ガーデニングQ&A

289.2002.03.18. 新潟県 山崎 さん の Question
そちらのホームページに掲載されていたとの情報で
アクセスしましたが、見当たりません。
大きな山椒の木を移植出来ず、せめて挿し木又は接木で
生きながらえさせてやりたいと思っています。
可能かどうかお教え下さい。出来ればノウハウも宜しくお願い致します。

Answer
サンショウは、大株になってくると、移植は困難なようです。
普通、殖やし方としては種子からとなります。
また、挿し木も可能です。

挿し木の時期としては、今頃(3月)か、梅雨の頃(6月中旬−7月中旬)です。
10cmほどの挿し穂に調整し、葉を2枚ほどつけて挿します。
発根剤をつけるとなおよろしい。用土は、鹿沼土(細かいめ)やバーミキュライトを
用います。

挿し穂の先は、カッターなどで斜めに切り、水を先にまいておいた用土に、
割り箸などで穴を開け、そこに挿していきます。挿し終わったら、ジョウロで
静かに水を十分やり、風のあまり来ない日陰に置きます。
毎日は必要ないですが、乾かないように水やりをします。初めの数日は、
霧吹きなどで何回も葉を湿らします。

浅い鉢や浅い箱に挿し木をします。底から根が出だしたら、鉢上げします。
なお、接ぎ木も可能なように本に書いてありますが、こちらではすみませんが
やり方はよくわかりません。

それから、サンショウは、雌雄異株ですので、実を採りたいときは雌株を植えます。
場所としては、日なたから半日陰の排水の良いところが適しています。

なお、サンショウの質問は他にもありますので、参考にしてください。

NO.190


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