8月号/第23巻第8号通巻274号
すみません、「今月の一曲」はお休みです。
10月8日に
「NintendoSwitch(有機ELモデル)」
が発売されます。
従来のSwitch本体とほぼ同じ大きさですが、画面が有機ELになり、その他も強化されています。
バッテリーは2019年モデルと同じ程度の持続時間で、初期型より伸びています。
TVモード用のドックに有線LAN端子が付いたのも大きな特徴です。
この新型ドックの別売りは予定されてないようです。
それと、耐久性にこだわる任天堂社が有機ELを採用したのは時代の変化を感じます。
魔王を倒す直前からスタートする、ファンタジー恋愛アドベンチャー。
会話シーンで選択肢を選んでストーリーが分岐していく、いわゆるノベルゲームです。
魔王を倒し祖国に戻る勇者一行が、途中の町で騒動に巻き込まれていきます。
無事に祖国に戻るのか、それとも道中のヒロインとエンディングを迎えるのか、というマルチエンディングです。
<Effect視点>
「悠久幻想曲」や「此花」のスタッフがいるVRIDGE社の新作です。
具体的なスタッフは不明ですが、少なくともキャラクターデザインは同じmooさんです。
ここのファンタジー新作というだけで期待しかありません。
何作くらい続くのか楽しみです。
3種類のパズルを往年の液晶ゲーム風に再現したオムニバス。
名前の通り「ゲーム&ウオッチ」風に再現されたパズルゲームが遊べます。
ゲーム機本体ごと画面に表示されていて、ボタン部分も反応します。
画面部分はモノクロ液晶で、ドットではなくパターンを点灯させるスタイルまで再現されています。
<Effect視点>
タイトルこそ書いていませんが、いわゆる「お絵かきロジック」「ライツアウト」「スリザーリンク」の3種類です。
2ヶ月連続「スリザーリンク」が製品化されるのは快挙ではないかと思います。
「Piczle Pattern」というゲームが「ライツアウト」のルールです。
5×5のマスを全て塗りつぶすパズルで、選んだマスと上下左右の計5マスが反転するルールです。
これはペンシルパズルではなく小型ゲーム機として発売されてました。
神戸にある歌劇団の養成所を舞台にしたスポ根。 現実だと兵庫県宝塚市に所在しているあの劇団をモチーフにした少女漫画が原作です。
身長178cnという容姿、物怖じせず純真で奔放な性格、とすべてが規格外の「さらさ」と、 誰もを惹きつける美形ながら、無口、無表情で男嫌いの元アイドルメンバー「愛」の2人を主軸に物語が進みます。
少女漫画でスポ根となると厳しいシーンもあるのかなと思いましたが、 今のところ意外性のあるストーリーが展開されていて魅了されます。 幼少期のトラウマを扱う3話は流石にしんどいのですが、 ここを逃げずにしっかりと描いたことで、続く4話の振り幅、爆発力に繋がっています。
歌に定評のあるガチ声優陣も魅力です。 養成所なので本番の舞台のシーンはまだ先になりそうですが、 エンディング曲ではまさに歌劇といった歌唱が披露されています。
じっくりしっかり大事に描かれていくストーリー。 今後もシリーズとして長く続いていくことを期待しています。