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What is victory?

Date : 2000.10.26 00:24:27


まずは自己紹介代わりにひとつ。

昨年J2で1番高い評価を受けたのはトリニータの石崎監督で あることは間違いないでしょう。
開幕前はほとんど評価されていなかった大分をJ1昇格まで あと少しというところまで押し上げたのは石崎監督の「相手の長所を 消すサッカー」が見事にはまったことが大きいと思います。
一方、コンサドーレの岡田監督。逆に最も低い評価を受けてしまった 感がありました。チーム戦力から考えれば5位という結果は惨敗に近いものでしょう。

そして今年コンサドーレはぶっちぎりの1位でJ1昇格を決めました。
エメルソンという大きな武器があったことはたしかです。
しかしそれ以前にチーム戦術が大きく変わっていました。
それは「守備の意識」です。
勝つこと、それは相手より多く点を取ることではなく、相手より多く失点されない ことだということに気付いたのではないでしょうか。
札幌は負けないチームに生まれ変わりました。
爆発力は昨年の方があったでしょう。今年はあまり大量得点は ありません。でも負けないのです。点を取られないサッカーを 貫いて結果的に昇格を勝ち取りました。

石崎監督は岡田監督は逆の考え方をしてしまったようです。
昨年のサッカーをワンランクアップして自分たちのサッカーで 勝利をつかむチームを目指したのでしょう。
つまり、勝つために点を取ることを目指してしまったのです。

先日の大分ー浦和で大分は敗れました。勝つことを目指した大分は ボランチまでが攻め上がり中盤に大きなスペースを作ってしまいました。
負けないことを目指した浦和は攻撃にかけるメンバーをあえて絞ることで 中盤を最後まで制することができました。

さて、アルビレックス新潟の永井監督はどうでしょう?
間違いなく後者です。開幕前から「攻撃サッカー」を目指すと 公言しています。
そして順位は9位と低迷しています。
先日、テレビニュースで永井監督のインタビューを見かけました。
「攻撃サッカーを目指しているが、なかなか結果が出ない。」とのこと。

攻撃サッカーを目指している「から」結果が出ないんじゃないでしょうか?

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