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当社では、OSが「MS.DOS」の頃より、電算に依る積算を行ってきました。
その後、「WINDOWS」上で、自社開発の「エクセル・システム」を使用してきました。
2002年4月より、パッケ−ジソフト導入の検討を始め、
何社かのソフトの
ソフト選びに8ヶ月程かかり「機能」「操作性」「効率」「価格」等を検討した結果、
同年11月に、(有)英建築事務所の「CALYX」を8台、導入しました。
最初、「CALYX」との出会いは、インタ−ネット上からダウンロ−ドしました。
その後、製品版のマニュアルを申し込み、再度試して見ました。
「随分と、積算システムも進歩したものだ」と感じました。
「集計表」、「内訳書」、又、「BCS」、「EXCEL」等への対応ツ−ルまで
全てを含む「オ−ルインワンシステム」で、価格的にもかなり満足しています。
任意の数式行の範囲を括り、括り範囲行の計算結果が出せる事でした。
「手拾いなら出来る事」と考えていた事が実現されていました。
苦肉の策を用いていず、手拾いの概念と同じ構成で分かり易い事に惹かれました。
カ−ソルがエラ−行をポイントするので大変 効率良く修正が出来ます。
又、拾い出し書の中で、開口リストの寸法が連動、
部屋の基本寸法を変数記号で算式に使用、1ストロ−クでの算式のクイック入力、
設計変更時「集計表」の変更が「拾い書」の内容まで自動変更される、等々
効率向上の手段が数多く用意されていました。
当社は、積算事務所ですので「正確である事」は当然として「効率が良い事」、
「1つの拾い書から、任意の部位の内訳書の作成が出来る事(棟別、用途別等)」、
「数量調書が、誰にも解り易いフォ−ムで印刷される事」等が必要です。
印刷調書に関しましては、手拾い形式に(時には自動変換して)印刷される為
納品先に調書の説明が殆ど不要で助かっています。
内訳書に於いては、御取引先のフォ−ムにカスタイズして印刷出来る事も便利です。
集計表から、内訳書項目への「変換テ−ブル」は、
一度登録した項目は、次回からは自動リンクします。
「変換テ−ブル」は使う程「変換率」は向上していく「蓄積型」となっています。
当社に於いては、現在、新物件での「追加登録」は数項目となりました。
(当社では、その工事特有の項目は登録せず、工事別まとめ書でキ−入力しています)
積算作業中は面倒な「コ−ド」を意識して業務を行う必要が無いので、
作業効率を大変向上させてくれます。(マスタ−にはコ−ドが有りますが)
仕上げ項目及び数量の変更は「変更リスト」として画面表示され、マウス操作のみで
修正する事が出来「設計変更」等に簡単に対応出来る事も助かります。
又、インタ−ネット経由(Eメ−ル添付)で提出の時も有ります。
この時、「PDFファイル」又は「エクセルデ−タ」で有る事が殆どです。
PDFファイル」の出力は当然可能ですが、
「CALYX」は、「拾い書」〜「内訳書」まで、全て「エクセル」へ変換転送出来、
「罫線を入れたり」、「マクロを組んだり」、等の必要無い完成した「エクセル調書」が
一度で出来ますので非常に手間が省けます。
当社の業務には最適システムが導入出来たと満足しています。
使用説明書は、マニュアル的で無く、解説書的に記述されていて
又、カラ−の図も多く挿入されていて分かり易い構成と感じました。
(他システムのマニュアルと比べるとやや、ペ−ジ数が多くなっています)
練習が、理解し易く出来ていて助かりました。
直接対応してくれますので非常に助かります。
そして、積算業務の期間の厳しさ等に関しての認識も持っており
トラブル時の対応の早さにはこちらがびっくりする事もありました。
又、何度か、電話での質問をしましたが、丁寧に回答してくれました。
今は、時折、フレンドリ−な感じで電話をしています。サポ−ト状況には、かなり満足しています。