〜トマトとチョコの出会い〜
作・文・・・トマチョコ
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あるところに、トマトを持った少女がいました。
その少女はトマトがとっても大好きで、年中トマトを食べていても飽きないというある意味トマトなしでは生きていけない体質なのでした。
しかしある昼下がり・・・
「きゃぁ!!」
トマトごとすっころげてしまったのです!!
体にこれといった傷はなかったものの、トマトはもちろんグチャグチャ。
せっかくのトマトをダメにした少女はその場に立ちすくしてしまいました。
そこにチョコを持ったお姉さんが現れたのです。
「どうしたの?お嬢ちゃん?」
お姉さんは少女に声を掛けました。
「あのね、トマトがね、グチャってなって・・・」
少女はトマトを見せました。
「まぁ、これは酷い。。」
お姉さんはトマトを見ながら言いました。
「今日の晩ご飯だったの・・・」
少女は悲しそうにいいました。
お姉さんはう〜んと考えて、自分がチョコを持ってることを思い出しました。
「そうだわ。晩ご飯の足しになるかわからないけど、チョコをあげるわ♪」
お姉さんはチョコをポケットから出そうとしたその時!!
ツルッ
「あ・・・!」
グチャ・・・

「「・・・・・・・・」」
この事件が起きてから世界に『トマトチョコ』が流行だしたのでした。。
END
(このドラマはフィクションです)
トマトチョコレート