ボーイング737
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ボーイング737は、客席数100-200席のジェット旅客機で、5,000機以上が製造されているベストセラー旅客機である。
設備が貧弱な地方の中小空港や、騒音規制の厳しい大都市の空港間を頻繁に離発着する短距離路線において使用されることを想定され、短い滑走路での離着陸や、短時間での巡航高度への上昇を実現するために、主翼には比較的強力な高揚力装置が装備されている他、主脚は飛行中の外気導入による自動冷却効果を狙い機体の「くぼみ」にはめ込むタイプのため、引き込んだ状態でも車輪の側面が剥き出しになる。さらに、エアステア(機体内蔵タラップ)をオプションで装着できるなど、さまざまな技術、装備が導入されている。
737NG(ネクストジェネレーション)シリーズ
就航中の最新シリーズは737NG(ネクストジェネレーション)と呼ばれ、第2世代の737-300、-400、-500のアビオニクスを一新したタイプ。737NGシリーズには120席クラスの-600、標準型の-700、胴体延長のストレッチ型-800、-900があり、-700、-900各型の長距離仕様のERも加えられている。コクピットは777と同様にCRT6面の完全なグラスコクピットとなっており、主翼、尾翼は翼面責を増大、特に主翼は新設計の主翼となり、翼端にはオプションで燃費の向上と離陸性能のアップをはかることができるブレンデッドウイングレットを装着可能。エンジンは同系列のCFM56ながら燃費向上を図ったタイプを搭載している。
2010年からは、737の機体に787の客室インテリアをもとに開発された「BSI(ボーイングスカイインテリア)」仕様がリリース。より洗練されたインテリアデザインが採用され、照明にはLEDを使用、客室内の壁に騒音低減素材を使用するなど、より快適な機内環境を実現した。また、手荷物収納棚の大型化と棚の形状変更により、従来型よりも多くの手荷物の収納を可能にしている。日本では2011年5月にスカイマークが同タイプを初めて導入、就航させている。
737MAX
737MAXは、現在開発が行われている737ファミリーの最新型。エンジンを新たに開発されたCFMインターナショナル社の737型用LEAP-1Bエンジンに換装、さらなる空力性能の向上等により、既存の737型機よりもさらに燃料消費率が10〜12%向上することになるという。また客室内は、前述の「ボーイングスカイインテリア」仕様が導入される予定で、2017年の就航開始を計画している。
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<作品投稿 大阪府 西野さん>
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<写真投稿 f4ej8680さん>
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