THE TV ショー
テレビ・ラジオのテーマ曲としてすでに発表済みの作品を集めたミニアルバム。それにしても装丁凝り過ぎでしょ、ってくらい遊びまくり。なぜか3人のファッションはサイケ。初回プレス版は豪華装丁箱入り。次回以降は箱がついていません。
'89年9月21日発売
オープニングテーマ
- このアルバム自体がTV番組仕立てという仕掛け。普段聞くときは悪いけどスキップしてしまうことが多い...
チキチキバンバン
- このチキチキバンバンは東京12チャンネルではありません(笑)。曲はおんなじだけどね。この頃CXの深夜枠って絶好調で、チキチキバンバンをみて、カノッサの屈辱をみて、19××を見終わったらさあ寝ようかな、みたいな生活してた人は多かったのでは。チキチキバンバンは東京のいろんな街で視聴者宝さがしゲームを視聴者参加でやる番組。僕の高校の同級生も出てました。イカ天・チキチキバンバン・セイシュンの食卓の頃の相原勇はみんなからすごく愛されるキャラクターでしたよね。最近は人生いろいろみたいですが、がんばって欲しいものです。
ため息の16ビット
- この曲の作詞は秋元康さんですが、森若さんはメジャーデビュー前後に秋元康の作詞教室に通っていたとか。それにしても16ビットっていうのはスゴイ。まさに隔世の感ですね。
ざまあカンカンTVショー
- 大阪の読売テレビでざまあカンカンっていうバラエティがあったんだとさ。山田雅人と森脇健児が司会やってたらしいけど、東京ではまだ山田雅人?WHO?だったんじゃないかな?。少なくとも僕は当時知らなかったハズです。で、その番組のテーマソングは当初ざまあカンカン娘だったのが途中からこの曲になったのだそうです。いかにもゴーバンズらしい曲です。
私はパラダイス
- 僕はこの曲のライナーノーツで初めて清水圭修の名前知りました。清水圭の顔を知ったのは何年かしてからかなあ。 清水修の顔は未だに見たことがありません(嘘)。今気づいたけどこの曲も(テレフォンコールで抱きしめてと同様)ザ・シャムロックが作曲なんですね。ピグミー・ピンキーのところでも書きましたが、僕はすっごくこの曲好きです。
土曜でいたい
- これは私もリアルタイムで番組を見ました。秋元康が視聴者参加で作詞教室をやって、おいしいフレーズを寄せ集めてできたものにゴーバンズが曲をつけるという趣向。あたりまえだけど、歌詞にまとまりがないよね。土曜の夜11頃の教育テレビの番組でした。この曲を聞いた学生の当時はあんまり分かりませんでしたが、サラリーマンのぼくとしては、まさにずっと土曜でいたい...と毎週土曜の夜に思ってしまいます。 ゴーバンズのセカンドシングル、「かっこイイ(E)、ダーリン」のカップリング曲。
プリマドンナはお好き?(コーラス追加バージョン)
- 曲が始まる前にゴーバンズのCMが入ります。生命はかぎられているんだからいまのうちに歌わなきゃ、ってくだりは「おどろう!」と通じるところがあるんだけど、これも共感できるなぁ。
ざまあカンカン娘(ガール)(ギンギンバージョン)
- サビに振り付けがあって、ライブに行くとみんなでやるのがお約束の曲。ぜひまたライブで聞いてみたいもの。あのコーフンよもう一度、というのがGO-BANIST共通の夢。オリジナルはゴーバンズの記念すべきデビューシングル!
スペシャル・ボーイフレンド(ディスコバージョン)
- この曲CFソングになったらしいんだけど、遂に一回もテレビで聞いたことはありませんでした。残念。大学3年の一学期は、学校には毎日行っても授業には全然出ないで、図書館の裏に止めた車の中で、この曲を何回も聞いたものです。
この「ディスコバージョン」は、オリジナル版のイントロの前にアカペラコーラスとドラムが入っています。
エンディング・テーマ
- TV番組仕立てのアルバムなので、砂の嵐の音が一瞬した後、ブチって言って終わります。
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