21世紀は無病の時代になる

 鍼を使わない鍼治療「ゴッドハンド」と癒しの水「菩薩元」の秘密


「21世紀は無病の時代になる」 
佐藤 清  たま出版
 病に悩む人に朗報!経絡を整えて様々な病気を治す「ゴッドハンド」と、痛みを取り、抗がん剤の副作用をなくす「菩薩元」の全容を初公開!
 中国の周恩来元首相の主治医と共同研究して中国医療の奥義をマスターし、巨人軍、オリックスの選手やバレーボール全日本の男子チームなどを治療してきた接骨師・鍼灸師が独自の治療法を初披露するとともに医療界に提言。
目次

はじめに


第一章 私は人を癒す道を選んだ

  おわらぷしの郷が私のふるさと
  「より早くより正確に、人の病んだ場所に
     自然と手が伸びるような治療師になれ」
  私利私欲のない父は、私の心のふるさと
  「忘れる天才」にもいいことがある
  はじめに努力ありき
  水と磁性の研究に没頭、病気治癒に作用するものを発明
  「治された人の心まで考えたことはあるのですか?」
  私に技術と勇気を与えてくれた中国の師匠たち


第二章 私と「水」との出会い

  地球上で最も不可思議な物質、それは水
  体の水を汚すことと、地球の水を汚すことは一緒
  水は情報を記憶する
  体をさびつかせる酸化、生き生きさせる還元
  酸化に抗う水をつくる
  抗酸化水は活性酸素の発生を食い止める
  癒しの水「菩薩元」誕生


第三章 鍼を使わない鍼治療
 
  新しい独自の治療法を、ひらめきによって得る
  鍼を使わない鍼治療を「ゴッドハンド」で行う
  癒しの水「菩薩元」で、痛みが消ズるメカニズム
  癒しの水が医療を変える
  水を通して人間を考える


第四章「菩薩元」と「ゴッドハンド」の治験例

  石川きよのさん(70歳)/糖尿性白内障
  山田功さん(53歳)/風邪のひき始め
  清水てつさん(75歳)/ひざの痛み
  小沢ミワさん(73歳)/むちうち、耳なり、帯状包疹
  野本秀郎さん(75歳)/視神経切断による失明




  四谷一郎さん(67歳)/顔面麻痺
  稲吉文代さん(57歳)/血栓静脈炎手術後の傷
  横井静子さん(73歳)/直腸がん
  浜本明さん(53歳)/C型肝炎、肝硬変
  大橋弁太郎さん(73歳)/尿管の悪性腫瘍
  林一正末さん(65歳)/進行性胃がん
  岡田耕一さん(78歳)/膀胱がん
  山崎孝喜さん(63歳)/左方栂趾横骨折
  森口作治さん(73歳)/第十肋骨骨折
  佐藤啓蔵さん(57歳)/座骨神経痛
  中山二一さん(61歳)/腎臓がん
  経絡のつながり
  健康維持・若返り・天寿全うのツボ
  肺がんのツボ
  胃がんのツボ
  肝臓がんのツボ
  大腸がんのツボ
  肩こりのツボ
  腰痛のツボ
  膝痛のツボ


第五章 日本の医療制度、ここがおかしい

  西洋医学は、明治時代に軍事医学として取り入れられた
  西洋医学の功罪を考える
  代替療法と現代医学、互いに手を携えて進もう
  許せない医師たち、そして許せない医療制度
  医療従事者の間にある極端な不公平をなくそう


第六章 二一世紀は無病の時代になる

  古代、医療と宗教はひとつだった
  治ると思えば治る、治らないと思えば治らない
  相手に送った想念は、必ず自分のもとに返ってくる
  鳥と人参、大地の恵み
  治るほうも治すほうも「感受性」が重要
  自分は何のために生まれてきたのか、使命を考えよう
  「水、食べ物、氣」が基本の健康村をつくりたい


おわりに
著者紹介

佐藤 清
(さとう きよし)
1936年生まれ。接骨師、鐵灸師。

 故・岡崎嘉平太氏の推薦で、中国の周恩来首相(当時)の主治医であった滝天有氏と中国治療の研究を行う。さらにその師である羅有名師にも師事。中国医療の奥義を習得して帰国。スポーツ界の有名選手、オリンピック選手などが極秘に治療を依頼しに来る隠れた有名医である。特に巨人軍、オリックス、バレーボール全日本の男子チームなどの治療を手がける。捻挫からガンまで幅広い治療に応じることができる柔軟性は天与のもの。さらに、良い薬草を求めてアジア、ヒマラヤまで足を伸ばして研究に打ち込む。気さくな人柄のため、治療を受ける方も何でも相談できるのが心強い。治療法や治療器具の発明も多く、特許申請も多数にのぽる。

上記書籍内容の一部抜粋です
水は情報を記憶する

 さて、ここからはちょっと専門的な言葉が出てきたりしてめんどうかもしれませんが、なるべく日常生活の感覚でとらえやすい事柄に置き換えながら話を進めるようにいたします。水と磁性、この二つは一見まったく関係ないように思えるかもしれませんが、じつは深い関係があるのです。

 東洋医学でいう氣とは、生体エネルギーのことだと考えられています。氣は、電気や磁気と同じように、目にも見えないし手で触れることもできない。しかし、それは宇宙空間にもあまねく満ちていて、この氣というエネルギーによって全宇宙が動いているというのです。

 最新の物理理論(量子力学)に波動説というものがありますが、じつはこれによれば、氣と波動は同じものだと考えられています。波動の最大の特徴は、共鳴という現象を起こすことです。小学校の理科の時間に、音叉というものを使った簡単な実験をしたでしょう。

 同じ周波数をもった音叉を二つ並べて片方をたたいて音を響かせると、たたいていないもう片方も、震えながら小さな響き音を立てます。これが、同じ周波数の音の波が伝わって起きる共鳴現象です。

 そしてこの波動共鳴は、後ほどもう少し詳しく述べますが、私たちの体や組織内でも常に起きています。共鳴が正常に起きていれば体は健康といえますし、逆に共鳴ができないということであれば、体のどこかに異常があると考えられます。

 それは、心に置き換えて説明することもできます。たとえば、私たちは日ごろ何げなく、あの人とは気が合うとか波長が合うとか口にしますね。ここまで読んだ人ならもう気づかれたと思いますが、気が合うとは氣が合うこと、波長が合うとは波動が合うことなのです。氣が合っていれば人間関係はスムースにいくでしょうし、逆に氣が合わなければぎくしゃくしてしまいます。それとよく似ています。

 今でこそ波動という目に見えない世界の研究が進められ、一般向けの本もたくさん書店に並ぷようになりましたが、何と40年あまり前に、波動説の原理ともいうべき画期的な説を発表した人がいます。アメリカはイエール大学医学部、神経解剖学の教授ハロルド・サクストン・バー博士です。

 「生命体は命の設計図をもち、そこに電気力場(生命場)ができている。あらゆる物質は電気的生命場をもち、互いに千渉し合っている。この電気的生命場が乱れると病気になる」バー博士が唱えたこの理論はライフフィールド論といわれるもので、日本の波動研究の第一人者である江本勝さんは、生命場を波動と置き換えることができると考えています。

 波動やら電気力場やら生命場やら、何やら聞いたことのない言葉がいきなり出てきて面食らっている人もいるでしょう。話をわかりやすくするために、磁石の例をあげます。もう一度、小学生の理科の教室に時間旅行してみましょう。

 紙の上に鉄粉をまいてその紙の下に磁石を近づけると、鉄粉はひとりでに縞もようをつくります。これは、鉄粉が目には見えない磁力線に沿って並び、その磁石のもつ磁場のパタンを描き出した結果です。仮に、鉄粉を違うものに変えて試してみても、そこには同じもようが現れます。

 地球は巨大な磁石だという話を、第一章でいたしました。私たちは、N極(北極)とS極(南極)という両極をもった磁場のなかで生活しています。N極からS極に向かって流れる磁力線の周りには巨大な磁場が取り巻いていて、そこに存在するものはすべて、私たち人間や動物や植物の細胞も、地中から湧き出る清水も、ありとあらゆるものが磁場の影響を受けているのです。

 そして、私たちの体にもかすかな電流が流れていて、これを生体電流といいます。私たちの体を構成する物質は原子が集まってできていますが、その原子は原子核と電子から成り立っていて、電子は原子核の周りを自転しながら回っています。この電子の回転が、原子に固有の波動をもたせています。

 つまり、原子にある電子の回転運動によって電気が発生して流れ、電流のあるところに電磁場ができるというわけです。電流が流れているところには必ず磁場が生じて磁気が発生しますから、細胞もかすかな磁気を帯びています。じつは、脳波の検査や心電図といったものは、こうした生体電流の変化、つまり波動の変化を測定したものなのです。そして、これが乱れた状態を、病気と呼ぶわけですね。

 波動というものは、電気的な情報をもっています。私たちの体にはもともと決まった形の波動があり、これが心身の状態によって部分的、全体的に変化しますから、もしも体に異常があれば波動にゆがみが生じることになります。

 そこで、ようやく水の登場です。良質の水は、波動の乱れを調整して体を健康な方向へ導いていく役目をするのです。なんで水が?と思われるでしょう。では、水という物質の基本的なところから順番に説明していこうと思います。

 私たちの体と同じように、水も電磁場をもっています。水(H20)は水素(H)と酸素一(O)が電気的に結びっいたもので、そこに電磁場が形成されているのです。ここで再び、磁石の実験を思い出してみてください。磁石のすぐそばに他の磁石を近づけると、鉄粉でできた縞もようは形が変わってしまうでしょう。他の磁石を近づけたことで、もとの磁石の磁場が乱れてしまったためです。

 同じことは、水にもいえます。水に強い磁気を当てると、今までもっていた磁場が変化します。水の磁場はある一定の周波数をもっていますが、外部から強い磁場の影響を受けると、その周波数が変化します。そして何と、水にはこの変化を固定する(記憶する)性質があるのです。

 ビデオテープを思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。ビデオデッキにテープを入れてスイッチを押すと、磁気ヘッドからは強い磁気が発せられます。それによって音や映像がテープに記録されるのですが、これとまったく同じ方法で水も磁場の変化を記録できるのです。

 一方、私たちの体のほうに目を転じてみましょう。私たちの電気力場(生命場)の磁気信号は、ごく微弱ながら次のような性質をもっています。川でも池でもいいのですが、水面に小石を投げると、一つの輸が次から次へと波紋になって外側へ広がっていくでしょう。それと同じように、原子のレベルで発生した電気力場は、分子へ、そして細胞へと、一定の周波数で伝わっていきます。

 これは、前に説明した音の共鳴と同じことですから、共鳴して伝わる磁場のことを共鳴磁場といいます。そして水は、この共鳴磁場を伝える媒体の役割を果たしているのです。共鳴磁場の情報は水によって記録され、水紋のように体の外側へ、あるいは内側へと伝えられるのです。

 長々と説明してきましたが、ごく簡単にまとめるとこういうことになります。 この地球上に存在するものはすべて、人間の体も生命場(=波動=氣=生体エネルギー)の影響を強く受けている。そして、その生命場の情報を私たちの心身に伝える役割をもつのが水である。

 バー博士が、こんな興味深い言葉を残しています。

 「あらゆる生物の成長過程にライフフィールド(生命場)が支配的な作用を及ぽしている、ということが事実だとすると、将来の医学も大きく変わらざるをえない。いつか患者の治療も、肉体的な症状が現れる前に直接、生命場に対して電気的な治療を行うという方法に、取って代わられることになるかもしれない」


治ると思えば治る、治らないと思えば治らない

 ほんの十数年ほど前までは、癌という病名告知はすなわち死の宣告であると考えられていました。家族に向かって医師が「患者さんはあと何ヶ月の命です」などと告げる場面も往々にして見られました。今はもう随分事情は変わったでしょうが、本当はそんな重要なことを簡単に口にしてはいけないのです。

 「言霊」という言葉を知っていますか? 言葉に宿っているとされる不思議な霊威のことで、日本では古代から、その力が働いて言葉どおりの事象がもたらされると信じられてきました。そして「言霊の幸ふ国」といえば、言葉の霊妙な働きによって幸福をもたらす国という意味で、同時に日本のことを指しています。

 それを思ったら、医者が何げなく患者に向かって発する言葉には、とんでもない内容のものが含まれているとは思いませんか。「あなたの病気は治りませんよ」「一生薬を飲み続けるしかありません」。

 使い方によっては、人を攻撃する武器や呪詛する道具にもなり、またやわらかく人を包みこんだり、勇気を鼓舞したりする言葉。先人たちは、言葉に含まれた想念の働きを無意識に知っていたのでしょう。現代に生きる私たちも、単なる迷信などと一蹴せず、言葉のもつ意味やそれによって発せられる目に見えない何かに対してもっと敏感になりたいものです。

 また実際に口に出して言葉にしなくても、心で強く念じる思い、想念というものは現実に大きな影響を与えます。たとえば、いつの世にも超能力者と呼ばれる人が現れています。そのたびに公開実験をしようということになるのですが、件の人物の能力に対して肯定的な人に囲まれているときにはいかんなく力を発揮できても、否定的にとらえる人に囲まれてしまえば能力が出せない、ということが実際にあるようです。

 でも、よく考えてみればこのようなことは、会社の会議や友達づきあいなどといった私たちの身の周りでもいつも起こっていますね。仲がいい人、信頼している人のなかにいれば、リラックスして自分らしさを出すことができますが、自分をよく知らない人や否定的な人の前では萎縮してしまうでしよう。そういった経験をもとに考えれば、医師や家族など周囲の人が患者に悪い想念を送ることによって、患者の病状そのものや治ろうという意志に悪い影響を及ぼすということもうなずけるのではないでしょうか。

 私は、「人を治す」ことが自分に与えられた天命・天職であると思っています。ですから、「私は病気にはならない」と自分の心で決めました。実際、大きな病気はしたことがありませんし、風邪程度の軽い症状なら自分で鍼を打って治してしまいます。

 ただし、私独自の治療法や「菩薩元」や「ゴツドハンド」の開発に関しては、最初から絶対的な自信があったというわけでもありません。"できるかな?"という疑問形からスタートし、取り組んでいるうちに"おもしろそうだな" "できるかもしれない" "きっとできる"というふうに自分の心が微妙に変化していったのです。

 もちろんその根底には、"人を治療することが好き"という明確な意識があります。そして、これが大事なことなのですが、"自分にはできる"と強く意識したら、絶対にできるのです。このことは、試験やスポーツ、起業や事業展開などなど、人生のあらゆる場面に共通していえることでもあります。言い換えれば、"人は自分の意識が自分自身に許したところまでしか行けない"ということです。

 "どうせ受かるわけがない" "勝てるわけがない"と心のどこかで思った試験や試合は、まさに望みどおりのことが起きます。逆に、さまざまな葛藤を経ながらも"必ず受かる" "きっと勝つ"と自分自身を信じ続けることができれば、そのとおりになると私は思います。もちろん挑戦する対象の難易度の問題がありますから、場合によってはなしとげるまでに時間がかかる場合もあるでしょうけれど。


相手に送った想念は、必ず自分のもとに返ってくる

 また想念というものは、相手を憎んだ分だけ、恨んだ分だけ、もののみごとにすべて自分に跳ね返ってきます。人間ならばだれかしら、気の合わない人や嫌いな人がいるものでしょうが、相手を憎み敵対する気持ちからは何もいい結果は生まれません。私たちが感情をぶつけている対象は、じつは鏡なのです。

 私は以前、ボランティア活動でネパールを訪れたことがあります。町中には、飼い大だか野良大だかよくわからない犬がけっこうたくさんいたのですが、彼らは人間に対して吠えないのです。

 通りにいる人たちを見ていると、失礼ながら粗末な身なりをしているのに、自分の食べるご飯をちょっとおすそ分けしてやったりしています。それでいて、犬と人間が必要以上にべ夕べ夕していないというか、まさに共存しているといった風情なのです。

 この人たちは、大と人間の命を同じに思っているんだな、と思いました。同じようにこの世に生を受け同じように今こうして生きているのだから、助け合っていこうや、無言のうちにそういう会話がなされているふうに私には見えました。

 相手を憎んだり恨んだり攻撃したりすることなく、相手の存在を認めていったんは受け入れ、共に生きていく道を探る。これは、人生のあらゆる場面においていえることではないでしようか。たとえ、その相手が病であっても。

 そして、世の中には実際にがん患者で、さまざまな治療法やあらゆる心理的葛藤を経た末にそのような精神状態に至り、がん細胞がそれ以上大きくならずがんと共に生きている人、また、がんが自然に小さくなって消滅してしまった人も存在するのです。

 私の大好きな本に、キリスト者のアントニー・デ・メロという人の箴言を集めた『心の歌』というものがありますが、そのなかにある印象的な一文を引かせていただきます。「わたしの態度のほかに、変わったものは何もなかった。それだからこそ、すべてが変わったのだ」。



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