本に魔族がいたら」とでも言うようなコメディが繰り広げられます。接点が増えるにつれ、魔族の事情、魔法少女側の事情も見えてくるという流れです。

原作ファンが「ここから先が面白い」と言う、序章とも言える場面でアニメが終わります。後から出てくる人気キャラも、アニメ終盤の8話までお預け。原作の魅力をキャラと確信して、慌てず欲張らずに丁寧に掘り下げていくアニメ化でした。区切りも良く満足感がありつつも、先が気になって仕方ないという良作です。
そして、原作にもアニメにも出てこない「言いそう」な架空のセリフがネット流行語に入りました。活き活きしたキャラ達が、受け手側の中でも生きられたからこその奇跡・喜劇だと思います。原作者も戸惑いながら許容するコメントを出し、新しい時代の楽しみ方になりました。

今月の一曲

「DELUXE DELUXE HAPPY」戸松遥

2019年4〜6月期「八十亀ちゃんかんさつにっき」エンディング曲。ショートアニメなので放送では30秒程度しか流れませんが、フルではちゃんと4分あります。主演の戸松さん(愛知県出身)歌唱ですが、キャラソンではなく本人名義の曲です。

コミック作者(愛知県出身)自ら作詞に参加し、言葉遊び的に名古屋要素を盛り込んだ歌詞が特徴的。賑やかでゴージャスな曲調に載せて軽快に歌い上げています。
なお現在第2期を放送中ですが、第1期とは違う曲になっています。


(2020/01/31更新)このページへのリンクは良心の範囲で自由です→詳しく

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