8月号/第27巻第8号通巻322号
大幅に更新が遅れてしまい、申し訳ありません。
今年も8/30〜31に「東京おもちゃショー」が開催されます。例年、ゲーム関連の話題も多いので、情報が楽しみです。
「カラオケJOYSOUND for Nintendo Switch」ですが、8/11まで夏のセールが行われています。今年はゴールデンウィークのセールが無かったので心配していました。なお、NintendoSwitch2でも動作するようです。
恒例の無料開放デーもあり、本体に無料ダウンロードするだけでカラオケを楽しめます。
六面ダイスでデッキを組む、デュエルバトル。
トレーディングカードのようにデッキを組んで戦うのですが、使うのはカードではなく六面ダイスです。安定しているものから、ハイリスクなものまで、350種以上のダイスが登場します。
敵側にダメージを与える「浄化」と、自分がダメージを受けてしまう 「堕落」の2つのダメージタイプがあります。敢えて堕落することで、スキルを発動することもできるそうです。
<Effect視点>
資料からは読み取れない要素が多いですね。恐らく、1vs1のカードバトルだと思います。プレイ人数は1人なので、CPU相手に勝ち進んでいくキャンペーンゲームがメインで、対人戦は無さそうに見えます。
高校生2人がフードコートで雑談する、日常会話劇。
別の学校の高校生2人が、いつものフードコートで放課後に雑談します。学校のことやSNSのことなど、何気ない日常の話題をただ語る会話劇です。
黒髪で真面目そうな見た目なのに、中身はSNSで炎上しがちな芸人体質の和田。ギャルっぽい見た目ながら、ずっと英語を勉強している、一匹狼タイプの山本。全然違う2人の高校生が、放課後だけのいつもの日常を繰り広げます。
ショッピングセンターのフードコート内だけ、せいぜい隣のゲームコーナーくらいまで、ある意味、密室劇のように狭い範囲で物語が進みます。M
基本的に2人の掛け合いによる密室劇。どこか三谷幸喜さんのようなテイストも感じてしまいます。
舞台に動きがない分、スマホの画面や、店内の掲示物、買った食べ物など、いろいろなカットを切り替えて話を盛り上げます。
4つの短いエピソードを合わせて1話という構成で、サクサクと見れるのもいいですね。
雑談しかしていないはずなのに、会話のテンポと着眼点に引き込まれます。会話の細部から2人の人間性が少しずつ見えてくる点も面白いです。大事件など起きなくてもしっかり面白い、日常ものの良さが出ています。
全6話という短すぎる放送なのが残念です。もっと見ていたいのに、1か月半で終わってしまいます。
まあ、短い分、制作のハードルは下がるでしょうし、続編もやりやすいかもしれません。Season2、Season3、と長く続いていってほしいです。
未来の宇宙の特急車両の中で、若者たちが事件に巻き込まれるシュールでシリアスなコメディ。
宇宙での交流が進み、いわゆる宇宙人やサイボーグなどが暮らす未来の世界。宇宙交通違反で補導された若者たちが、更正プログラムとして惑星間特急の清掃を行うことに。使い古された車両の不具合から、事件が起きていきます。
シリアスな事件なのですが、ところどころツッコミどころがあり、絶妙の間とテンポで展開していきます。視聴者がツッコミを入れていくスタイルでしょうか。
主人公が何らかの異常な状態になってしまい、その経緯を振り返るというのが本筋です。少しずつ真相が明らかになりそうですが、今のところ関係ない事件が多すぎてたどり着けません。
少人数のスタッフで制作しているようで、その分、個性が爆発しています。
全編3Dで、キャラクターの動きは恐らく手付けのモーションのようです。少し大げさな動きが楽しいです。
さらに、テロップなどは敢えてチープにして、昭和のような懐かしさを演出しています。
独特のセンスでまとめられた、コンパクトなストーリー。この先も、予測できない展開が楽しみです。