山高神代ザクラ
(妙法ザクラ) (サクラ科サクラ属)<江戸彼岸・アズマヒガン・ウバヒガン>
.山梨県北巨摩郡武川村山高
国指定天然記念物 日本で3位のエドヒガン1998年7月18日
UPDATE落葉高木。山地に自生する。葉がでる前に淡紅色まれに白色の花が2〜5個散形状に咲く。花は5弁で直径3a。小花柄、花柱の下部に毛がある。果実は球状で紫黒色に熟す。サクラの代表と言われるソメイヨシノ(染井吉野)は、このエドヒガンとオオシマザクラの雑種と考えられている。
山高神代ザクラ
幹周 11m 高さ 2.4m 樹齢千年以上。山高神代ザクラ
中央本線韮崎の近く「春日野」駅で下車し、タクシー。近くに舞鶴マツがあるので一緒に廻るのが効率的である。このサクラは「溶岩の塊のような巨幹」と本にあるが、写真のように老朽化が進み上部は折れ高さが2.4mしかなく屋根が作ってある。
幹から伸びる枝
樹齢約 1,000〜2,000年、幹周10.6m、高さ2.4mで、国の天然記念物に指定されている。ヤマトタケルノミコトが東征のおりに記念に植えられたと伝わっている。幹から出ている写真の枝が唯一葉を茂らせ、全体的にはかなり弱っているという印象である。