ダウトモードレポ(byTKJさん)

編注: TKJさんの投稿「ダウトモード」をまとめたものです。
基本的に掲示板の記事をそのまま再現しています。


ひと休みひと休み
どもどもTKJです。
「身の程知らずモード」 「浦島太郎モード」 も無事に終わりました。
現在は最終レベルのデータをひたすら集めています。

そろそろ次の制限プレイに進みたいのですが、「身の程知らずモード」が掲載されるまで待つことにします。
次に計画している制限プレイは、名付けて
「驚愕、ダウトモード」 です。
この制限プレイの条件は・・・

1.一度でも戦闘に参加した勇士は必ず上級職に転職させる。
2.一度使った上級職は2度と使ってはならない。

このやり方だと 「上級職の数しか勇士を雇えない」 ということになりますので、最悪の場合失敗もありえます。
上級戦士、拳闘士、騎士、剣士、弓士、火薬師、猛獣士、呪術士、魔道士、司祭、賢者、魔法戦士、忍者(くのいち)
全ての職業を使い切っても13人までしか雇えないわけですね。
しかもこの中からマスターも抽出しなければいけないので、マスター用に「つぶす」職業も選ばなくてはなりません。
どの職業をマスターにして、どの職業を前半、中盤、終盤でエースにしていくかが攻略の重要なポイントとなるでしょう。

ダウトモード  〜始動編〜
ダウトモード開始にあたって、条件を説明しておきます。

条件1 : 1度でも戦闘に参加した勇士は上級職に転職しなければならない。
条件2 : 1度使った上級職は2度と使ってはいけない。

以上


このやり方だと、「上級職の数までしか勇士を雇えない」 ということになります。
上級職は全部で、上級戦士、拳闘士、騎士、剣士、弓士、火薬師、猛獣士、呪術士、魔道士、司祭、賢者、魔法戦士、忍者(くのいち)
以上13種類なので戦闘参加した初期メンバーも含めて13人までしか雇えないことになります。
しかもマスター用に「つぶす」上級職も必要です。

どの職業を戦力にして、どの職業を切り捨てる(マスターにする)か。
うまくやり繰りする必要があるでしょう。
では、レポートを開始します。

ダウトモード  〜ロワからの旅立ち〜
さて、ダウトモードのルールでは使える勇士は13人まで。
この条件で初期メンバー4人全員を戦闘参加させるのははっきり言ってまずい。
よってグラッドとミットの2人だけを戦闘参加させて、レグザとシナンは見物だけしてもらうこととなった。

2人だけで戦うとレベルアップが早いので、ボスのシルエットを見つけたらザコが残っていてもボスに勝負を挑む戦法で前進。
1200年7月(最短)に早々とキャスルロワを解放した。
グラッドとミットは共にレベル2だった。

1200年11月ロワウェスト解放。グラッド・レベル4、ミット・レベル3

1201年4月ロワイースト解放。グラッドもミットもレベル6

1201年12月ロワマウントも解放。グラッド・レベル11、ミット・レベル10
1ヵ月後の任命式でミットを魔道士にしてマスターにした。
これでダウトモードのルールにより 「魔道士」 は今後使用できなくなったのだ。


グラッド  「オレはフェガットに進軍するからミットは勇士の新人を探してくれ」
ミット   「オッケー。任せてよ( ・ ▽<)」


1202年8月フェガット解放。それと同時にミットがロワマウントから新人を連れて来た。

ミット   「新人の女のコ連れて来ました〜♪( ^ 0 ^ )」
女のコ   「よろしくお願いしま〜す♪( ・ ▽<)〜☆」

グラッド  「まだ子供のようだが・・・」
女のコ   「あら失礼ね〜。ワタシもう14歳ですよ」
グラッド  「14なら立派なガキじゃないか・・・(−_−;)」

ミット   「さっきショッピングしてたら、偶然会ったこのコと意気投合しちゃって連れて来ちゃいました☆」
グラッド  「ショッピング中に会っただって?何を基準に勇士を探したんだお前は!」

女のコ改めルキノ  「私ルキノっていいます。さっきミットさんとお友達になって一緒に参加することに決めました☆ それで私僧侶になろうと思ったんでそこの角のお店で僧侶の服を買ったんですよ。似合います?」

シナン   「“そこの角のお店で僧侶の服を買った”ってことはさっきまでただの一般人だったんじゃ・・・(−_−;)」
グラッド  「(どうりで期待値1なわけだ)レグザ、あんなの使えるのか?」
レグザ   「今の段階では何とも・・・。(汗) でも彼女には将来性がある気がします」
グラッド  「王子、どうしますか?」

アレク   「今ロワ王宮図書室から見つけた“勇士列伝”という本を見てるんだけど、この本によれば“ルキノ”という名には幸運の女神がついているそうだ。これが本当なら彼女は最低でもレベル69まで成長するはずだよ。それに彼女の“若さ”も魅力だから採用しようと思う」

グラッド  「王子がそう言うなら・・・。じゃあよろしく頼むよ、ルキノ」
ルキノ   「ありがとうございます〜♪ “ルッキー”って呼んでいいですよ( ・ ▽<)〜☆」
グラッド  「いや、ルキノって呼ぶよ・・・(−_−;)」


こうして最初のスカウト勇士“僧侶ルキノ”を迎え入れたロワ軍。
まだまだ冒険は続きます・・・・・・

ダウトモード  〜パシリ君の誕生(笑)〜
雇ったばかりのルキノは司祭にすることに決定。2ヶ月訓練してルキノをレベル5にしてからレスルールに進軍した。これならレスルール解放と同時の任命式で司祭になれるからだ。

1203年6月  フォルスにボコられたがレスルール解放。思惑通りルキノは司祭になった。

ルキノ   「私ってやっぱり才能あったんですね〜( ^ 0 ^ )」
グラッド  「おいおい、司祭にもなってあまりはしゃぐな!」

1204年1月  ケトゥ解放。グラッド・ルキノ共にレベル17になった。

アレク   「ねえシナン。マスターが僕とミットの2人だけだとちょっと少ないね」
シナン   「王子もそう思いますか。実は私も気になってました。・・・・あ、」
ミット   「新人連れて来ました〜( ^ 0 ^ )」
男のコ   「はじめましてタイラーといいます。噂のロワ軍に参加できるなんて光栄です!」

シナン   「君採用!じゃあ早速行ってきてね」
アレク   「あ、コレ持って行って(タイラーにトマホークを渡す)」
男のコ改めタイラー  「え?何?( ・ _ ・ ) これからどうするの?」

1205年3月  ウレンガー解放。
いきなり実戦に駆り出され、亜獣達の中を逃げ惑うタイラーだったが奇跡的に生き残った。(笑)

グラッド  「ほぅ。お前なかなかやるじゃないか」
タイラー  「あ、ども(いきなり実戦とは思わなかったな。でもこれで私も強くなれるぞ)」
アレク   「おめでとうタイラー。じゃあこれあげるよ☆」

アレクがタイラーに渡したのは弓と勲章だった。

アレク   「君には弓士になってもらうよ。あとその勲章は“マスター勲章”といってマスターの証なんだ。これからはマスターとしてロワ軍に尽くしてくれ」
シナン   「それじゃあこれは私からね(タイラーにプラカードを渡す)」

【 来たれロワ軍!! 新人勇士大募集!! 】

シナン   「はい。これ持ってフェガット全土を歩いて来てね」
タイラー  「え?私がですか?」
シナン   「そうよ。君はマスターなんだからしっかりと新人を探して来てね」
タイラー  「あ、あの、私は勇士としてロワ軍の為に・・・」
シナン   「いいから早く行ってきなさい!!(メ▽ ▽)」


こうしてタイラー君は雇われるや否やマスターにされて“新人募集”のプラカードを持ってフェガットをうろつくハメになった・・・。
大志を抱きロワ軍の門を叩いたはずなのに、彼を待っていたのはいきなりの“パシリ扱い”だった。(笑)
自分が何かヘマをしたのならいざ知らず、雇われた時点で“パシリ決定”という運命が気の毒でならない。
まあ現実はこんなものだろう。
そしてタイラーと入れ替わりでミットが帰ってきた。また新人を連れて来たようだ。

ミット   「また新人見つけて来ましたよ〜( ^ 0 ^ )」
カイ    「いや〜、オレはカイってんですけど、さっきミットさんをナンパしたら“カッコイイ男にぴったりの仕事があるわ”なんて言うからついて来ちゃいました( ^ ^;)ゞ」

グラッド  「今度はナンパ士か。しかも14歳で・・・(−_−;)」
アレク   「でも、男の戦士はちょうど欲しかったんだ。騎士にでもして将来はマスターにしよう」

1205年8月  ハンメル解放。
この時点でグラッドはすでにレベル20で拳闘士になっていた。司祭ルキノはレベル23。
雇ったばかりの♂戦士カイはレベル13である。
そして1ヵ月後の1205年9月、マスターとなったタイラーがフェガットから勇士を連れて来た。

ミーシャ  「はじめましてミーシャです☆ アイドル歌姫希望です〜( ・ ▽<)〜☆」
グラッド  「またこのノリか!タイラー!何を基準に勇士を探してたんだ!!」
タイラー  「だって、相手が勘違いしちゃったんですよ〜( T T )」

ミーシャ  「え? ここって旅の芸人一座か何かじゃないんですか? あんなプラカード持ってスカウトしてたから私はまたてっきり・・・」
レグザ   「シナン。あのプラカードは失敗だったんじゃない?」
シナン   「タハハ・・・そうだったかも( ^ ^;)ゞ」

レグザ   「ミーシャさん。もしロワ軍に入ってくれるならあなたには歌姫じゃなくて、女戦士になってもらい上級戦士を目指してもらうことになりますけどそれでも構いませんか?」
ミーシャ  「わかりました。アイドル戦士を目指します♪( ^ 0 ^ )」
レグザ   「いや、違うんだけど・・・(−_−;)」

こうして♀戦士ミーシャも加わった。ここでメンバーを整理してみよう。

勇士 : グラッド(拳闘士) ルキノ(司祭) カイ(♂騎士の予定) ミーシャ(♀上級戦士の予定)
マスター : アレク(王子) ミット(魔道士) タイラー(弓士)
戦力外(何) : レグザ、シナン

この時点で全13職業のうち6職業を使っていることになる。雇える勇士の数は残り7人。
とりあえずフォルスとの決着をつけるためにハーフォーへの進撃を開始した・・・

ダウトモード  〜アイドル戦士とナンパ騎士(笑)〜
アイドル戦士を目指すミーシャをスカウトしたロワ軍はフォルスとの決着をつけるべくハーフォーに進軍。
司祭のルキノや実力をつけてきた♂戦士カイの活躍で問題なくフォルスに到達。
フォルスにはカイとルキノが2人がかりで挑み、ドーピングしまくりのカイがフォルスをあっさりと撃破!
1206年3月  ハーフォーも解放した。
この時点でルキノがレベル26、カイがレベル21、ミーシャはレベル12となった。
ミーシャは解放後の任命式で上級戦士に昇格。

ミーシャ  「これで私は “アイドル戦士” 確定ですね☆( ^ 0 ^ )」
ルキノ   「じゃあ私は “アイドル司祭” ね〜( ・ ▽<)〜☆」
グラッド  「そんな職業はない!!( ▽□▽)」

1206年8月  カークを解放したが、ここでグラッドに引退予告が出た。
ロワ軍のミーハー勇士達の面倒を見るという労働は、彼の体を予想以上に消耗させていたのだ!(笑)

ミット   「新人連れて来ました〜♪レンジャーの女のコですよ( ^ 0 ^ )」
ユリア   「ユリアです。『占い師』 希望なんですが・・・」
グラッド   「 『占い師』 は無いな。呪術士でよければ・・・」
ユリア   「じゃあ、それでいいです」
グラッド   「いや、いいのかよ!?(▽□▽ )」

1207年1月  カリーヌ解放。強敵と懸念されたビッグエイプはカイやルキノの敵ではなかった。
その後の任命式で ♂戦士カイ を騎士に昇格させることになった。

レグザ   「あなたに 『騎士の鎧』 を授けます。立派に働いてね」
カイ    「 『ナンパ士』 を目指したオレが騎士とはね( ^ ^;)ゞ」
レグザ   「いや、 『ナンパ士』 は初めから無いのよ(−_−;)」

1207年5月  カーラン解放。「カカン」が可能になったので、しばらくの間育成モードに入ることになった。

タイラー  「新人の♂レンジャーをスカウトしてきました」
アトス   「アトスです。平和の為に頑張ります!」

アレク   「この“勇士列伝”によると“アトス”には力の神の加護があるそうだ。もし神の力が直接降りれば彼のレベルは94に達するはずだ」
グラッド   「将来有望ですね。タイラー、いい仕事したぞお前」
タイラー  「え、そうですか?( ^ ^;)ゞ」

1208年1月  新人勇士だった ♀レンジャーのユリアを呪術士にしてマスターとした。
もうしばらく育成を続けて1208年5月、進軍を再開した。グラッドはあと1年で引退だ。

1208年10月  カレーラ解放
1209年3月   ゲルヘスト解放

この時点で 司祭ルキノがレベル37、♂騎士カイがレベル36、♀上級戦士ミーシャがレベル37、♂レンジャー(忍者にする予定)アトスがレベル22である。
弓士、呪術士、魔道士はマスターで使用。グラッドは拳闘士。
これで残りの職業は猛獣士、火薬師、賢者、剣士、魔法戦士の5つだけとなった。
グラッドはあと2ヶ月でいなくなってしまうので、最後の最後でマスターにした。
シェイバンを倒す勇士をグラッドに率いてもらう為である。


ルキノ   「ねえねえ、次の相手は大物らしいから念入りにお化粧しときましょ☆」
ミーシャ   「じゃあ私はお気に入りのステージ衣装に着替えとこっと♪」
グラッド   「おい・・・・。遊びに行くわけじゃないんだから・・・(−_−;)」

アレク   「勇士達は強くなっている。シェイバンにもきっと・・・・勝てるよ」
シナン   「・・・・・・だといいけど(−_−;)」

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アレク   「レイリーを返してもらう! みんな、たのむぞ!!」
グラッド   「よし、かかれ!!」

ミーシャ   「は〜い( ・ ▽<)〜☆ それじゃテーマソングから。 『ラララそ〜ら〜をこ〜えて〜〜♪』」

グラッド   「早く戦えっつってんだろが!!( ▽□▽)」

ミーシャ   「んもう、しょうがないなぁ。はい(スパスパと斬る)」
シェイバン  「ギャアアア!!(絶命)」
ミーシャ   「勝ちました〜♪ ( ^ 0 ^ )ノ」
アレク   「はやっ!( @ @ )」

かなりおちゃらけた性格のミーシャだったが、上級戦士となった彼女は実は強くなっていたのだ!
1209年9月にゲラルースは解放され、グラッドはロワ軍を去った。

グラッド   「もう疲れたから休暇を取るよ。レグザ、あいつらの面倒を見てやってくれ」
レグザ   「えっ、私がですか?(汗)」

ダウトモード  〜期待値5のムチ使い〜
さて、シェイバンを倒してゲラルースを解放した1209年9月のロワ軍の戦力をまとめてみよう。

勇士 : ルキノ(司祭レベル39、21歳)、ミーシャ(♀上級戦士レベル42、20歳)、カイ(♂騎士レベル40、18歳)、アトス(忍者の予定レベル26、17歳)

マスター : アレク(王子)、ミット(魔道士)、タイラー(弓士)、ユリア(呪術士)

戦力外 : レグザ、シナン、引退したグラッド(拳闘士)

あと雇えるのは火薬師、猛獣士、剣士、魔法戦士、賢者の5人か・・・。

タイラー  「ハーフォーから勇士を連れてきました」
ジーナ   「ジーナと呼んでくださいね☆」

アレク   「♀レンジャーか。ちょうど猛獣士を雇おうと思ってたんだ。“ジーナ”ならレベル92の可能性もあるし、何より『期待値5』なのが気に入った」
レグザ   「そういえば今まで雇った勇士は全員期待値1でしたね。じゃあ採用ね。よろしく、ジーナ」

ジーナ   「わかりました。亜獣にムチ打ちまくってご奉公します!」
レグザ   「ま、まあそうね(汗)」

新たにジーナを加えてキュロームに前進。
12010年2月にさっさと解放してジーナをすぐざま猛獣士に任命した。

ジーナ   「ホホホホ、全ての生ける者は私の前にひざまづくのよ!」
シナン   「なんかもうキャラがいっちゃってるわよ(−_−;)」

1210年7月  キウー解放

ミット   「新人見つけて来ました〜 ( ^ 0 ^ )ノ」
ドナルド   「ドナルドでっす。アヒルじゃないですよ( ^ ^ )」
アレク   「見りゃ判るけど・・・。♂レンジャーだし火薬師にしようか」

このあたりからロワ軍は戦力を調整しながら進軍をしていた。
♂騎士のカイはマスターにする予定なのでその時期を見極める必要があるのと、アトスやジーナを前衛に出すタイミングである。

1211年12月  キェール解放
1212年の任命式でついにアトスが忍者になった。
1213年2月にはキキを解放し、その際の任命式でドナルドを火薬師にしてマスターにした。そしてカイも・・・。

レグザ  「カイ、今までご苦労様でした。後はマスターになってください」
カイ   「本当にオレを下げるんですか?もう騎士は戦場に出れなくなりますよ?」
レグザ  「あなたをマスターにして代わりにアトスやジーナを上げる案に決まりました。言う通りにして」
カイ   「・・・・・仕方ないですね。じゃあ今度デートしてくださいよ☆」
レグザ  「あら☆ 私もう34よ?」

この時点で戦っている勇士はミーシャ、ルキノ、アトス、ジーナの4人である。
全員が前衛で戦っており、ジーナのレベルアップの早さがかなりうれしい。

ジーナ   「ウフフ・・・世界が平和になったら私『女王様』になるワ♪」
レグザ   「(何だか本当に似合いそうだわ)」
シナン   「(ロワ軍出身の『女王様』って何かやだな・・・)」

1213年6月  ガトラ解放
1213年10月  キセノラル解放

そしてすぐさまレジーナの待つセヴァに攻め入った!

レジーナ  「いいわ、かかってらっしゃい!」
ジーナ   「(猛獣士のムチを構えながら)ウフフ『ムチ決戦』とは面白そうじゃない☆」
ミーシャ  「でも、私が決めちゃおっと♪(2発斬ってレジーナをKO)」
ジーナ   「あっ!ずるい!」
ミーシャ  「まだまだ私には勝てないわね〜♪( ・ ▽<)〜☆」
アレク   「やっぱり強いなミーシャは・・・」

1214年3月  レジーナも倒してセヴァは解放された。いよいよ次は冥界である。
ではセヴァクリア時点での勇士の状況を載せておこう。

ミーシャ(♀上級戦士レベル63、24歳)、ルキノ(司祭レベル57、25歳)、ジーナ(猛獣士レベル56、18歳)、アトス(忍者レベル54、22歳)

ミーシャ  「はあ〜、いつの間にかすっかり『お肌の曲がり角』だわ(ため息)」

ダウトモード  〜冥界のおたくカップル(笑)〜
とうとう冥界にまでやってきたロワ軍。しかし勇士達の士気はあまり高くないようだ。

ミーシャ  「あ〜あ、このままじゃアイドルになる前におばさんだわ(ため息)」
ルキノ   「何言ってんの、私なんかもう『クリスマス』よ」
ミーシャ  「うわ、私も今年の誕生日で『クリスマス』だったわ。やだな〜・・・」
レグザ   「あのさ、ここは冥界なんだからもうちょっと緊張感持ってよ(−_−;)」
*クリスマス = 25歳ということ。独身の女性が危機感を持つ年齢と言える(笑)

1214年7月   ソルター解放
1214年11月  ミットロー解放
1215年3月   ハイダウン解放

アレク   「なんだかんだいってもみんな強いよね。亜獣を全く寄せ付けないよ」
レグザ   「『期待値1』というのが効いていると思います。レベルアップが早くて止まる必要が全くないですから」

アレク   「でも、そろそろ『審判の時』が来るよ」
シナン   「『審判の時』?なんですかそれ?」
ミット   「もしかして『ジャッジメントシルバーソード』ですか?」
アレク   「いや、違う(ていうか『ジャッジメントシルバーソード』って何?)」

レグザ   「王子。もしかして『最終レベル』を気にしているのですか?」
アレク   「そうなんだ。ミーシャの最終レベルは『70か93』。ルキノは『69か92』。アトスは『71か94』。そしてジーナは『70か92』」
シナン   「なるほど。勇士達全員が最初の最終レベルラインに差しかかってますね」
ミット   「成長が止まるか、続くかで全然変わってきますからね」
レグザ   「でも、こればかりは『運』ですよ。彼らを信じて今は進むしかありません」
アレク   「そうだね。とりあえず前進だ!」

カイ    「王子、ガトラでナンパ・・・じゃなくて探索をしていたらなかなか骨のある男を見つけたので連れてきました」
マック   「マックといいます。剣には自信があります」
アレク   「ロワ軍に参加を決めた理由を聞いてもいいかな」

マック   「他に食べる方法を知らんからさ、だから未だに嫁さんももらえん(クワトロ)」

アレク   「え?(何を言ってるんだこの人)」

アレク   「(カイに耳打ちしながら)あのマックって人、ちょっとヘンじゃない?」
カイ    「(アレクに耳打ちしながら)確かに掴みにくいキャラですね。でも期待値は12もありますから有望ですよ。それに変なキャラはもう慣れてますよね?」
アレク   「(カイに耳打ちしながら)まあ確かに・・・。じゃあ雇って魔法戦士にでもしようか・・・」

アレク   「君を採用するよ。よろしく、マック。ところで将来は魔法戦士でいいかな?」
マック   「国際法無視だからな、止むを得ん(クワトロ)」
アレク   「え・・・・・・?( ・ _ ・ )」

一同の心の声  「(もしかしてコイツ・・・)」

マック   「私はかつてシャア・アズナブルという名で、呼ばれたこともある男だ!(クワトロ)」

一同の心の声  「マニアだーー!!(ていうかガ○ダムおたくだーー)」(▽□▽)(▽□▽)(▽□▽)(▽□▽)(▽□▽)

マック   「ジオン・ダイクンの遺志はザビ家のような欲望に根ざしたものではない!(クワトロ)」

シナン   「あいつ、クビにした方がいいんじゃないの?(−_−;)」
アレク   「もう雇っちゃったし、しばらく様子を見てみようよ・・・」

1215年12月  ケルシー解放   マックは見事に亜獣の攻撃を避けきった。

マック   「戦いとは常に二手、三手先を読んで行うものだ(シャア)」
アトス   「徹底してガン○ムのセリフ使うんだな、コイツ・・・(−_−;)」
ミーシャ & ルキノの心の声  「(私たちよりも目立ってる)」(@@)(@@)

1216年4月   ダント解放
1216年8月   フットロー解放
1216年12月  ストーン解放

ドナルド(火薬師)  「ミットローで勇士を見つけてきました」
イライザ   「イライザです。私を採用してくれますか?」
アレク    「(期待値は11か。女性ならレベル25ぐらいで剣士にできる。雇って損はないな)よし、採用しよう。イライザ、よろしくね」

イライザ   「これは、これも運命なの?(ララァ)」
アレク    「え、何?(まさか、この人も・・・)」

イライザ   「白いモビルスーツが勝つわ、わかるわ。そのために、私のような女を大佐は拾ってくださったんでしょ?(ララァ)」

一同の心の声  「こいつもかーーー!!(ていうか大佐じゃなくて王子だろ)」(▽□▽)(▽□▽)(▽□▽)(▽□▽)(▽□▽)

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レグザ   「(カンカンに怒って耳まで真っ赤)どうしてあなたたちはヘンな勇士ばかりを連れてくるの!?」

ミット(魔道士)    「その場のノリでつい連れてきちゃって・・・」
タイラー(弓士)   「すいません。真面目にやったつもりが・・・」
ユリア(呪術士)   「呪いの研究をしてたから、勇士は探してないです」
カイ(騎士)      「一応、才能はあるかな、と思ってつい・・・」
ドナルド(火薬師)  「イライザが美人だったのでつい・・・( ^ ^;)ゞ」

レグザ   「・・・・・・。とにかく、彼らが上級職になれば残りの職業は『賢者』のみ。お願いだから最後の一人はまともなのを連れてきて」

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ドナルド  「レグザさん、本気で怒ってたな・・・」
カイ     「それより、かなり疲れている感じだったよ。あれじゃあと1年ぐらいしか務まらないだろうな・・・」
ミット   「レグザさんも引退か・・・・・」

さて、同じ上級職は使えないというダウトモードのルール。
マックが魔法戦士、イライザが剣士になれば、残りは『賢者』だけということになる。
最後の一人はいつ現れるのか? ミーシャたちの最終レベルは?
冥界で残る国はあと3つ・・・・・

ダウトモード  〜祝福の審判〜
冥界の戦いもいよいよ終盤。勇士達には次々と『審判』が下された。その結果は・・・・

ミーシャ   「レベル70を超えました〜( ・ ▽<)〜☆」
ルキノ    「私もレベル70超えちゃったわ☆( ^ 0 ^ )ノ」
アトス    「オレもレベル71の壁を破ったぜ!!( ^ ▽ ^ )」
ジーナ    「私も超えちゃったわ〜♪( ・ ▽ ・ )」

アレク    「え?それじゃみんなもしかして・・・・・」

4人揃って   「全員レベル90以上確定で〜〜す♪」


正に奇跡の為せる業か!?初期の勇士達4人が全員レベル90以上確定である。
この先は彼ら4人だけで進んでも楽勝でクリア可能となったのだ!


アレク    「すごい!みんなすごいよ!!」
マック    「これでジオンはあと十年は戦える(マ・クベ)」
レグザ    「なんか違うんじゃない?(−_−;)」

意気上がるロワ軍は更に前進を続けた。

1217年5月   ネスガ解放
1217年10月  フィグラ解放

いよいよ残るはクラーヌの待つゲソンのみとなった!

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クラーヌ  「死は永遠・・・貴様も死の住人となるがいい・・・」

ミーシャ  「ねえねえ。冥界から帰ったら、みんなでパフェでも食べに行かない?( ・ ▽<)」
ルキノ   「あ☆ それいいわね〜♪」
ジーナ   「冥界ってろくなお店がなかったもんね」
アトス   「(クラーヌをカマで切り刻みながら)それならオレも連れてってくれよ」

ミーシャ  「(ダウンしてるクラーヌに全く興味を示さずに)忍者が遊んでていいの?」
アトス   「(同じくクラーヌを意に介さず)いいんだよ、たまには」

レグザ   「・・・・・・。出来れば真面目にやってほしいけど・・・。強いからいいか(−_−;)」

こうしてゲソンも楽勝で解放したロワ軍は意気揚揚とロワに引き返した。
時は1218年3月のことであった。そして任命式が始まった。

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レグザ   「マック。貴方を魔法戦士に任命します」
マック   「ありがとう。みんなの協力があってこそ成功したのだ(クワトロ)」
レグザ   「ガンダ○ネタはほどほどにね(−_−;)」

レグザ   「イライザ。貴方は剣士としてロワ軍に尽くしなさい」
イライザ  「一時の感情だけで戦艦一隻を沈めるわけにはいかないのが戦争でしょ!(エマ)」
レグザ   「あなたもほどほどにね(ていうか、会話が成立していないんだけど(−_−;))」

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さて、ここで一旦状況を整理してみよう。

勇士 : ルキノ(司祭レベル83、29歳)、ミーシャ(♀上級戦士レベル80、28歳)、アトス(忍者レベル80、26歳)、ジーナ(猛獣士レベル79、22歳)、マック(♂魔法戦士レベル35、17歳)、イライザ(♀剣士レベル27、16歳)

マスター : アレク(王子)、ミット(魔道士)、タイラー(弓士)、ユリア(呪術士)、カイ(♂騎士)、ドナルド(火薬師)

その他 : シナン、レグザ、引退したグラッド(拳闘士)

13種類の上級職のうち、12種類まで使われた。残る職業は『賢者』のみである。
また、この時点でレグザが未だ健在なのが大きなポイントである。(引退寸前だけど)

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1218年5月  2回目ウレンガー解放

ミーシャ   「(レイリーをあっさりKOして)アイドル決戦は私の勝ちね〜( ・ ▽<)〜☆」
ジーナ    「う〜ん、また先を越されたわ」

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レグザ    「レイリー様も戻られて肩の荷が下りた気がしますので引退します。シナン、あとはお願いね」
シナン    「え?わたし・・・?(汗)」
ミット    「・・・・・・・・(レグザさん、うまく逃げたわね)」

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さて、いよいよ 『封印の地』 にまでやって来たロワ軍。
しかしこの時点でも、勇士達の進軍速度は緩まることはなかった。

1218年9月  セムヌー解放

ルキノ    「ここの亜獣ってしゃべるのね」
ジーナ    「時代は進んでるってことかしら?」
イライザ   「でもね、ガンダムに乗らないアムロなんておかしいと思わない?(ベルトーチカ)」
マック    「人の善意を無視するヤツは一生苦しむぞ。カミーユ(アムロ)」
シナン    「・・・・会話が成立してないんだけど(−_−;)」

1219年1月  ライデン解放

タイラー   「魔法使いの勇士をウレンガーで見つけました」
ノイ      「ノイといいます」
アレク    「え?『ノイ』だって!?」
シナン    「 ? 王子、どうしたんですか?」

アレク    「この『勇士列伝』によれば、『ノイ』は最高の名前らしい。その名前には『勝利の神』がついていると言われていて、彼女のレベルはどんなに低くても72が保証されるという。もちろん神の祝福が舞い降りればレベル94になるそうだ!」

シナン    「そんなすごい才能がこの子にあるんですか。でも期待値は1しかないみたいですよ?」
アレク    「その方がいいと思うよ。彼女には『賢者』になってもらうから、レベル72で止まっても賢者なら充分戦力になる。むしろ期待値1の方が成長が早くて都合がいい」

シナン    「確かにそうですね。ノイ、あなたを採用します。立派な賢者になってね」
ノイ      「はい。よろしくお願いします。(ペコリ)」
アレク    「(それに性格もまともそうだし・・・・)」

とうとう最後の勇士を招き入れたロワ軍。これでもう勇士は雇えない。『最後の戦い』はもう間近。
ダウトモードの「次世代勇士」にあたる マック、イライザ、ノイ の3人はどこまで成長できるのか?
たぶん次でデジル戦です!!

ダウトモード  〜運命の13人〜
最後の勇士ノイを仲間にしたロワ軍は、順調に進軍を続けていた。

1219年6月   グラウラー解放
1219年10月  ガガ解放
1220年2月   ユナ解放   そして任命式となった。

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シナン   「ノイ、あなたを『賢者』に任命します」
ノイ    「あ、ありがとうございます!」

アトス   「1年で賢者になるとはすごい早さだ( @ @ )」
ジーナ   「どこまで伸びるか、楽しみなコね」
マック   「いつになく興奮しているようだが、女性の為に功を焦るのはよくない(シャア)」
ミーシャ   「・・・・・・。話が合ってるような合ってないような・・・(−_−;)」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

1220年6月   グロール解放
1220年11月  グーリス解放

マック   「(亜獣に魔法を当てたのにほとんど効果がない)馬鹿な、直撃のはずだ(シャア)」
ミーシャ  「まだまだ魔法は弱いみたいね( ^ v ^ )」
ルキノ   「元戦士じゃしょうがないね( ・ ▽<)」

1221年3月  カツヴァ解放
1221年8月  ヴァルケリ解放

マック   「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!(シャア)」
アトス   「おおっ、マックのやつ一人でワイバーンとヒドラを仕留めたぞ!( ・ O ・ )」
アレク   「次世代も強くなってきたね(相変わらずキャラはおかしいけど・・・)」

1222年1月  ヴァヴァ解放

アレク    「ここにもデジルはいなかった・・・」
シナン    「残りは 『ラム・ロン』 だけですね。王子」
ミーシャ   「ここをクリアすればコンサートは終了ね( ・ ▽<)〜☆」

グラッド   「ついにこの時が来たんだな、みんな!」
レグザ    「みんな、たくましくなったわね☆」

ミット     「あ、グラッドさんにレグザさん。来てくれたんですね?( ・ ▽ ・ )」
グラッド   「最後ぐらいはみんなで見届けようと思ってな」

イライザ   「赤い彗星のシャア、信じています(ララァ)」
レグザ    「・・・・・・。相変わらずみたいね(−_−;)」
シナン    「ははは・・・( ^ ^;)」


アレク    「みんな、デジルは間違いなく 『ラム・ロン』 にいる!全軍出撃だ!!」

ミーシャ(♀上級戦士レベル93、期待値1、32歳、フェガット出身) *最終レベル
「アイドルになり損ねたからには、せめてヒロインにはならなきゃね☆( ・ ▽<)〜☆」

ルキノ(司祭レベル92、期待値1、33歳、ロワマウント出身)  *最終レベル
「その場のノリでついて来た甲斐があったわね〜♪( ^ v ^ )」

アトス(忍者レベル94、期待値1、30歳、カーク出身)  *最終レベル
「ここはぜひ魔王を仕留めて 『忍者ブーム』 の幕開けといきますか」

ジーナ(猛獣士レベル93、期待値5、26歳、ハーフォー出身)  *最終レベル
「魔王なんて私のムチでふんじばってやるわ!」

マック(♂魔法戦士レベル65、期待値12、21歳、ガトラ出身)
「私はザビ家の伝統をつくる軍人だ、死にはせん!(ドズル)」

イライザ(♀剣士レベル65、期待値11、20歳、ミットロー出身)
「私も早くジオンを再興し、一つの場所に落ち着きたい(ミネバ)」

ノイ(賢者レベル58、期待値1、24歳、ウレンガー出身)  *デビューの時点で21歳
「私でも、回復魔法を駆使すればきっと何かの役に立つわ。ロワ軍の1員として頑張ってみせる!」


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タイラー(弓士)   「いよいよですね」
カイ(♂騎士)    「これで、思う存分ナンパに行けるかな」
ドナルド(火薬師)  「できればハデな爆発を見せたかったよ」
ユリア(呪術士)   「やっぱり『占い師』目指そうかな〜。それとも『呪術』でいいかな〜?」

グラッド(拳闘士)  「一見まとまりがないようで、実はチームワークがいいようだな」
レグザ         「そういえばそうかもしれませんね」
ミット(魔道士)   「そりゃあ、私が見つけた勇士達だもの( ・ ▽<)〜☆」
シナン         「みんな強いから、きっと勝てるわ( ^ v ^ )」

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遂に ラム・ロン での戦いの火蓋が切って落とされた!
次世代勇士のマックやイライザは生傷が絶えることはないが、亜獣と切り結んでも充分勝てるレベルになっていた。

ノイ    「神よ、勇士に慈悲と恵みを与えたまえ。ヒール!」
マック   「(回復してドラゴンを切り捨てながら)ヘルメットがなければ即死だった(シャア)」
イライザ  「(ダークウィザードを切り捨てながら)パプティマス様の邪魔はさせない!(サラ)」

ノイ    「 ? ・ ? ・ ? ( ・ _ ・ )」
ルキノ   「気にしちゃダメよ。ノイ( ・ ▽<)」

1222年4月   遂に魔王との対峙!!

アレク   「ゆけ!これが僕たちのラストスタンドだ!」
ミーシャ  「よ〜し、もらったわ」

いきなりミーシャの剣が炸裂!デジルは体力の7割を奪われる!
さらにアトスの手裏剣が命中!デジルは瀕死の重傷!(でも、ミーシャの剣がスカったので余計なお世話だった)
止めはミーシャの剣でデジルが倒れ、全てが終わりとなった。相変わらずあっけないデジルの最後である。(笑)


さて、これで一応終わりなのだが、もちろんお約束の 『オチ』 が付いているのである。(笑)
というわけであと1回だけ続きます。

ダウトモード  〜魔王のエピローグ(笑)〜
魔王デジル   「本当なんです。私が魔王なんですよ。信じてください〜〜( T T )」

ジメジメした暗い部屋。ここにあるのは1台のテーブルと向かい合った2つの椅子。
そしてテーブルの上にある電気スタンドのみであった。
鉄格子つきの小さな窓からわずかな光が射し込んでいる。

ここはロワ軍の 『取り調べ室』。 ここで魔王デジルはロワ軍からの尋問を受けていた。
机の両側に魔王デジルと勇士である忍者アトスがそれぞれ座っている。


アトス     「もう一度聞くぞ。本物の魔王デジルはどこにいる!?」
魔王デジル  「だから、私が魔王ですってば〜( T O T )」
アトス     「(机をおもいっきりバンッ、と叩いて立ち上がる)ふざけんな!!」

アトス     「(デジルの胸倉を掴んで恐ろしい形相で話す)どこの世界に貴様のような虚弱体質の魔王がいる!? どう考えてもニセモノだろうが!!」

魔王デジル  「そんなこと言われましても〜〜( T O T )」


そう。ロワ軍はデジルを倒したものの、デジルあまりにも弱かったためにニセモノだと勘違いしたのである。
そこで本物のデジルの居場所を聞き出すために“ニセモノ”のデジルを尋問しているというわけだ。


アトス     「いくらしらばっくれてもムダだ!貴様のような弱い魔王などいるわけがないことなど誰の目から見ても明らかなんだ!さあ、本物の魔王はどこにいる!?隠すと貴様のためにならんぞ!!」

魔王デジル  「あ、でもファミコンの「シルヴァ・サーガ」の魔王もかなり弱いって話ですよ( ^^;)」
アトス     「やかましい!!(バキッ、とデジルの顔面を殴る)」
魔王デジル  「ひいいい、捕虜虐待反対ですうう〜〜〜( T T )」

ここで尋問室にシナンが入ってきた。

シナン     「アトス、それぐらいにしてあげなさい」
アトス     「あ、シナンさん」
シナン     「ニセデジルさん、お腹がすいたでしょう? 食事を出してあげるわ( ・ v <)」
魔王デジル  「え、ほ、本当ッスか〜〜( T ▽ T )」
シナン     「ええ、本当よ(ニヤリ)」
アトス     「・・・・・・・・(何か企んでるなシナンさんは)」

シナンは用意した卵を大量に割って大きなボールに入れ始めた。見る見るうちにボールの中は卵でいっぱいになる。

魔王デジル  「あ、あの、まさか私にその大量の卵を飲めっていうんじゃ・・・」
シナン     「まさかあ。そんなひどいことはしないわよ( ^ o ^ )」
魔王デジル  「そ、そうですよね〜( ^ ^;)ゞ(でも嫌な予感・・・・・)」

ここでシナンは卵の黄身についている 『カラザ』 を取って、小さなお椀に入れ始めた。
え? 『カラザ』 を知らない? ほら、卵を割ると黄身の部分に白い毛糸みたいなのが付いてるじゃない?
それが 『カラザ』 ですよ。

お椀の中に大量の 『カラザ』 を集めるシナンと真っ青になっていくデジル。

シナン     「(『カラザ』が大量に入ったお椀を差し出して)さあ、食事が出来たわ。遠慮しないでたくさん食べなさい( ^ ^メ)」
魔王デジル  「ひいいい、『カラザ』だけなんて気持ち悪くて食べられませぇん。勘弁してくださあああい( > 〇 <;)」

シナン     「(強引に『カラザ』を流し込みながら)いいから食べなさいっての!」
魔王デジル  「いやああああああ!やめてええええええ!( T O T )」

シナン     「そんなにやめてほしい?( ^ v ^ )」
魔王デジル  「お願いです。もう許してください( > 〇 <;)
シナン     「そおねえ。あなたが本物の魔王デジルの居場所をしゃべったらやめてあげるわ( ^ ^ )」
魔王デジル  「だから私が本物の・・・」
シナン     「どうやら“おかわり”が欲しいみたいね!!」

またも大量の『カラザ』を流し込むシナンと悲鳴を上げるデジル。

アトス     「(さすがシナンさん、見事な『拷問』だ。あいつが口を割るのは時間の問題だな)」
レグザ     「(大量の卵が入ったボールを持って)今夜はオムライスにしましょう♪」
アトス     「わおっ!やったね♪」


こうして全ての国がロワ軍によって平定され、世界に平和がよみがえった。
魔王デジルはまだ生きてはいるが、毎日『カラザ』ばかりの食事ではいずれ飢え死にか栄養失調だろう。(笑)
最強のロワ軍に乾杯!


ダウトモード   【 完 】


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オブライトの心の声  「(デジルの『食事』を一部始終見ながら)ラウリよ、耐えろ、耐えるのだ」

ダウトモードを振り返ってみる
ミーシャ  「は〜〜い♪ ダウトモード全体を振り返ってみたいと思いま〜す( ・ ▽<)〜☆」
ルキノ   「進行役はダウトモードのアイドルだったミーシャとルキノが務めます( ^ 0 ^ )ノ」


ポイントその1 : ダウトモードの条件について

ミーシャ  「ダウトモードのルールは『同じ上級職を使わない』というものでした」
ルキノ   「実際それがプレイにどう影響したかTKJマスターに聞いてみま〜す☆」

TKJ    「一番の苦労は 『勇士とマスターの区分け』 でした。なにせ13人しか使えないから初期メンバーを2人外したり、新しい勇士も雇うタイミングには気を使いましたね。それにマスター用に 『つぶす』 職業も必要でしたから、考えた末に魔法使い系の職業と騎士をマスターにしました。できれば火薬師は勇士にしたかったけど安全索を取ってマスターにしちゃいました」

ミーシャ  「やはり苦労は多かったのですね?」
TKJ    「うん。でも初期メンバーの最終レベルが高かったからだいぶ救われましたよ」
ミーシャ  「それについては次のポイントで解説していきま〜す( ・ ▽<)〜☆」


ポイントその2 : 勇士の最終レベル

ルキノ   「次のポイントは勇士の最終レベルについてです。初期メンバーの勇士の最終レベルはみんな高かったですね」
TKJ    「そうなんです。司祭ルキノ、♀上級戦士ミーシャ、忍者アトス、猛獣士ジーナの4人がいわゆる初期メンバーでしたが、まさか全員がレベル90を越えてくれるとは嬉しい誤算でした」

ミーシャ  「勇士の名前にはそうとうこだわっていたようですね?」
TKJ    「もちろん。とにかく最終レベルが90以上になる確率のある名前の勇士だけを雇いました。その名前が出るまで何回もリセットしましたよ(笑)」
ルキノ   「自身で発見した 『最終レベルの法則』 を存分に役立てたわけですね☆ それでは次のポイントに移ります」


ポイントその3 : 密かに早解きを更新

ミーシャ  「今回の 『ダウトモード』 で一番意外性があったのはこれでしょうね」
ルキノ   「そうそう。『早解きグランプリ』 での記録はsskさんの 『1223年1月』 なんですが、このダウトモードでは 『1222年4月』 にはデジルと戦ってました。半年以上も記録を更新してますね☆」

TKJ    「これは私も驚きました。実際に 『早解き』 を意識し始めたのは、冥界の中盤あたりからでした。それまでは普通にプレイしてましたから」

ルキノ   「でも、進撃はすごく早かったですね」
TKJ   「それはミーシャやルキノたちの成長が非常に早かったからだね。期待値が高い勇士は最終的には強くなるけど成長が遅いから 『早解き』 には向かないんだ。でも期待値1の勇士は成長がとても早いから、レベルアップさえ続けば進撃を止めずに進み続けることができる。しかも1ヵ月で3戦しながらだ。これは 『早解き』 では重要だね。」

ミーシャ  「そういえば私たち、成長がものすごく早かったもんね( ^ 0 ^ )」
TKJ    「うん。1チーム一人ならまだしも、後列に次世代勇士であるマックやイライザを置いて経験値を分散させても、亜獣の強さに成長が追いついていたから驚きだったよ」


≪総評≫
ミーシャ  「では、最後に 『ダウトモードの総合的な感想』 をTKJマスターに聞きたいと思います」

TKJ    「初期メンバーが強すぎたから 『ダウトモードの醍醐味』 ってのは正直なかったですね。でも全ての職業を使い切ったから一応は満足しています。次世代勇士も最後にはそこそこ強くなってましたし・・・。でも職業を『消費』する順番はかなり気を使ったので、次世代勇士を雇うタイミングはほぼ計画通りでした。『賢者』を雇うタイミングがちょっとおそかったですが」

ルキノ   「ところで、今後のやり込みの予定はありますか?( ・ ▽ ・ )」
TKJ    「冥界の中盤のデータがあるんで、それで再開してから 『早解き』 をやる予定です。国を全て解放するコースと最短クリアの2つをやってみます。それが終わったら 『遅解き』 の続きをやります(笑)」

ミーシャ  「よくわかりました。では、最後にひと言おねがいします( ・ ▽ ・ )」

TKJ    「私のラストスタンドに 『ラスト』 はない!」

ルキノ   「ありがとうございました。ではこれでお別れで〜す( ・ ▽<)〜☆」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

というわけで 「ダウトモード」 を終わります。
このモードの勇士達は非常に優秀なので、冥界のデータから 『早解き』 に挑戦します。
彼らの実力ならかなりの更新が期待できますよ。(ニヤリ)

編注: TKJさん、投稿ありがとうございました。


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