5月号/第23巻第5号通巻271号
すみません、「今月の一曲」はお休みです。
昨年末に配信されたニンテンドースイッチ用 「秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花」 ですが、7月にパッケージ版が一般発売されます。 5月中にフライハイストアで予約すると限定CDも付くそうです。
5月には 「ファミコン探偵倶楽部」 のパッケージ版も限定発売されますし、ニンテンドースイッチでのアドベンチャーゲームが盛り上がっていますね。
小学生12人による横スクロールアクション+サスペンスアドベンチャー。
修学旅行の途中で遊園地に閉じ込められた12人が、
誰もいなくなり怪物まで出てくる日本を舞台に冒険します。
なぜそんな世界になってしまったのか、
という謎が少しずつ明かされていくようです。
<Effect視点>
代表作が「ダンガンロンパ」「極限脱出」である2人の共作ということで、
どんなデスゲームになるのかと話題になっていました。
が、1章の途中でデスゲームが中止されるという演出。
ここまではPVでも告知されています。
そこからは12人で協力する冒険ストーリーになるようです。
基本はアクションゲームのようですが、
シナリオの驚きに定評のあるスタッフですし、
そこに期待してしまいます。
「歌う」自律人型AIが、100年後の悲劇を改変していくシリアスなSF。 原作のないアニメオリジナル作品のようです。
自律AI≒自律ロボットが普及した未来で、AIによるテーマパークの歌姫として働くAIのヴィヴィが主人公。
100年後から来たというAI、マツモトに巻き込まれる形で「歴史改変」を行うことに。
100年後の悲劇に繋がる歴史上の特異点に介入し、そこに生きる人間やAI達と出会っていきます。
主人公が「史上初の自律人型AI」のため、初めは感情表現も硬いですが、
「妹」である後継機は時代が進むにつれ感情表現も進化していきます。
そんな妹たちと出会うことで、ヴィヴィ自身の感情が構築されていく姿を見ることができます。
今作、本当に刺さっています。
AIが考え、想い、行動する姿は、機械やプログラムを越えた尊い感情である、そんな作品です。
アニメオリジナルということもあり先が読めません。
100年後は悲劇、特異点も悲しく切ない出来事の連続ですが、
出会った人やAI達の想いを受け継いで生きるヴィヴィに儚い希望を抱いて見続けています。