編集前記

6月に「Nintendo Switch 2」が発売されます。予約抽選は激戦のようです。現行Switchでは、発売後に突発的な店頭販売などもありましたし、徐々に普及していくといいですね。

6月の気になるゲーム

NintendoSwitchNS>90s

▼26日、「Arcade Paradise」All in One エディション

レトロゲームセンター運営シミュレーーション。設置したアーケードゲームは実際に遊ぶことができます。

小さなコインランドリーを運営し、稼いだお金でゲーム機を設置して、町で一番のアーケードゲーム場をつくっていくシミュレーションです。
トイレ掃除やゴミ拾いといったコインランドr−の業務を頑張ることが、新しいゲーム機の設置に繋がります。

登場するゲーム機は、初期のシンプルなゲームから32bit時代のゲームまで35種類以上。実在ゲームではないものの、どこか懐かしさのあるゲーム機が登場します。そして、お店に設置したゲーム機は自分で遊ぶこともできます。

<Effect視点>
箱庭店舗系のシミュレーションで、実際にゲーム機を遊べるというのが面白いですね。パッケージ版では、8種類のダウンロードコンテンツをすべて収録済みだそうです。

気になるアニメ

放送中

「アポカリプスホテル」

人類が去った地球のホテルを運営する支配人ロボットと、地球外からの宿泊客との交流を描くSFシュールコメディ。

致死性のウィルス流行のため、人類が地球外へ飛び立って数十年。銀座のホテルでは、支配人代理を任されたロボットが、人類の帰還を待つ日々。ほかの従業員ロボットたちと共に、いつでも宿泊できるように準備をしています。
とある地球外生命体の来訪をきっかけに、地球外生命体も泊れるホテルとして名を挙げることに。

支配人代理のほか、数体の従業員はAIにより会話もできる人型ロボット。ほかに機能特化型で信号通信を行うロボットも働いています。

一方、「最初」のお客様は、言語も文化も異なる地球外生物。まったく言葉が通じない中で、接客と交流を進めます。1話通して会話が通じない回という、なかなか攻めたストーリーでした。
なお、後に地球外の言語を覚えることができ、それ以降のお客様とは会話できています。

また、宿泊をきっかけに従業員となる地球外生命体の女子も出てきます。支配人代理とは姉妹や親子のような関係ができて、この二人がメインキャラという感じです。

支配人代理は、元々の支配人の夢を追求しています。「ホテルで温泉をつくりたい」「オリジナルのウィスキーが作りたい」といった夢を、支配人代理もAIらしい不器用さで追いかけます。
もしかしたら、人類はもう戻ってこないかもしれない、そんな気配すらありますが、ロボット達は今日も人類の帰還を待ちます。

原作のないオリジナルアニメというだけでも、先の展開が読めません。それ以上に各話で全力で攻めた展開が繰り広げられます。
基本的にはシュールなコメディですが、ハートフルな回やらアクション回やら多様な味付けがされます。いろいろな意味で想定を越えてくる作品です。

気になるTV番組

テレビ東京

「JAPANをスーツケースにつめ込んで!」

日本の定番商品を、海外で試してもらい、人気を見るリサーチバラエティ。

「缶詰」「駄菓子」「文房具」など、ジャンルごとの日本の商品の中から、日本代表を選んで、海外で試してもらうバラエティです。

日本の街頭アンケートでの上位に加え、専門家による推薦枠、さらにMCが1品だけ選ぶ山内物件が日本代表となります。
ジャンルに関連する海外の街を舞台に、調査を開始。実際に商品を試してもらい、一番好きなものを選んで投票します。
現地での反応を見てから、最終順位をカウントダウンしていきます。
現地の反応から、ランキングを予想してみるのも面白いです。

日本代表は有名どころが多く、日本人には身近な商品です。推している商品が代表になると、応援する気持ちも出ます。
また、海外での反応によって自分も試したくなった場合でも、ふつうに手に入ります。

一方、現地での事情を学べるという要素もあります。特に味覚に関しては、好みがはっきり出るのが面白いです。醤油や味噌は、馴染みの無い国ではなかなか支持されにくく。それでいて数人だけでも理解してくれると嬉しくなります。
文房具の回で、便利な消しゴムを持って行ったものの、そもそも鉛筆を使わない国だった、という驚きもありました。

一つのジャンルで、一都市しか調査していない点もポイントです。同じジャンルの商品でも、ほかの街では結果は異なるはず。将来はそうういうリベンジ回もあるかもしれません。


(2025/05/31更新)このページへのリンクは良心の範囲で自由です→詳しく

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