水環境における内分泌攪乱化学物質 


はじめに

 平成10年11月13日、春日井市民文化センターにおいて尾張北東部地域「環境保全推進委員研修会」及び「生活排水対策ゼミナール」が開催されました。そのなかで、”「河川と環境」について”の”建設省庄内川工事事務所調査課長 松原氏”のお話の中で、中部地方建設局管内において、環境ホルモン(外因性内分泌攪乱物質)についての河川実態調査が行われ、10月16日その結果が公表されたとお聞きしました。春日井保健所を通じてその調査結果資料の提供をお願いしましたところ快く送っていただきました。公表資料ですので入手して見える方がおられるかと思いますが私達の身近な川がどのような状態なのかを含め、よりよく知っていただきたいと思いますので報告させていただきます。なお、報告資料のみでその結果についての論評は差し控えさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
 また、今回は”水”のみの調査であったのですが、次回の調査ではそこに住む”魚等”も含めての調査をされるとのことでした。




水環境における内分泌攪乱化学物質に関する実態調査 (前期調査) 
大腸菌関係の調査


   庄 内 川 流 域 図     調査地点位置図(中部)