10月号/第22巻第10号通巻264号
新型ゲーム機の「Xbox Series X/S」「PlayStation5」が共に11月発売となることが発表されました。
どちらも光学ドライブあり/なしの2モデルで、4K・8K画質対応をウリにしています。
面白いのが「Xbox Series S」の設定ですね。
光学ドライブだけでなく4Kにも非対応で性能を抑えていますが、かわりに小型化・軽量化がされています。
詳細スペックが確認できていませんが消費電力も小さいはずです。
カメラ付きカートを実際に部屋の中で走らせる、AR(拡張現実)レースアクション。
付属のゲートを部屋に置くことで、部屋の中がレースコースになります。
なお、室内に6畳ほどの平らな床が必要だそうです。
事前に確認したほうがよさそうです。
<Effect視点>
ゲーム機でラジコンカーを操縦して、ラジコンカーから見た映像がゲーム機に映る、という未来感のあるゲームですね。
もちろんゲーム要素はありますが、ただ走らせるだけでもワクワクします。
科学より魔法が発達した世界で、魔女を育成する学園を舞台にした成長物語。 退学寸前の落ちこぼれ班に入ってしまった主人公が、仲間たちと成長していきます。
ファンタジーもので、学園もので、さらにアイドルものというごった煮の設定なのですが、 ストーリーやキャラを描くことに専念していて、クドくなりません。 本筋はシリアスなのですが、シチュエーションでボケまくるコメディ要素のおかげで重苦しくなりません。 この辺のバランス感覚が良く、ごった煮で吹っ切れているのにまとまっているという絶妙な作品になっていました。
個人的には日常パートが好きでした。 魔法を使った球技や、魔法で飛ぶ円盤といった要素が、世界や文化の掘り下げになったと思います。
新幹線がロボットに変形し、巨大怪物体などと戦うロボットアニメ。 登場人物は主に小学生男子で、朝の枠で長期間放送するという、男児向けアニメのスタイルを受け継いでいます。
「共存」や「容認」がテーマになっている「やさしい」作品です。 主人公は鉄道好き、仲間たちも競技ビームライフル、土木建築、忍術などそれぞれの特技を持っています。 みんな興味が別方向で、話も合わないのに、互いを「すごい」と認め合っています。 物語が進むにつれ、仲間内だけでなく範囲が広がっていきますが、それでもその姿勢は変わりません。
男児向けロボットアニメを受け継ぎながらも、「単純な正義と悪か」「戦って勝つのが本題か」 という点で「おや?」と思い始めるのが面白いところです。 鐡道要素も「知ってるとニヤリ」程度に抑えてあり、ロボットアニメとしても入門者向けです。 はじめてという人にも見てみてほしい作品です。
シンカリオンは、プラレールから派生した玩具から始まりました。 その玩具版のテーマソングであり、アニメ版でも挿入歌として使われた曲です。
アニメ版オープニング曲も現代的な曲の中にロボットアニメの伝統が連結した良曲ですが、 こちらはロボットアニメの伝統が更に強く出ています。 歌詞のすべてがシンカリオンのためにあり、タイトルや必殺技も盛り込んでいます。 新幹線らしいスピード感にロボットアニメらしい熱さを加えて、盛り上がります。
なぜかCDや配信などは無いようで残念です。 今でも待ってます。