TRACK 1 「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」
TRACK 2 「山羊のミルクは獣くさい オイラの願いは照れくさい」
TRACK 3 「九州のおばあさん」
TRACK 4 「球根観察日記」
TRACK 5 「MEZCAL (はじめに歌ありて)」
TRACK 6 「バルカンの裏庭に転げだせ」
TRACK 7 「億光年の岩で転げてる」
TRACK 8 「風立ちぬ」
TRACK 9 「百合のお目覚め珊瑚の庭で」
TRACK 10 「太陽コロゲテ46億年」
ひょんなことから(って、いつもそうだが)、あがた森魚の最新作(今のところ)を聴くことになった。まずは、WOWOWで「時をかける少女」を見たことがはじまり。インターネットで検索してるうちに、その出演者の一人の根岸季衣さんのページに出くわした。TVや映画で、気がつくと出てるなぁって感じの人という印象はあったが、まあそのくらいだったんだけど、ご本人のホームページの特に「雑感」のページの言葉の一つ一つに共感を覚え、僭越ながら、ああこの人ちゃんとした感性を持ってらっしゃるわと、目線が一緒なんだなと。それからすっかりファンになってしまい、たびたび掲示板に書き込み、ご本人からもレスをもらいと。で、その「雑感」の中で、あがた森魚のこのアルバムのことについて触れられてて、これは聞かねばと思い、掲示板で買うからと宣言をしたものの、AEROSMITH一色の日々が続いてしまい、聞かない日々が続いていたのだが、たまたまNHK-FMでライブの放送があったので、聞くことにしたら、「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」と「山羊のミルクは獣くさい オイラの願いは照れくさい」をやっていたんだけど、これがタイトルとは違う、なんとも爽やかな感じの良い曲だったのですわ。うん、これはイイということになって購入と。で、買ってびっくり。「風立ちぬ」って曲が入ってるのは知ってたんだけど、まさか松田聖子のカバーだったとは。まあ、松本隆作詞、大滝詠一作曲、すなわち"はっぴいえんど"とくれば納得も行きますが。
TRACK 1 「DON'T DISTURB」
TRACK 2 「FULL HOUSE」
TRACK 3 「ANGEL EYES」
TRACK 4 「ARE YOU REAL」
TRACK 5 「I REMEMBER YOU」
TRACK 6 「BESAME MUCHO」
TRACK 7 「EAST OF THE SUN」
TRACK 8 「EVERYBODY LIKES SOMETHING ABOUT YOU」
TRACK 9 「MUSIC FOREVER」
で、このアルバムはToshieさん(と呼んでいる)のページの掲示板にある方が書き込みをしていて、その方のホームページが、旦那さん(JAZZ PIANIST)のオフィシャルページだったと。その旦那さんというのが吉田桂一という方なのだけどね。で、これも縁だと思い、ご本人(この場合は奥さん)にタワーなどで売ってるかなどを確認して、そんで聴いてみたところ、これがカッコいいんだわ。こんなピアノ弾く人日本にいるんだなって。ホント世間狭いよな自分とか思いました。ピアノの音が好きな人は買いです。ジャズって何だろうって人にもオススメです。なんてったって現役のミュージシャンのアルバムですからね。ライブも(東京中心だけど)ほぼ毎日に近いペースでやってるようなので、スケジュールをチェックして生音に触れるのもいいかも。オススメ。
TRACK 1 「ワダツミの木」
TRACK 2 「幻の月」
TRACK 3 「夜に詠めるうた」
シングルが発売されて5ヶ月後、アルバムリリース4日前というタイミングに買いました。無性に聴きたくなったんだよね。それまでTVでは良く耳にしてた、確かに。でも、この独特の唄い回しがどうも好きになれなくて、んでもって、また女性ヴォーカルを売るために手を変えてきたなとも思った。いろんな触れ込みも目にしてきた。"百年に一人の声"とかさ。だからちゃんと聴いたこともなかったってのが事実。PVの彼女もちょっと野暮ったい感じがしたしなぁ。それが、突如良いなあと思い始めたのは6月が過ぎてから。たぶん次の「君ヲ想フ」をこれまた良く耳にするようになってからだと思うんだけど。そうすると、不思議と「ワダツミの木」が良く思えてきたんですな。アルバム出るんだから、それ買えば良いものを、シングルで聴かねばと思い買っちゃったというわけ。もうリピートの嵐です。おそらく、上田現の曲と元ちとせの唄が見事にマッチしてこの「ワダツミの木」が誕生したのでしょう。アレンジもシンプルなんだけど、ベースとドラムが良いんですは。特にハイハットとバスドラとスネア(ってそのまんまじゃん)。彼女がこれを超える歌をこの後唄えるかどうかは分からないけど、とにかく良い曲に出会えました。