2002.8.10 ☆コミックマーケット62(夏コミ)☆レポート
今回はイベントレポというよりも、シュラバ日記かも……(苦笑)。
皆さまはこんなムチャしちゃいけませんぜ(--;;
日程
8月10日(土) 夏コミ2日目
会場
東京ビッグサイト
ジャンル
創作少女
スペース
東2ホール Q−47b 『雪待月』
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【当落通知をもらって】
不謹慎と言われようと何と言われようと、今回は
『えっ、マジ!? 受かっちゃったの!?』
というのが最初の反応でした。
やっぱり土曜日は……ツライ(--;;
何と言っても仕事のピークと重なりそうで、土日に休みがもらえるかどうかすらアヤシイのですから。
(盆暮れ正月、まともに休みがもらえたことの方が少ない職種なもので……)
正直、ドタキャンかもしれん……なんていうことも考えながら、なんとか小説を形にするべく、一太郎に向う毎日が始まりました。
【2日前】
自宅の愛機、アプティバ君が立ちあがらなくなる……(号泣)。
何度リトライしても、Windowsが起動できねーんでやんの。
この時点で半ば新刊発行を諦めかけたのですが、あいにくと私、往生際が悪くて……(苦笑)。
数日前に仕事用VAIOノートにデータを送ったことを思い出しました。
そこから、とりあえず最後まであがいてみよう、と。
でも、翌日は出張なんだよな(--;;
【前日】
予想していたとはいえ、出張先から夏コミに向うのはとても気が引けました……(--;;
快く定時引き揚げを許してくれた職場の皆には本当に感謝!! ありがとうございましたm(_ _)m
という訳で浜松から一路、東京へ。
19:39 浜松からこだまに乗車。静岡でひかりに乗り換え。
この時点で小説原稿は……完成してませんでした(苦笑)。ええ、新幹線の中で推敲してましたよ。
そういえば夏休みだというのに、以外と簡単に指定席が取れて驚きました。いや、おかげですごーく助かったんですけどもね(^^;;
21:00頃 新橋のホテルへチェックイン。
去年も夏コミでお世話になったところでした。
スッゲー綺麗な部屋で、ネット環境まで整ってて、ベッドもダブルでゆったりとしてて――でも徹夜でカンヅメ状態なワタシ(爆)。
夕飯もドーピング材料(リ●イン)もしっかりと買い込み、とりあえずVAIOノートとにらめっこ。
あと何時間で朝がやってくるのか……時計ともにらめっこしてましたな(苦笑)。
【当日】
6:00頃 どうにかこうにか原稿を完成させる(--;;
さて、これで終り……ではなくて、ここからが勝負です。(つーか、ほとんど博打だった気がする……)
原稿は出来あがったものの、これをコピーしなくちゃ話にならん、ということでホテル近辺のキンコーズを利用することにしました。
が、ここで問題です。
原稿を作っていたVAIOノートからFDやMOに出力する手段がない!
だって……ドッキングステーションまで持ち歩くような根性はなかったんだい……(--;;
で、思い出したのはキンコーズのセルフコンピュータサービスの内容。
確かネット接続もできたハズ……なのでイチかバチか、自分宛のWebメールに一太郎原稿を添付させてみる。
これで届けばラッキー! ってことで。
6:45頃 なんとか夏コミに行く準備を整えてホテルを出る。
その足でタクシーを捕まえ、一番近いはずのキンコーズまで。
7:00頃 とりあえずセルフコンピュータを確保。
何とか意図したように、ネットから添付原稿を保存できまして……ホッとしたのもつかの間のこと。
今度は
フォントがない〜〜〜!?
ちっ、勘弁してくれ〜〜〜o(>△<)o
と泣いてみても仕方がないので、何とかインストールされているフォントに置き換えてみることに……。
いかに自分の思慮が浅かったかを思い知らされました。……おかげでページ構成がずれちまったよ(泣)。
まぁそれでも30分ほどでなんとか全ページの見直しを終り、さて印刷……って、プリンタエラー起こしてくれるんだけどさぁ……(--;;
店員さんに泣きついたところ、『別のプリンタの方で出力してください』だそうで……。
それでも何とか全ページ印刷を終え、さてコピー……と思ったら、今度はセルフコピー機が2台とも1サークルさんに占領されていた(爆)。
確か私がキンコーズに入ったのと同じくらいから、ず〜〜〜っと使ってたよね、あの人たち(--;;
そういえば入り口付近には、同じようにコピー機が空くのを待ってる人たちが……(苦笑)。
皆、一見してお仲間(同人さん)だと判るところがまた、悲しかったりしてな(^^;;
しかーし、私が面付けを終ってもコピー機は空きそうになくって。
8:00頃 店員さんに、フルコピーをお願いする。
『すいませーん、これ、B5に縮小して両面コピーお願いします!』
ということで、金に物を言わせてみる(苦笑)。
おかげさまでとても丁寧に丁寧にコピーをしていただき、支払いを終えてから慌てて大通りへ。
8:20頃 同じくらいに店を出たお嬢さんと、タクシー相乗り(笑)。
タクシーの運転手さんは夏コミ初めてだったそうで……やっぱり聞かれてしまいました。
『何かスゴイね、今日の混み方は! 何があるの?』
とりあえず
『自費出版物の即売会なんです〜』
とか言ってお茶を濁してみました(笑)。
それにしても、ビッグサイトは目の前に見えてるのに、あと少しがなかなか進まなくて……すっげー焦りましたですよ(--;;
信号3つ超えるのに約20分!
しかしおっちゃん、ちゃんと案内図を見せたってのに、違う場所で降ろさないでくれ!!
それでもどうにか……
8:56頃 サークル入場!
昨年と比べてみると……なんて慌しいこと。
とにかくまずは宅配荷物を受け取り、スペースへ辿りついてみれば……チラシが整理されてる!!(*≧▽≦*)
お隣のサークルさんが整理してくださったようで、お礼をいいながら準備を始めることに。
今年もブロック担当のお姉さんに、二度手間をかけさせてしまいました……。
(まぁ、製本してないんだから当然っちゃー当然の状態ではありましたが……(汗))
慌てて提出用見本誌を製本してみれば、両隣のサークルさんもコピー本を製本中で……なんとなくホッとしたことを覚えてます。
9:50頃 製本終了。
何とか新刊を全てホッチキスで綴じ終り、やっとスペースの準備にとりかかることができました。
10:00 開場。
バタバタしているうちに、いつの間にか開場してましたね、今回は(苦笑)。
まだ人があまりこないうちに、製本した分の化粧断ちを始める……。……おい(--;;
でも間に合わなくて、ちと見栄えの悪いまま購入してくださった数人の方、ごめんなさいm(_ _)m
今年はお客様第1号が来て下さったのが、10:15頃。うーん、昨年よりも早いじゃん。
ありがたいことにぽつりぽつりと適度に新刊を、そして既刊を手に取ってくださる方がいて、
気が付けばお昼を過ぎておりました。
人の波が一段落した辺りで、猛烈な睡魔がやってきまして……さすがに体力の衰えを感じましたです、ハイ(--;;
しかし、今回は不思議なほど緊張感がありませんでした(苦笑)。
バタバタしすぎた所為でしょうか(^^;;
14:00頃 ちょっと外出。
お手伝いをお願いしていた虚影庵さまにお留守番をしていただき、帰りの宅配伝票をもらいに行きました。
会場内は無風状態、外はカンカン照りで、歩き回る気力が削がれてしまったため、とりあえず目的の宅配伝票と
コミケットプレスだけを入手してスペースへ戻ることに……。
も少し体力と気力があれば、行きたいスペースはいろいろとあったんですけどね〜〜(>m<)
残念!!
その後、スペース内で喋りまくっていた私を待っていたものは……会社の後輩君の訪問でした(爆)。
もう驚いたの何のって(汗)。
情けないほどうろたえちゃって、頭は真っ白になるし……『なんで居るのーーー!?』なんて叫んじゃいましてね。
騒がしくって申し訳なかった、と反省しきりです(汗)。
しかしそれでも、会社の人間にはカミングアウトしたくないんだよな……(--;;
はたしてどこまで口止めが効くのか……頼むよ、ホントに(苦笑)。
15:45頃 帰り仕度を始める。
この日は東京湾大華火大会ということもあって、閉会少し前に帰り仕度を始めました。
ペリカン便の列は……やっぱり今年もすごかった(汗)。
暑い中、30分以上も外並びに付き合わされてしまった虚影庵さま、すみませんでした。本当に助かりましたm(_ _)m
16:30頃 開場を出て国際展示場正門前に並ぶ。
パスネットが少し残っていたおかげで、比較的すんなりと改札を過ぎることができました。
隣の駅のヴィーナスフォートで軽く食事をして、ついでに時間つぶしをして、華火大会時間中に再びゆりかもめで移動。
のんびりと花火を堪能しつつ、この日はホテルへ戻ってもう一泊。
翌日のチェックアウトギリギリまで、朝寝坊を満喫させていただきました(笑)。
今回は本当に、いろんな人の理解や助けがあってこその夏コミ参加でした。
来年はどうなるのか、まだまだ予定が立ちませんが、少しでも今年の教訓を活かすことができれば良いな、と思います。
何はともあれ、スペースへお越し下さった皆さまに、心から感謝申し上げますm(_ _)m
またどこかのイベントでお目にかかりましたら、どうぞお声を掛けてやってくださいませ。
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