3月号/第24巻第3号通巻281号
ニンテンドー3DSと、WiiUの
「ニンテンドーeショップ」
終了が発表されました。
残高の追加は2022年8月30日まで、購入は2023年3月までとなります。
ダウンロード番号の引き換え、体験版・無料コンテンツの新規ダウンロードなども終了するそうです。
ファミコン等のバーチャルコンソールについては、
現状のニンテンドースイッチでは月額会員サービスしかありません。
買い切り型で残しておきたい場合は、3DSやWiiUで買っておいたほうがよさそうです。
今回はニンテンドースイッチなどの後継機種へ、ソフトを引っ越すことができない点も影響が大きいです。
利用券についても購入できなくなるそうです。 「カラオケJOYSOUND for WiiU」 なども、利用券を使うサービスが動かなくなります。
神視点での期間制の文明育成シミュレーション。
戦闘や災害などはなく、純粋に文明を育てることに特化しています。
100年=100ターン後にどんな文明が栄えているか、
というお手軽なシミュレーションゲームです。
<Effect視点>
いろいろと試行錯誤しながら100年を過ごし、
その経験を活かして別の100年を過ごし、
という繰り返しのプレイスタイルになりそうですね。
「戦争、災害、マイナス要素がない」という響きに惹かれています。
家のお金を勇者に取られた一般NPCが勇者を追いかけるRPG。
魔王を倒し世界を救うために、NPCの家の財産を漁る勇者一行。
その勇者を追いかけ、取られたお金を取り戻すために旅に出るNPCが主人公です。
<Effect視点>
「なぜ勇者は他人の家のタンスや壺を漁るのか」、そんな世界の謎に挑む意欲作ですね。
SFCのような2Dグラフィックで、オーソドックスながら急展開なRPGが楽しめるようです。
未来に転生した魔法使いが、変わってしまった世界の謎を解き明かす、魔法ファンタジー。
生まれつきの魔法の特性を決める4つの紋章がある世界で、
自分の紋章を変えるために数千年後の未来へ転生した主人公。
しかし、望んでいた紋章は「失格紋」として扱われ、
魔法技術も衰退した未来になっていました。
その謎を解き明かし、魔族の脅威を退けるため魔法学園に入学するというストーリーです
主人公が強すぎて異質という点では、Web出身小説にありがちな設定ですが、
「自世界」転生なので、変に現代要素もなく、純粋にファンタジーしています。
仲間を信頼して任せたり、魔法の使い方を工夫して効果を上げたり、といった点も好感が持てます。
魔法学校校長や国王など主人公以外にも信頼できる人物が多く登場するのもいいですね。
ストーリーは必要な部分だけ残してばっさりカットした高速進行で、
ギャグ描写も多めなので、気軽に見れるファンタジーとして楽しめています。
自世界転生ものはファンタジーとして良作になりやすいのではと思った一作です。