別宮の大カツラ Cercidiphyllum japonicum
(カツラ科)兵庫県養父郡関宮町 兵庫県天然記念物
H 10.4.29
UPDATE落葉大高木。日本各地の山地の谷沿い、沢の水がきれいな所を好んで生える。木は一本でなく複数の細い木の寄り集まって形成される。
別宮の大カツラは高さ28.82m、全周14.5m、枝張り東西24m、南北26m。
別宮のカツラ
撮影日 1998年4月11日
東鉢伏高原にあり、道路から近くに生えており多くの人が訪れる。
カツラの根周り
写真のように根本に「天然記念物」の立て札がある。周囲にはベンチも設置されている。小さな沢の側に陣取っている大木である。この時期葉を付けていないので枝振りがよく解る。幹周り1m以上のものが5本もあり、全体の形はよく整っている。根元からは湧水がでている。