谷川岳  平成24年3月4日  TOP  BACK  谷川岳 2010年7月11日の記録


コースタイム
水上駅8;25=ロー8;45プウエーバス停=9;15天神平駅9;30〜熊穴沢避難小屋10;25〜12;00トマの耳〜
12;15肩の小屋12;35〜天神平駅14;00〜14;25ロープウエーバス停15;13=15;35水上駅

 
最初の難関の急斜面を登り
振り返る
丁度、一年前に谷川岳に登っている。この時期手軽に登れる雪山といえば谷川岳か八ヶ岳で同じところになってしまう。大人の休日倶楽部ジパングの特典として200kmを超えると30%の割引があるため往復を買うと200kmを超えて3500円の運賃で往復できる。これに水上〜ロープウエーまでのバス代往復で1300円、ロープウエーの往復が2000円を合計して6800円で交通費が安く済むのも魅力です。自宅を5時に出ると水上に8時13分に着く、8時25分バスに連絡する。バス待ちをしていると各地のスキー場のシャトルバスが客を乗せていた。このバスを使っての山登りも検討できそうです。バスは8時45分にロープウエー駅に着いた。
天神平駅前の広場で足回りの準備をする。今回はスノーシューで登って見ようともって来ました。スキー場はスノーボードの大会が行われていてボーダーが目立ちます。登山道はネットの外を歩く。すぐに急斜面になる。スノーシューでこんな急斜面を登ったことがなかったので少し心配でしたが雪の緩みもあってつぼ足の踏み跡に乗ることができました。何よりヒールアップができるためアイゼンよりはるかに足の負担が少ないのが良い。
第一難関の壁を越えるといつもながらのすばらしい展望です。昨年より積雪が多い、白髪門、笠ヶ岳、朝日岳が湯檜曽川の切れ込みに連なり、やっぱり雪の陵線はすばらしい、。武尊山、赤城山はガスで見えにくい。谷川岳の二つの耳を目指して歩き出す。ブナ林に何本かのトレースがある、一番したの道がよさそうです。。
 

白髪門、笠ヶ岳、朝日岳
 
 
熊穴沢避難小屋
はるか先山頂が見える
斜面には雪洞がいくつjか見られる。まだツエルトが張られた物も見られます。踏み固められたトレースは歩きやすいがスノーシューには狭いところもある。途中、5mほどの下りが狭くフラットな斜面となっていてスノーシューで降りるのはつらいところがありました。スキーヤーも縁のギリギリのところを気合で滑り降りていった。熊穴沢避難小屋は昨年より50cmは多い積雪です。
前方に目指す谷川岳はすっきりと見えて、陵線に登山者もはっきりと見える。天気良好、テンションも上がります。樹氷の平坦な陵線も終わり、いよいよ急登の連続になります。まずは露岩が見えるのでそこを目標にして登る、3人のスキーヤーとほぼ一緒に歩くがスキーシャーは蛇行しながら登るがこちらはひたすら直登する。目指した岩場で休憩する。ボーダーが10人ほど休憩していた。
 
 
最後の急斜面を控えた
緩斜面
 
昨年はトマの耳1968のとろまで
見えていました

 前方に立つ壁のような急斜面に取り付く人たちが見える。登れそうもないような急斜面だ。とりあえずはその手前の小さな岩のところで休憩をし、域を整え、気合を入れなおして最後の壁に取り付いた。取り付いてみるとしっかりとステップができていて見た目より登りやすかった。この壁を越えるともう肩ノ小屋が見えてきて一段落です。跡は緩やかなのぼりでトマの耳に着きました。山頂から見るオキの耳は雪庇が張り出し、歩く人も見えるて怖い感じです。360度の展望といきたいところですが、ガスが発生して来ました。それでも、万太郎〜仙ノ倉〜平標の
陵線から苗場山方向は良く見えているのが幸いです。
肩の小屋で昼食を済ませて下山をする。登るときは結構人がいたが下山は前方には誰もいません。ボーダーとスキーヤーがほとんどで歩きの人が少ないのが分かりました。スノーシューのヒールアップの威力を実感しましたが下りに弱点がありました。
踏み固められた斜面はスノーシュウーが沈み込みません、そのため斜面に沿ったまま下ることになりつま先が痛いことと急斜面では滑り出して危険です。仕方なく横歩きで降りるかテールが踏み込めるやわらかいところを選ばないといけません。
熊穴沢小屋まで下りて来ましたがつま先の痛みが限界となった。アイゼンに履き替えると快適でした。スノーシューからアイゼンかえると足が急に軽くなりました。天神平駅に降りる急斜面は最後の難所でした。
 
肩の小屋で昼食
万太郎〜仙ノ倉〜平標