職場において行われるコミュニケーションには概ね次のようなものがあります
- 経営首脳から組織の成員へ
- 経営方針:発表会、社内報、部門報
- 管理業務:通達、連絡、命令書、看板
- 日常業務:朝礼、掲示
- 緊急通達:掲示、社内放送
- 会社運動:社内報キャンペーン、ポスター、掲示、職場説明会
- 協力要請:個別面談、説明会、団交
- 体制刷新:教育訓練、通信教育
- 組織の成員から経営首脳へ
- アイディア募集:意見具申、提案制度、青年重役会
- 苦情処理:人事相談成度
- 管理業務:指示事項にたいする中間報告
- 情報提供:日報、報告書、上司への報告
- 身上申告:上司との面接、自己申告
- 自主的協力体制:目標による管理、ZD運動
- 組織間内部において
- 部門間の調整:会議、打合会、文書通達相互折衝
- 一本化の醸成:映画、集会、人事交流
以上のようなことが制度として設定され、しかも、維持されていかなければ組織としての活動はあり得ないと考えられます。
参考文献:「経営組織心理学」松岡・岡村編、(株)朝倉書店。
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