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星組大劇場公演
『エリザベート』
ALICE’S TEA PARTY(3)
宝塚ホテル「宝寿の間」
1996/11/30(Sat)



 
■お話の再開■(東宝『悪パ』後から『エリザベート』公演までのお仕事について)
◇レビュー記念日(9/1)◇
☆マ☆「東京公演千穐楽の次の日に舞台稽古で、3年振りの「ピギャール」は曲は覚えているけど歌詞は覚えていなくて、譜面持ちながら舞台稽古をして、当日は雪組公演の最中にいろんな人に振りを教えて貰って、顔は笑っているけど、横目で人の振りを見ながらでないとわからない箇所があった…(^^;) でも、間違えずにできました。(*^^*)」

◇DS(東京9/12-13・大阪9/17-18)◇
☆マ☆「さっきの3人がコーラスで、ハーモニーもとっても綺麗で、歌で選んだんだけど、踊りまくってしまった。(^^;)正塚先生でしたが、笑い笑いの作品で、特にあやかの(退団)発表が近づいていたので、シンミリしないようにという感じで稽古場から大笑いでねぇ、何だか本番も楽しかったんですが作る過程が楽しかったです。だいたいいつもは、ちょっとどこか演じる!っていう構えがあるんですけど、あの時は、あやかは女役を捨て私も男役を捨てたって感じでね、一人のDSではそういうことはないし、この間は本当にコンビとしてはこの『エリザベート』と次はバウホールの「泣かせましょう!」ていうぐらいの谷先生の悲話ですからね。だから、あぁいうちょっと軽いタッチのは、あれが最後だったのでねぇ。また笑いたい方はTCAビデオを見て頂けたら、嬉しいと思います。(笑)」

◇ウィーンツアー(9/22-27)◇
☆マ☆「DSが終わって荷作りしたと思ったらウィーンに行ってましたねぇ。13℃というちょうど今頃のように寒くて、軽いコートしか持って行っていなかったので、寒さのあまり、むこうでロングコートを買いました。
短い旅行で荷物が少なくてトランク半分で済んだのに、帰りは、荷物が増えて、その中身は全部靴で、合計12足でした。何しに行ったんだぁ!って感じです。(^^;)
むこうの役者さんにもお会いできたし、劇場の裏にも入れて頂いて、ハイテクの舞台も見せて頂いて、イイ経験ができたなぁと思っています。(*^^*)」

◇宝塚舞踊会(10/4)◇
☆マ☆「恒例になってしまいました(^^;)、続けて3回出ているんですよねぇ。日舞は好きなんですが、本当にスケジュールが忙しくてお稽古をする時間が無くて、中途半端に出たくないので、今年はちょっと諦めようかなぁと思ったところに、「なんとしても!」というお言葉を頂いたので、時間はね、「時間は探せばあるんだ!」という専科さんの心強いお言葉を頂いて「そうだな!」ってスンナリ納得しまして、その代わり睡眠時間が何時間しか取れなかったっていう感じで(^^;)、なんとか本番を無事にやれたと思うのですが、つぼ合わせっていう地方ヂカタさんとの音合わせは日本物の時は絶対に必要だったんですけど、それもやる時間が無くて、当日何とか化粧をして出てしまったって感じなので、今度出る時は、もっとお稽古をして出たいと思いました。もうこれで最後だ!って毎年思うんですけど、また出てしまっているんでねぇ…また出たら、観に来て下さい。(^^;)」

〔そして、『エリザベート』となりました。超ハードスケジュールだったんですねぇ。
☆マ☆「来年3月の千穐楽を無事に迎えられて、初めて無事に!っていう形になると思いますので、見守っていて下さい。体調維持のこととか、いろいろ、本当に気を付けながらやって行こうと思っていますので。はい。」

■プレゼント■
 三揃いスーツ&ブラウス&ネクタイのトータルファッションセット
   と
 カ○オのネー○ランド
(ビデオなどのタイトルシールを作るテ○ラみたいなの。
 どうやら、☆マ☆は服よりもこちらの方が嬉しいらしい…(*^^*))
☆マ☆「以前に持っていたのですが、震災で負傷してしまって…嬉しいです。ビデオ整理に使わせて頂きます!(*^^*)ありがとうございました!」
 
■お花のご紹介■
 出雲綾さん・千秋慎さん・稔幸さん・紫吹淳さん・雅景さん・久城彬さん・彩輝直さんからお花/朝宮真由さんからお手紙

■ご挨拶■(月組特出&バウについて)
☆マ☆「楽まであと半月です。あっという間なんですけど、まだまだ先は長いので楽まで無事に何事も無く終われるように、見守っていて下さい。」
司 会「今年の公演はこれで終わり…」
☆マ☆「いえいえ。もう一昨日からしっかり稽古しています。月組に出ることになっておりますので。12/24−28までの7公演に出ます。プロローグの1場面。同期の久世ちゃんとの男同士のデュエットソングがありまして、昨日振り付けしてたんですけどねぇ、もう絶対に無いと思っていたので、凄く嬉しいです。コメディタッチの場面です。(*^^*)
    中詰めと、もう1こどっかと、フィナーレ…」
〔場内から「いっぱい出るんだぁ…」というため息(*^^*)
☆マ☆「でしょ?覚えるの大変なの!本当に。(笑)ひと場面かと思っていたら、ちょこちょこっとずつなんですけど、忘れた頃に、あぁ〜出てたんだ!ってことになると思うので、ぜひ見に来て下さい。」
司 会「12/24からということで、私達には素敵なクリスマスプレゼントになると…」
☆マ☆「そうだねぇ。(*^^*) 朝一番で舞台稽古してるから…(笑)暇なら来て〜!お一人の方はどうぞ〜!みたいなねぇ。(笑)あっ、来れなくなっちゃうね、みんなぁ。(^^;) お待ちしております。」

司 会「来年早々のバウ公演(1/11-26『武蔵野の露と消ゆとも』)は東京にも?」
☆マ☆「そうです、2/2-10(日本青年館)。バウが終わってすぐに東京に行きます。また劇場のサイズも違いますし、バウは慣れて練れてきた頃に終わってしまうので、さきに新鮮なところをバウで、練れたところを東京で、観て頂けると、嬉しいな!と思っております。(笑)
    久しぶりの完全なヒーローっていうんですか、ポスターを撮ったんですけど、源氏みたいな格好で、まぁ言ってみたら雛祭の格好です。(笑)あとは日舞で髪を回すのの短いやつを被って洋服の上に半纏を着た官軍スタイル
〔みなさん、お判りになります?(^^;)幕末の朝廷軍の指揮官スタイルのようなものも出てきます。まぁお楽しみに〜。(*^^*)」
司 会「今後のスケジュールはそれくらい?」
☆マ☆「あとは、3月東京公演と、次の5〜6月の公演も準備が進んでいますので楽しみにしていて下さい。(*^^*)
    今日は、みなさん、ありがとうございました!お気を付けてお帰り下さい。」

〔テーブルがぎっしり詰まった会場をゆっくり、周りにしっかりと視線を配りながら、にこやかに退場されました。(*^^*)

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 今回は☆マ☆の語り部分がとても多くて、これでもかなり端折って書いたのですが、やっぱり長文になってしまいました。<m(_ _)m>
 最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!嬉しいです。(*^^*)

   
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お菊☆: 麻路さきお茶会96.11.30(1)(2)
Nifty-serveより転載