補足事項
- この設定手順は、CGIの勉強なんかしたくなく、「カウンターが欲しいだけ」の人(私も)向けに作成したものです。
- まず、システム環境の都合上、完璧なカウンターは無いものと考えてください。どこかに欠陥はあります。そのことを理解した上で利用してください。
- このカウンターは、SSI(Server Side Include)機能が使えないbiglobeユーザ向けの、グラフィックカウンターと呼ばれるものです。
- 私が利用しているツールはパソコン(Windows95)に標準添付されているもので、
・ブラウザ ‥‥ インターネット・エクスプローラ
・HTML、CGI作成 ‥‥ メモ帳
・FTP ‥‥ FTP.EXE
・ファイル名の操作など ‥‥ エクスプローラ
です。手順は、このベースで記述してあります。
便利なツールをご利用の方は、それなりに解釈してください。
なお、GIFについては借り物が多く、様々な作り方、貼り付けをしています。
- FTP等の利用方法詳細については、Kingdomのページに記述があります。
- パーミッション(利用権)の設定に関する質問が一番多いです。利用権を開放しないとブラウザからはCGIを利用できません。が、この話を始めるとややこしいので、705と606を設定するのだ、と単純に考えてください。
- パーミッションの設定はFTPツールによって操作方法が異なります。設定手順のようにコマンドを打ち込むやり方だけではなく、CuteFTP32のようにファイルを選択して705とだけ入力するものもあります。あなたのツールでは?(教えてください)
- なお、パーミッションの変更操作は、CGIやDATを再アップしたら必ず行ってください。
特に繰り返してチャレンジしていると、これを忘れることがありますので気をつけてください。
- 他のプロバイダ利用者でも、1行目のperlのディレクトリ名を変更すれば使用できると思います。perlのディレクリ名をメールで管理者に問い合わせてみてください。
- カウンターは上位の桁から順に表示していき、一の桁を表示した後に、カウントアップします。これは仕様を単純化するための工夫です。
- 一の桁が9のとき、タイミングにより十の桁が先に増えることがあります。この場合、カウントファイルの中は正常で、次の表示では元に戻ります。(興味があれば考えてみてください)
- 一の桁を表示後、カウントアップします。再読み込みでもカウントアップとなります。したがって当該ページの読込回数であり、正確な人数とは異なります。
一の桁がないと、当然カウントアップはされませんし、二カ所にあると2つずつ上がっていきます。
- カウンターの値をクリア/変更したい場合には、count.datに値を入れて転送すれば変わります。(パーミッションの変更も忘れずに)
HPは自己満足の世界です。自分がむなしくなるような細工はやめましょう。
- 数字表示のGIFファイルは、数字だけでなく、1=ねずみ、2=牛、などとすると楽しくなります。また配置も四隅に置くなど自由にできます。
- 実は、メインページの下の方に□□□が縦に並んでいますが、これも隠しカウンターです。色が数字を意味しています。こんな使い方もできます。
- このCGIプログラムは単純化を目指しました。混み合った際の排他制御(ロック)や訪問者リストなど高度な技を利用したい方は、それなりのホームページを見てください。
- アクセスカウンターが動くと、今度は「誰が見ているだろう」と知りたくなりますね。
「アクセス・ログ」を採取すれば多少のことはわかりますが、やめておいたほうが良いでしょう。
ログの中身はIPアドレス(123.456.789.000など)なので、期待している名前等はそのままではわかりません。変換のための(めんどくさい)処理が必要になってきます。CGIも本格的に勉強しないとね。
また、ログが溜って、知らないうちに5MB枠を超えることもあります。
デメリットの方が大きいですね。
- リンクを張りたいとのお申し出を何件かいただきました。ありがたいことです。ご自由にどうぞ。
ただ、設定した場合は必ずメールでお知らせください。
- 著作権は主張しますが、個人の利用は自由です。商業利用については相談下さい。
(一応、慣習上書いておきます。)