2005年11月9日
S4γ20周年ミーティングのための整備
長らくほったらかしにしていて、近所では「動かなくなったミニバイク」呼ばわりされているガンマですが
スズキ竜洋テストコースで11日20日にあるというミーティングに参加するべく
不具合なところを応急修理することにしました。
レギュレートレクチファイアの不良からメーター周りが故障していたので
レギュレートレクチファイア(写真上)を新品に、
タコメーター(下左)と水温/燃料系(下右)をヤフオクで落札した中古品に交換しました。
これらは交換したあとの不良部品です。
プライマリドリブンギヤの段付き磨耗から来る、クラッチ引きずりがひどくなっていたので
これもヤフオクで手に入れた中古の400ガンマ用クラッチアッセンブリと交換しました。
クラッチを外したあとのエンジン
取り外しに使用した充電インパクトドライバ。
コーナンで購入したマイスター工房製の廉価品ですが
クラッチスリーブハブの27mmナットを緩めるのには十分なトルクみたいです。
取り外した
プライマリドリブンギヤASSY。段付き磨耗が相当きています。
ギヤシフトのたびにガッチャンと言って、ついには先日右折待ちから発進するときに
ローからニュートラルにギヤ抜けし、交差点の真ん中で立ちごけしてしまいました。
これはいかんということで、物置に眠っていた400ガンマのパーツを、応急処置のつもりで使うことにしました。
取り付けた400ガンマのクラッチ。こちらもそれなりに磨耗していますが、現状よりはまし。
400ガンマのクラッチは、フリクションプレートの枚数が一枚少ない(500が9枚、400は8枚)ので
容量不足になりそうですが、フルパワー仕様ならともかく現状の国内どノーマル仕様なら問題なかろうと
今回は目をつぶってこれを使うことにして、早急に500のクラッチを手配(まだメーカーにあればですが)することにします。
現状ではギヤシフトも大分スムーズになったし、クラッチが滑るような気配はなさそうでした。
あとはキャブレターのスロー調整がいい加減なままなので、特に冷間時にミスファイア気味ですが
エアスクリュが固着してしまっているため手がつけられません。
いずれショップにオーバーホールをお願いすることにして、今回は放置しておくこととしました。
つづく
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