What's サラブレッドカード ?

 
 
新着情報
3.11 97年度サラブレッドカード発売決定
2.28 第4の競馬カード「THE CLASSIC」が参入
 
 
 

バンダイ! サラブレッドカード95年度版

 日本初の競馬トレーディングカードとしてバンダイから96年に発売され、爆発的な人気を得た。
 インサートカードは「過去の名馬たちのメモリアルカード」を挿入。
 馬主の要望で写真変更されたものがいくつかあり、プレミアを呼んでいます。
 また、このカードには、スペシャルバージョンとして、インサートのメモリアルカードに、そのとき騎乗していたジョッキーのサインが金文字で入っているタイプも14種類用意されていました。ただ、このカードは、同封のスクラッチカードで「当たり」の出た応募者の中からさらに抽選という”まさに狭き門”をくぐり抜けてきた当選者のみに10枚送られてくるという代物。制作枚数も2970セットのみと、超プレミアのカードになっており、ほとんど入手は困難な状況です。事実、カードショップでも通常のメモリアルカードの2倍強から3倍の値段で取引されています。
 

バンダイ! サラブレッドカード96年上半期版

 96年9月に発売された第2弾。
 インサートのメモリアルカード(27種類)はフォイル加工が施されたが、これには評価が分かれた。また多くの誤植も見つかっていますが、それらにプレミアはついていません。
 

バンダイ! サラブレッドカード96年下半期版

 デザインは95年度版をもとにしているが、紙質や写真の質をアップし、全体的なクオリティは大幅に向上しています。
 インサートのメモリアルには「顕彰馬(殿堂入りした馬たち)」を使用、種類は全部で17種類となっています。また、メモリアルの他に、「騎手のゴールドサイン入りカード(9種類)」もインサートとして新登場しています。
 

バンダイ! サラブレッドカード97年上半期版
 
 第四弾では、アメリカのカードと同じように、書店やカード店で販売されるPV版と、競馬場やウインズで販売されるRV版の2種類のパックが用意されました。
 RV版はPV版より4枚多い14枚入りで400円。レギュラーカードは同じですが、RV版だけに入れられている特別なインサートカード(リーディングホースカード9種類)が、1パックにつき1枚の割合で入っています。一方、PV版には、過去の首位種牡馬を収録した「リーディングサイヤー」カードが挿入されています。
 また、RV版は当初、初回出荷10万パックのみの限定生産になっていたため、プレミアの期待を集めていましたが、その後追加生産が決まり入手しやすくなったため、期待されたほどのプレミアは付いていません。
 なお、プレゼントカードを引き当てると、5枚組の「栄光の三冠馬ホログラムカード」が送られてくるが、これが2000枚限定という超レアカードになっていることは間違いないでしょう。
 

日刊スポーツ Gホース シリーズ1

 競馬カード2社目として参入した、スポーツ新聞社・日刊スポーツが販売したカード。自社の報道写真を使用しているため、かなり古い馬まで網羅しているのが特徴です。
 制作がアマダということもあり、インサートは、3D、ホログラム、パズルなど多彩に富んでいます。また「歴代ダービー優勝馬1」「黒鉄ひろし」「金杯」「パズル」には特殊加工をしたパラレル(馬の表面の印刷がツヤ加工されている)も挿入されているのが特徴です。
 

日刊スポーツ Gホース シリーズ2

 目玉インサートは「グランプリホースカード(過去9年の有馬記念優勝馬)」。前回の3Dカードに代わり、”シンボリックレリーフカード”というメタリック地に馬が浮き上がるエンボス加工のような処理がほどこされています。
 

エポック ホースコレクション97 ”駿” シリーズ1

 競馬カード3社目として参入したエポック社が、馬の美しさにスポットをあてて販売したカード。牧場での姿やアップ写真のカードが多い。
 インサートには、有名馬4頭(ライスシャワー、マヤノトップガン、サクラローレル、イシノサンデー)を起用し、各3種、計12枚ある。また、これらインサートには、曲線状に切り抜いたダイカットバージョンが存在し、プレミア価格は、通常インサートの2倍程度となっている。
 なお、ライスシャワーのカードは、発売後、2種類が図柄変更されている。
 

エポック ホースコレクション97 ”駿” シリーズ2

 前シリーズ同様、牧場での姿やアップ写真のカードが多い。さらに、今回のシリーズは、過去のレースや馬にも大きくスポットをあてているのが特徴。
 スペシャルカードは前回同様27種類で、過去の名勝負がテーマになっている。また、サブセットも充実しており、「ホクトベガメモリアルカード」や「メジロ軍団」など、なかなかの充実を見せている。
 

東ハト 競馬スナックシリーズ
  
 野球チップスなどと同様にお菓子のおまけとしてついたカードのシリーズ。発売はバンダイよりも1年早い。
”馬勝った”に始まり、その後は新シリーズが出るたびに商品名が変わる。
 シリーズ2弾”まねき馬”より、カードに通し番号が付けられるようになり、「まねき馬倶楽部カード」となった。
 

第1弾 馬勝った 全20種類(NOナンバー)
第2弾 まねき馬 bP〜22(騎手カードのなかには、直筆サイン入りのものも混じっていたらしい)
第3弾 馬占い bOおよび22〜52       
ラッキーカード以外のカードには、箔押しのスペシャルパラレル版が存在する。
第4弾 馬笑1 bT6〜86       
チェックリストとラッキーカードの出現率が低い
第4弾 馬笑2  bT3〜123       
シリーズ1とバレンタインエディッション3枚がレギュラーバージョンとして混合出荷されている。
第5弾 馬っ晴れ bP24〜152
 

 なお、このカードには、そのときどきで、期間限定の出現率が極めて低い変則インサートのスペシャルカードが存在し、レアアイテムとして高値で取引されている。

  ・バレンタインエディッション:97年1,2月にのみ封入(bQ7から55)
  ・ダービースペシャルカード:97年6,7月にのみ封入(bT6および87から95)
  ・ゴールドカード       :97年8,9月にのみ封入(58,59,66,67,96,97,107,108,112,113)

  ・レインボーカード:

週刊ギャロップ「名勝負カード」

 その週にある重賞レースの過去の勝ち馬を4〜5枚組のカードにして応募者全員に実費頒布しているもの。
 オリジナルで、発売された週の金曜日が応募締め切りという期間限定物。
 カード自体は、普通の馬カードより薄手の紙で、片面プリントというシンプルなものになっている。