iRacing
3DVision Rating すばらしい(6段階の上から2段目)  Tridef対応別プログラム要

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公式かSteamから購入、月額課金。車両、トラックはほとんどが別途購入。

オンラインレース専用のアメリカのレーシングシミュレーター。

2017年6月末のアップデートでタイムアタックモードが追加され
ラップタイムによるコンペティションも可能になったようです。
2018年には他のレースシム同様に、AIとのオフラインレースも実装予定。

ゲームとしては高価なサービスなので比較的裕福な方がプレイされているようで
プレイ環境も豪華な事例に事欠きません。

Safety Rating、iRating、ttRating等のランキングシステムがあり
レースの戦績やクラッシュ、違反行為の有無などによって
随時ランキングが上下するようになっていて
レーティングの低いドライバーは高レベルのレースに参加できない仕組みになっているので
実車と同様にオフィシャル監視下のクリーンなレースを心掛けないとならないようです。

車両とコースはレーザースキャナーを使った実計測に基づいて作成されています。

挙動の作り込みがどこまでされているのか素人目には分かりませんが
個人的には何度か、これは良くなったと感じたタイミングがありました。
ビルドごとにアップデートを入れて改良していけるのも
継続的に収益が見込める有料会員サービスの強みのようです。

ゲームデータは暗号化されている上、iRacing.comのサーバーで一元的に管理されているので
Modによるデータ改変は出来ません。

若干17歳でのデビューで話題をさらったF1ドライバーのマックス・フェルスタッペンは
Team Redlineというe-sportsチームに所属しiRacing でトレーニングしているようです。

他にもステフェル・バンドーン等計7名ほどの現役F1ドライバーが
登録しているようですがほとんどはiRatingが初期値の2.50のままです。
オンラインのレースよりもオフラインでのコースの習熟に徹しておられるんでしょうか。
その中でもバンドーン選手は36戦23勝とさすがの戦績です。

2015年12月8日にニュルブルクリンクとマクラーレンMP4-30/ホンダが加わりました。
シーズン1ビルドのメンテナンスが都合2日ほどに渡ったので待たされましたが
GT3でニュルブルクリンク北コースを、マクラーレン/ホンダで鈴鹿を走るのは非常に楽しいです。

ニュルブルクリンクのPV


マクラーレンMP4-30/ホンダのPV


グラフィックはオブジェクトのポリゴンメッシュの省略が所々に見られますが
おそらく写真から取ったであろうテクスチャが綺麗でリアリティはあります。

物理演算は相当高度な事をやっているみたいでCPUの性能がダイレクトにFPSに影響します。

ルールに乗っ取ったクリーンなオンラインレースができるのが売りのこのゲームですが
私自身はオフラインの練習モードばかりでレースをまるでしていません。

アメリカのオンラインゲームなので向こうの時間に合わせないといけないらしく
またライブチャットとかの方法もよくわからないので二の足を踏んでいる状態です。

3D Visionによる立体視はごく自然な見え方です。
Project CARSほど美麗なグラフィックではないですが立体視すると非常に臨場感があります。

Core i7 4790K+GTX670の環境で
NVIDIA 3D Vision Surroundを組んだところ60fpsのフレームレートがでます。

iRacingの日本語解説、ポータルサイトiRJAはこちら

9月からマクラーレン主催のWFG/ワールズファステストゲーマーがiRacingでも開催されるようです。
http://www.iracing.com/wfg/
rFactor 2ではすでに始まっていますがマクラーレンF1シミュレーターの
テストドライバーになる権利が与えられる競技です。

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