先日捜し物をしていたら、ひょんな所から小型模型エンジンがでてきました。
これは、僕が小学校の頃にやってたUコン用のもので「OS10」というエンジンです。
油分が固着してクランク軸が廻らないような状態だったのですが、キャブレターに アルコールを数滴入れてしばらく置いてたら、何とか廻るようになりました。
そこで、一度分解して洗浄してやりました。
組み立てて眺めていたら、どうしてももう一度Uコンを飛ばしたくなってきました。
ここでUコンについて簡単に説明してみますね。
30年ほど前に流行ったエンジン付き模型飛行機で、2本のワイヤーを使って コントロールする飛行機を言います。
ハンドル部分がU字型をしているのでUコンと呼ぶらしいです。(たぶん)(^_^;
ワイヤーに繋がっているため、飛行機は操縦者を中心に半球面上を飛ぶことになります。
スタントと呼ばれる曲技飛行や、機体の後ろに紙テープを取り付け、2機を同時に 飛ばしてテープを切り合うコンバットなどの競技会が開かれていたようです。
ラジコン飛行機が誕生してからは、主役の座を明け渡し、しだいに見られなくなって しまいました。
しかし、最近、ラジコン飛行機よりも手軽に始められることや、比較的狭い場所で 飛ばせるということもあって、徐々に人気を高めつつあるようです。\(^o^)/
続く・・・
さて、飛ばすに当たって、まずエンジンが掛からなければ話になりません。
友人に電話をかけたら、「燃料ならあるでぇ」とのこと。
夜遅くに、彼におつきあいをお願いして、民家から離れた山へエンジンをかけに行きました。
かける「コツ」を忘れてしまっていて、1時間ほどの悪戦苦闘しましたが、 何とか息を吹き返しました。
久しぶりのエンジン音とグロー燃料のにおい。o(^-^)oワクワク
よーし、次は機体作りだ。o(^-^)o
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