Windows 2000 Professional
RC2をインストール済みで、マイクロソフトに登録済みであれば「バージョンアップグレード」版が購入できます。登録すれば登録IDがメールにて送られてくるだけで、購入する際には証明書などは不要。しかし、サポートを受ける際には登録IDが必要になる。(通常、Windows95
もしくは 98
ユーザーであれば「プロダクトアップグレード」版を購入する必要がある。)
私の場合は「バージョンアップグレード」版を14,700円にて購入した。購入した時、「Windows
2000 Professional セットアップガイド」と「Windows
2000対応ドライバ CD (Windows
コンソ−シアム編集)」を付けてくれた。後者は国内周辺機器メーカーの各種製品ドライバが収録されたものである。たとえば、エプソンのプリンタドライバとかカノープス製グラフィックスカードのドライバ等。
ついでながら、マザーボードの交換も行いました。ASUSのP3V4X(VIA Apollo Pro 133A, ATX)を購入しました。値段は12,799円。FC-PGA→Slot 1変換アダプタはSoltek SL-02A++を使用した。Windows 98では導入はスムーズに行えた。Windows 2000の場合は修復セットアップを実施せねばならなかった。この際、ACPIモードでインストールを行った。その結果、インストールは順調に終了でき、サスペンド及び休止状態はトラブルなく使用できる。問題点はグラフィックスボード・サウンドカード・モデム・SCSI ボード・USB コントローラがすべて IRQ 9を共有していることだ。デバイスの動作自体には問題はないから気にする必要はないとは思われる。(以前使用していた FW-6400GX + SIDE pro66の場合、APMでインストールする必要がある。しかも、休止状態にするとハングアップしてしまう。)
P3V4X はまだ使用して日が浅いが、結構良さそうである。互換チップは何かとトラブルが多いときくが、これに関しては導入に際しても使用していても全くといって良いほどトラブルはない。FW-6400GX から流用したメモリ(SDRAM)もすんなりと動作した。FSB 133MHz対応であり、AGPクロックの非同期設定も可能なのでクロックアップも容易にできそうだ。(後はCPUの耐性だ) また、PCI 6本でDIMM ソケットが4本もある。(最大2GB) お値段のほうも1万円台前半でP3Cシリーズ(i820チップ搭載)よりもお買い得感が強い。つまり、P3V4X はかなりいけてるマザーボードであると思われる。今のところは少々マイナーな部類に入るが、ASUS ブランドの強みも後押ししてこのマザーボードはかなりヒットすると思う。