1997.09.29
    ◆ 特別編 千代田牧場訪問記 ◆



    はじめに

    デビューから約半年、1勝を挙げ、コンスタントに出走しするも安定味に欠ける成績で歯がゆい思いをしていたが、シーズン最後のレースで人気薄ながら2着に好走。能力は劣っていない事をアピールしてくれたのでした。その後、すぐに休養のために生まれ故郷である北海道・静内にある千代田牧場へ放牧に出されました。
    しかし、ただの放牧からウォーキングマシンでの運動を始めた頃、突然屈腱炎を発生したとのニュースが。「ウォーキングマシンだけで、なんで屈腱炎になるんだよー」という疑問を抱きつつも、北海道へ行く機会があったため、これはブラボー君に会える最初で最後のチャンスか、とばかりに千代田牧場訪問を計画。
    (後日、牧場の方から指摘があり、牧場に来る前からブリスター治療が施されており、牧場において脚部不安が発生したわけでは無いとのこと。というわけで、当時のニュースは誤りであった模様。訂正させていただきます)


    ブラボーグリーン

    千代田牧場は小学校の隣ということは聞いていたのだが、その小学校が見つからない。どうやら手持ちの地図がいまいち詳しくないため、私が思っていた位置とは違っていた模様。ちょっと遠回りをしたが無事千代田牧場に到着。さっそくブラボーグリーンに会わせてもらいました。
    「これがそうです」とサンシャインパドックに放牧されている1頭の馬の所に案内される。「おお、これがそうか!」でもブラボー君には流星といった特徴が無いただの黒鹿毛馬なので、他の馬だとしてもわからんなあ。

    さて、ブラボー君は非常におとなしく、競馬場での雰囲気とはまた違う(あたりまえだ)
    相変わらず馬体は小さく見えるが、少しは成長したのかな(馬体重、聞くの忘れた)
    手を差し伸べると口を突き出してくるのだが、お腹が空いているのか?

    ブラボーグリーンアップ

    ブラボーグリーンその2

    気になる脚元は、屈腱炎というほどのものではなく腱鞘炎とのこと。腱鞘炎とはなんぞやというレベルなのだが、とりあえず屈腱炎ではないことで一安心。
    今はウォーキングマシンでの運動のみだが、近いうちに乗り運動も開始できるとの話でさらに安心。

    それからブラボーの母親であるブレイブウーマンをヒシアマゾンと一緒にアメリカに連れて行き、A.P.Indyを種付けるという話も聞けました。イギリスに続いて今度はアメリカにも連れてゆくとは、この母親にはかなり期待しているみたいですねえ。
    ブラボーグリーンにも早くその期待に答えてもらいたいものです。

    千代田牧場風景



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