思いで病気は癒される!!
今のままでいいのですか? あなたは何がほしいのですか?
人は幸せになるために生まれてきたはずです。
「何のためにあなたは生きているのですか」 | |
大田 篤 KKロングセラーズ | |
地球が生まれ変わろうとしている今、あなたの役目は何ですか、あなたは残れる人ですか。 | |
地球のためにでもいい、人のためにでもいい、必要な人になってください。それができなければ、迷惑をかけない人になってください。人はそれぞれ持って生まれた役目があります。誰でも人を癒す何かを持っています。おもしろい人、力持ちの人、優しい人、それぞれの使命があります。自分には得意なものがない、役目がわからないという人は、ニコニコ笑ってそこに座っているだけでいいのです。その人は、みんなにとって必要な人なのです。 |
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目次 | |
はじめに ●人は幸せになる為に生きている プ□口ーグ 生命はすべてつながって生きている ●地球は一つの生命体である ●自然界に何一つ役割りのないものはない 第1章 今のままでいいのでしょうか ●あなたは本当のことをどれくらいわかっていますか ●「洗脳」に気付いてください ●「骨粗しょう症」の原因が牛乳だと知っていますか ●アルツハイマー病をもたらすアルミニウム摂取の真相 ●医療ビジネスが必要とする「脳死」の概念 ●卸売り市場に氾濫する奇形魚 ●安全性より安さを、命よりお金を求める日本人 ●消費者が何を選ぶかで製品は決まる ●迷走するゴミ行政とダイオキシンにまみれた日本の国土 ●抗菌・除菌の果ての危険な日常 ●人間をも蝕み始めた環境ホルモン 第2章 あなたは何がほしいのですか ●「きれい」がわからない日本人 ●手遅れ間近い紫外線対策 ●止まらない地球温暖化−私たちは地球のガン? ●自給率30パーセントを切った食糧 ●低自給率国家の末路 ●経済の崩幻が起こったとき ●「人類の滅亡」が、地球が助かる最後の希望? ●本当の財産とは ●人を幸せにする場所とは ●「あなた方は一体何を待っているのですか」 ●私たちが決めること 第3章 生まれてきた理由 ●私たちの中の一個の細胞も銀河系 ●生きているということ ●天国・地獄は存在するのか ●死は次へのステップ ●三次元に戻ってきてしまう人・迷う人 ●「我」と「執着」を取り去れば楽になる ●人生の課題に目覚めるチャンス ●今、ゴールは目前 ●高い所から見ると、見えなかったものが見えてくる ●高次元の存在のサポートが始まる ●幸せにするものが幸せになれる |
第4章 癒しと滅びの時代に向かって ●離れている人の細胞を自由に動かせる ●思いがガンを作る ●「忘れる・あきらめる・尽くす・感謝する」が特効薬 ●相手を癒すエネルギー、相手を呪うエネルギー ●食べ物が形成する心 ●病気は誤った食事から ●「月」と「太陽」の力、霊的食物 ●出口王仁三郎が説く健康の心得 ●健康の基本の基本 ●症状の真の意味を理解しない現代医学 ●闘う医学から癒す医学に ●食品と体の関係を決める「波動」「共鳴」 ●病いで学ぶこと ●愛のエネルギーは地球さえも癒す 第5章 あなたは生さ残れる人聞ですか ●宇宙のリズム、七つのステップ ●大いなる意志のコントロールのもとで ●人間の目先の欲が壊し続ける目然界のバランス ●地球文明が経験した六度の崩壊 ●「神の七千年計画」 ●絶対という存在 ●大きな財産は大きな罪 ●自分を向上させれば器は大きくできる ●神々の願いとは ●「最後の審判」は間近 ●新しい地球へ残る人、残れない人 終章 みんなで幸せになるために ●生き方を変えてください ●己のことく隣人を愛してください ●お金では幸せは買えません。一人では生きられません ●きれいなものはきれいな所へ、汚いものは汚い所へ ●未来はあなたにかかっています 〈主要参考文献〉 |
著者紹介 | |
大田篤[オオタアツシ] 1958年生まれ。広島県出身。多くの環境団体・グループを結ぶ『地球と子どもの未来を守るネットワーク』を設立。「意識」で病いを癒す力と、先を見通す目で、世の中を変えるため、人の心を変えるためメッセージを送っている。環境・社会・科学・医学の問題から、精神世界・超古代史などに至る幅広いテーマで、全国的に講演活動を続けている |
●思いがガンを作る |
このヒーリングに際して私がしていることと一言えば、頭で考えることだけです。しかし、この考えること、すなわち「思い」が距離を乗り越えて作用し、離れた人の細胞をも白由に動かしてしまうのです。まず「思い」と「肉体」とのつながりについて考えてみたいと思います。 私は、自分白身の血液や細胞をコントロールすることができます。それを聞いてすごいと思う人もいるかもしれませんが、これはすごいことではありません。みなさんも普段それを行っています。 たとえば「思い」ひとつで血液は一瞬にして変わります。「はらわたが煮えくりかえる」という言葉がありますが、ものすごく腹の立ったときにカーツと頭に血が上ります。ドッキンドッキンと脈打って血液の流れが速くなります。あるいは車にぶつかりそうになったり、何処かから落っこちそうになったとき、そういうときにはヒヤッとしてサーツと血の気が引きます。 怒りや恐怖が血液や細胞に影響を与えてしまうのです。それらを引き起こすのは、ただ「思い」です。 「思い」だけで、一瞬にして血液の流れが変わってしまうということなのです。実際に体が衝撃を受けたわけではありません。ただ見たことや聞いたことによって生じる「思い」が、体の細胞を変化させるのです。 大人になると、ガンになりそうな細胞は毎日体の中に生まれていると言われています。ガンになりそうな細胞は毎日生まれていますが、毎日消えているわけです。「免疫」がガン細胞を消してくれているのです。ガン細胞の勢いに対抗できる「免疫力」が働いている限りは大丈夫です。 この頼みの綱の「免疫力」はどんなときに向上するのでしょうか。それは医学的にも大笑いしたり、リラックスしたり、喜んだり、優しい気持ちになったりしたときに向上するということはわかっています。 その反対に、怒ったり、憎んだり、心配したり、不安になったりしていると、これらのマイナスの思いによって「免疫力」はどんどん低下していくのです。 ですから、病気になりたければ、ずっと心配をしていればいいということなのです。お父さんとお母さんはガンになったけど、そろそろ私もガンになるのではないかとか、ここがちょっと固くなってきたような気がするなどと思っていたら、その「思い」はどんどん免疫力を下げていきますから、ガン細胞が消えなくなっていきます。 つまり従来の常識とは逆ですけれども、ガンになりたい人は次の三っを守って生活して下さいと、私はいつも言っています。その@は、まずガン保険に入って下さい、そのAに、ガン検診レントゲン検査を受けて下さい、そしてそのBに、ガンになったらどうしようと心配して下さい、ということです。 この三拍子が揃うと、だいたいガンになれます。そして、ガンになったらみなさんがどう言うかといいますと、みなさんは喜ぶのです。良かった、ガン検診を受けていたから見つかったんだって。あるいは、ガン保険に入っていて良かったって。 そうではありません。そのガンはあなたが作ったのですよ、ということです。「思い」でガンは作れるということです。 ガン専門医の先生が、よくガンにかかるのもそのせいです。いつも意識をしているとガンを作ってしまいます。 ということは逆に、「思い」でガンは治せるということなのです。 テレビの「ガン治療最前線」の番組のプロデューサーが、ガンが治った人50人を取材して追跡調査したところ、90パーセント以上の人が「価値観(=思い)が変わった」と言っています。 病気になったらどうしようと、病気を意識している人は病気になります。だから、いくら健康食品をとっていても病気になります。健康食品を一生懸命とっている人というのは、逆に、非常に病気を意識している人が多いということです。 年をとると病気自慢というのをしたがりますが、それも、「免疫力」の観点からは非常に良くないことだと言えます。 |
●健康の基本の基本 |
みなさんが毎日飲む「水」は、必ず良いものを選んで下さい。いろいろな健康法に取り組んだり、健康食品を利用したりしていても、悪い水を飲んでいてはすべて帳消しにされてしまいます。人間の体は約70パーセントが水分です。生まれたばかりの赤ちゃんは約80パーセント近くが水分だということです。 80歳を超えると水分は50パーセント代に落ちてきます。つまり年をとるということは、水分が抜けてくるということなのです。果物でも野菜でも獲れたてはみずみずしいのです。水分が豊富です。時間がたってくると水分が抜けてシワシワになってきます。おばあちゃんは残念ながら、みずみずしいとは言えないわけです。ですから、粒子の小さい良い水をとって、みずみずしい状態を長く保てるように努めて下さい。とくに朝起きた時と、お風呂に入る前には必ずコップ一杯の水を飲むことが大切です。 先日、たまたまテレビのチャンネルをひねっていましたら、教育テレビで小学生の理科をやっていました。植物の実験で、青いインクに白い花を差すと青い花になるというものがあります。赤いインクにいけた花は赤く染まっていきます。その実験をやっていましたので、面白そうだと思って見てみました。 実験では、ミカンの木の根元に青いインクをかけて、その経過を観察していました。しばらくたってから、ミカンを獲って皮をむいてみると、ミカンの袋の周りの白い筋が青くなっていました。赤いインクをかけておいたミカンは、赤い筋が這っていました。 あのミカンの中の白い筋は、何げなしに取っているけれども、ミカンの実の中に水分を運んでいるのだということがわかりました。そして、もうしばらく、青い水をかけ続けていると、ミカンのツブツブが全部青くなってしまいました。これを見て改めて納得できました。 青い水をかけるとミカンは青くなる、真っ黒い水をかけたらミカンは真っ黒くなるということです。摂取した水の色に染まっているのです。 植物も動物も水がきれたら死にます。人問も三日間水を飲まなかったら死にます。いくら高価な健康食品をとっていても、良いお医者さんにめぐり会っても、汚い水を飲んでいたら、それでできた血液や体がきれいなわけはありません。そして、血液の汚れは、精神さえも汚していきます。 つまり、健康の基本の基本は何かというと、それは「水」です。きれいな「水」、良い「水」を飲むということです。 日本人は水が簡単に手に入るということで、水にお金をかけたがりません。ヨーロッパ等では、良い水はそう簡単に手に入りませんから、高価なものでした。日本人も意識をある程度ヨーロッパ人に近づけて、水にも関心を払ってもらいたいと思います。 水は基本です。必ず良い水を飲まなければなりません。水道の水などでは、まともな正常な肉体ができるわけはありません。 ではどんな「水」が良いのでしょうか。いまや「水」ビジネスは百花繚乱の様相を呈していて、様々な「水」商品が市場に出回っています。いろいろなルートから、みなさんの元にも良い「水」といわれるものの情報が屈いていることと思います。 私は具体的に特定の水を推薦するということは控えますが、殺菌、煮沸をした水に力はありません。 水というのは、いったんグラグラ煮てしまうと、これはもう「水」ではありません。「湯冷まし」です。「生水」は「生きた水」と書きます。「湯冷まし」には命はありません。その中で魚を飼おうとしても、魚は死んでしまいます。生き物が生きていけない水は、もはや良い水ではありません。本当に良い水は飲んでいるだけで体調が変わってきますので、わかると思います。 いろいろと比べて検討してもらい、普段から粒子の小さい、エネルギーを持った「水」で体をうるおしていただきたいと思います。 |
●症状の真の意味を理解しない現代医学 |
私は医療関係者の集まりに呼ばれて、健康や病気に関する講演をすることがあります。お医者さんの医学の知識を100とすれば、私は1か、あるいは1以下かもしれません。私は専門的に医学を学んだこともないので、専門的なことはわかりません。 ではなぜそういう私を講演に招いてくれるのかといいますと、私が病気の人を「癒せる」からです。私は医者ではないので病気を治せるとは言えませんが、お医者さんには治せないものが、私には「癒せる」からなのです。 一般のお医者さんと私とでは、「病気」に対する考え方が全く違います。私は病気というものはほとんど存在しないと考えています。これはどういうことかといいますと、お医者さんが「病気」と考えて治療の対象とするものを、私は体の正常な反応ととらえているということです。 腐ったものを食べて下痢をするのは「病気」でしょうか。これは「病気」ではないのです。腐ったものを食べて下痢をしないとすれば、そのことの方が「病気」かもしれません。 たとえば腐った魚があるとします。私が食べて私は下痢をせず、別の人が食べてその人が下痢をしたとすると、私の方が強い体を持っていると思ってしまいます。しかし、この場合の私は、毒に対する反応が鈍いということです。 毒に対する反応が良い人は、腐っていたらすぐに体外に出してしまいます。つまり、下痢や戻すということは解毒作用ですから出せばよいのです。以前、毒カレー事件がありましたが、すぐに戻せば助かります。 熱が出るのも、同じです。熱が出るというのは、免疫力が上がっていることなのです。体の中に免疫細胞はたくさんいますが、普段は休んでいるものが多いのです。たくさんいる免疫細胞が活躍するためには、それらをコントロールする司令官のような存在が必要なのです。これをヘルパー丁細胞といいます。 このヘルパー丁細胞は、体温が37度を超えると急増します。そして39度になるまでに一気にその数は20倍になると言われています。つまり37度から、どんどん免疫力が上がっていくわけです。 37度になると、ウイルスが免疫の働きで弱り始めます。39度5分でガン細胞も死に始めます。40度ではガン細胞は生きていけません。ですからガンが治った人は高熱を経験しています。熱が上がるということは、体にとって非常に良いことなのです。解熱剤を与えたグループと与えないグループに分けて動物実験をすると、解熱剤を与えたグループの死亡率はあきらかに高くなり、病気が治る時間もかかるようになります。 ヘルパー丁細胞がいなくなる病気をエイズと言います。つまり免疫がいても働かなくなるのです。 41度になるとタンパク質がこわれるので脳に影響を与える可能性がありますが、少し熱がでたからといって解熱剤を飲んでいたら免疫力を非常に落としていることになるのです。 人体というものは、体中から、いろいろと汚いものを出すようになっています。たとえばおしっこに行きたいのを我慢しているとします。おしっこを止める薬があったら便利だと思うでしょうか。この薬をみなさんは飲むでしょうか。決して飲まないと思います。おしっこは排泄しないわけにはいかないと、みなさんが思っているからです。 では、どうして鼻水なら止めてもいいのでしょうか。ウミも同じです。ウミが出ているということは、菌の侵入を免疫作用が食い止め、菌の死骸が次々に出て来ているということです。それを抑えてしまっていいのでしょうか。 アトピーも同じことです。お母さんのお腹の中にいるときからいろいろな化学物質に汚染されてしまった赤ちゃんが、生まれてきてから自力でそれを一生懸命外に出そうとしているのです。 でも人間は、体の中にあるもの汚いものを体の外に出そうと言う働きを、「病気」という名前を付けて一生懸命抑えようとします。鼻水が出たら止める、下痢をしたら止める、熱が出たら下げる。そして、体の中はどんどん汚れていきます。 飛躍的な進歩を遂げたはずの今の医学が、決して人間の健康を増してはいないのはそのせいです。悪いものが体から外へ出るのは良いことなのです。体内に腐っているものがあれば出さなくてはいけません。 子どもが下痢をしたら「ああ良かったね、体の中の汚いものが出たね」と言えばいいわけです。熱が上がったら「ああ免疫力が上がってるんだね」と思えばいいわけです。これらはとてもありがたいシステムなのです。 |
●閾う医学から癒す医学に |
汚いものは汚いところにしか住めないということを書きましたが、それは病気にもあてはまります。 世界保険機構は、2020年までに人類の半数が熱帯性の伝染病にかかるという予測を出しています。地球温暖化によって、熱帯性の恐ろしい病気が人口密度の高い温帯地域にも広がり始めたということです。しかし、このことを必要以上に恐れることはありません。 コレラをはじめとする数々の伝染病やエボラ出血熱など、これらの恐ろしい病気、「汚い」病気は、地球の絶対法則で、絶対汚いところにしか住めないのです。「汚い」肉体の中にしか入って行かれません。 体の中が泥水だったらボウフラが増えていくということです。清流だったらボウフラは増えていかれないということです。ですから、コレラに接触しても、うつる人とうつらない人が出てくるのです。 それは、体の中が汚れていたかどうかによって決まります。体の中を汚すものとは、化学物質や食べ物であり、食品添加物や消毒剤やその他のいろいろな不自然なもの、あるいは人間の思いが体を汚していきます。 では、体の中に汚れている水があれば、それは外に捨てれば良いことになります。ところが体が汚れているものを捨てようとしても、お医者さんは「病気」という名前を付けて、一生懸命それを止めようとしているのです。だから、治そうと思えば、逆のことを考えれば良いのです。外に出すべきものは体の働きを信頼して、十分に出し尽くさせてあげるということです。 おばあちゃんがどこか調子が悪くて病院にかかっているとします。ずっと病院に通いつづけますよね。いつまでたっても治らないのが現実です。 カゼなどでも、もちろん本当に治す薬はありません。あるのは対症療法だけです。熱を下げたり、咳を止めたり、鼻水を止めたりという、そういう療法しかありません。 鎮痛剤などは特に怖い薬です。悪い所が浄ったわけでもないのに「痛み」だけを止めようというわけです。「痛み」を感じさせる神経を麻痺させて、体の状態を知らせる「痛み」という仕組みを壊してしまうのです。鎮痛剤が効かなくなってくると、最後はモルヒネ等の麻薬になります。 解熱剤も怖い薬です。解熱剤が原因で亡くなる人は年間にかなりの数に上ると言われています。解熱剤を使って熱を下げると、熱が上がることで活発化していた免疫作用が弱まり、ウイルスが増殖しますから危険です。 消化剤も良くありません。たくさんの仕事を引き受けてしまったときに、誰かに手伝ってもらえば確かに楽です。しかしだからといって、毎日手伝ってもらっていたら、今度は手伝いがないと仕事ができなくなります。消化剤に頼っていたら、自分で消化する力がなくなっていきます。 薬草や漢方薬には害がないと思っている人もいますが、それは大きな問違いです。鼻水でも、下痢でも、出す必要があるから出しているのであって、止めてはいけませんが、薬草や漢方薬にも、こういう症状を止める作用をするものが多いのです。 こういう「毒止め」はだめだということです。これは西洋医学で化学的に作ったものであっても、東洋医学で自然界にあったものでも同じということです。西洋医学は悪いが、東洋で生まれた漢方薬なら良いということはありません。漢方薬には良いものもたくさんありますが、強力な副作用があるものもたくさんあります。 私は医学を否定しているのではありません。金の為に人の命を利用する医学を変えたいと思っているのです。 次々に明らかになる薬害、院内感染、毎日のようにニュースで流れる医療ミス、お医者さんのモラルが本当に問われています。患者を薬づけにする医療から、患者の治癒力、免疫力を上げ病気を治していく本物の医療へ変えていかねばなりません。 今、多くのお医者さんたちがそういう医療を目指し始めています。しかし患者さんには喜ばれても薬を使わないとお金が入らないのです。このシステムを変えていかねばなりません。20世紀の医学は闘う医学でした。21世紀は癒す医学の時代です。 |
●食品と体の関係を決める『波動=共鳴」 |
今、「波動」というものが多くの人の関心を集めています。波動の研究が進んでいく中で、いろいろと面白いことが明らかになってきました。そのひとつに「共鳴」という現象があります。 共通するもの同志が響き合って引き付け合うということです。 感情はそれぞれ固有の波動を持っています。また、元素もそれぞれ固有の波動を持っています。そして、この感情と元素の間に「共鳴」現象が生ずるということがわかってきました。たとえば、「怒り」の波動と「鉛」の波動とが共鳴します。また「不安や心配」の波動と「カドミウム」の波動とが共鳴します。「いらだち」の波動と「水銀」の波動とが共鳴するのです。 ある海で獲れた魚に水銀が含まれていたとします。奥さんが「わあ、おいしそう!」と言って感謝して喜んで食べたとします。旦那さんはイライラしながら食べたとします。 「イライラ」の感情と「水銀」とが共鳴するということは、同じものを食べていても、「イライラ」している人は体内に「水銀」を溜めやすいということです。 怒っている人は「鉛」を溜めやすい、不安や心配を感じている人は「カドミウム」を溜めやすいということです。 そして、「アルミニウム」と共鳴するのが「悲しみ、寂しさ」だということです。つまり、孤独感の強い人が「アルミニウム」を溜めやすい、すなわちアルツハイマー病になりやすいということです。 同じ条件下で同じ物を食べていたとしても、食べる人の感情によって食べ物の影響が変わってくるということです。マイナスのネガティブな感情が、有害な元素を引き寄せてしまうのです。 逆に、感謝や喜びは食品の持つている栄養素と共鳴します。安全性に不安のある食品が確かに多いのですが、食べるときは、感謝して食べる、喜んで食べるということが大切なのです。食品が含む有害な物質と共鳴しないような、プラスのポジティブな明るい気持ちが必要なのです。 味の良くない水道水をコップに2つくんで、その片方を両手で包み込み「体に優しい水になれ。良い水になれ。おいしい水になれ」と、良い「思い」をたくさんこめていくと、数分間で確実に水の味に差が出てきます。人間の感情、「思い」には大きなパワーがあります。だから、手作りということも食べ物にとって大事なことなのです。「波動」という考え方は、今では随分一般的なものとなってきました。健康を増進するための波動グッズもたくさん売り出されています。目に見えない世界に対して一般の人たちの心が開き始めているということで、大きな前進といえます。 |
●病いで学ぶこと |
しかし、「波動」をあまり重要視して、その測定結果を鵜呑みにして右往左往する必要もありません。自分や他人の肉体に限らず、「思い」は物質に対して大きな影響を与えます。「思い」は原子レベルの変化を自在に生み出してしまいます。「思い」が入っていって「波動」が変わってしまいます。 従って、いろいろと高価な「波動」の測定機器が発表されていますが、「これはすごい」とか「これはたいしたことない」とかいう測定者の「思い」は、必ず対象となる物質に変化を与え、測定結果にも影響を与えてしまうのです。 だから、悪いものだったら「思い」で良いものに変えてしまうこともできます。これは簡単に実験で確かめられるのです。 ご主人のお弁当のおにぎりを奥さんが作るとき、「お父さん、家族のためにいつもありがとう、ご苦労様」という思いをこめて握ったものと、ケンカをした後で「くそ、弁当なんて作りたくない、このクソ親父!!」と思いながら握ったものとでは、腐敗のスピードが全く違うのです。プラスの思いをこめて握ったおにぎりは、なかなか傷まず腐敗菌やカビの増殖も抑えられます。 波動グッズには、パワーの大小がありますが、大体みんなそれなりに効果はあります。図形や、紙に書いた言葉や、絵や、写真は、みんな特定の波動を発生します。快適に暮らしていく助けに利用していけばいいでしょう。 しかし、「健康」や「快適さ」ばかりを求めても心が変わらなければ、「魂」が変わらなければ、何の意味もありません。波動グッズのマニアになって、良い波動の部屋に住み、良い波動の服を着て、良い波動の食事をして、それでいくらか元気になったとしても、今のこの時期にそれに何の意味があるのでしょうか。 この地球の大転換期をどう乗り切って、自分の「魂」のレベルを上げていくかということが問題になっているときに、わずかばかり気分が良くなることに一生懸命になっている場合ではありません。 |
●愛のエネルギーは地球さえも癒す |
私にヒーリングを求めて来られる方や、「癒しと健康」をテーマにしたセミナーに足を運んで下さる方の中には、自分の症状のことで頭がいっばいの方もあります。どうやったら痛みがやわらぐかということは、確かに痛みが続く間は大きな問題でしょう。 しかし、最終的には「魂」をどうやったら高めることができるかということに関心を寄せていただかない限り、肉体を癒すことに何の意味も出て来ません。 たとえばガンも体の一部、自分の細胞です。ちょっとぐれてしまった不良になった細胞です。不良になったのでやっつけてしまえ!!ではなく、どうして不良になったか考えてみてほしいのです。「そういえば不自然な化学物質をたくさん使っていたな」とか、「肉ばっかり食べていたな」、「防腐剤の大量に入ったものばかり食べていたな」、「人を憎んだり、恨んでばっかりだったな」とか、何か原因があるはずです。 間違っていたから細胞がぐれたのであれば、そこを変えれば良いのです。力のある先生やヒーラーにガンを消してもらった、また同じ間違いを続けたので細胞がぐれてしまったガンを消して下さい、では何の気付きも学習もありません。 重い病気にかかったことや障害をチャンスに素晴らしい人生や人を幸せにした人はたくさんいます。病気に何を学ぶかです。 お医者さんもヒーラーも手助けをするのです。最終的に治すのは自分の力なのです。 自分だけが良ければいいという考え方で、どんな健康法に取り組んでも、決してガンなどの病を防ぎ切ることはできません。 逆に、愛にあふれ、少しでも人々の役に立ちたい、地球の役に立ちたいと思って努力している人には健康法はいりません。そのことを忘れずに、全力で人生の課題に挑戦しようとしている人に、ここに述べてきたような健康に関する知識を活かして、体をきれいにしていただいて、病気などを寄せつけずに前進して行ってほしいと切に願っています。 人の思い、愛や優しさはエネルギーとなって人を癒していき、幸せに変えていく力を持っていますが、そういった人が増えていき、たくさんの人の愛のエネルギーが地球を包み込んでいけば地球さえも癒していくのです。 |
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( 内容紹介 )
人生、病気になって、初めて健康であることの有り難みを感じさせられます。どこの病院に行っても良くならないとお悩みの方、決してあきらめないでください。
波動共鳴活性療法は、波動により、本人の潜在能力に揺さぶりをかけ、本人の自己治癒力を最大限に引き出して、本人自らの力で癒していく療法です。そして、この自己治癒力には限界がなく、どんな症状に対してもはっきりとした改善効果が認められます。
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