文庫第5巻。
デルガドからフランへ帰ってきた7人。エクス・ガリバーを究極の武器屋として建て直すため、究極の建築家を探すことに。
一方、年に一度の「ドラゴンキラー試験」の時期となった。世界各地を持ち回りで開催されるこの試験、今年は街の近所で開催。そんな偶然の中で、イッコが下した決断とは。
物語は「武器屋 お別れ編」へ。
マーガス。15歳、男。
標準的で特徴が無いと言われる主人公。旅行帰りで疲労困憊。旅行のために食料も貯金も底をつき、一人寂しく自宅で寝ている。
ジャン。15歳、男。
ノリと直感で生きる男。最近はエクスへの思いが強くなったらしい。
イッコ。17歳、女。
街の大聖堂に人生を賭けているお姉さんで、7人のリーダー的存在。大聖堂一筋の性格から、少し角が取れ、優しくなったような。
ノン・ライアン。17歳、女。
のんびりしたお姉さんで、新婚。近々、念願の「エクスのみんなのお誕生会」が実現できるので、楽しみにしている。
ドノヴァン・レイン。16歳、男。
優しく寡黙な大男。わけあって左手骨折中。
ミニィ。15歳、女。
唯一の学生で、超絶ぶりっ子。武器屋祭の件で、ドノヴァンと急接近中。
ケンジ・ムラマサ。12歳、男。
最年少ながら武器屋のブレインで常識人。もうすぐ13歳の誕生日。
ジン。15歳、男。
ドゥーイットの街出身、ドラゴンキラー試験の受験者。髪型をリーゼントにした少年。
メーベ。12歳、女。
ジンの妹。年1回程度しか話しかけてこないほど無口。
プラムローズ・ファミリア。女。
大建築家ウメダ・ファミリアの孫娘。大聖堂サンク・マリカの継承者でもある。年間500を超える依頼から数件のみを請け負う著名な建築家。
ライオネル・ベッケンバウナー。男。
世界でただ一人の五つ星プロレンジャー。用事がありフランに立ち寄った。