C-1 戦術輸送機
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入間基地 第2輸送航空隊のC-1 |
C-1 戦術輸送機 は、戦後初めて開発された国産の中型輸送機で、主契約社は川崎重工業。航空自衛隊における航空輸送の中核を担う戦術輸送機で、通常人員なら60人、完全武装した空挺隊員なら45人(1個中隊)を収容可能。また、床に金属ロッドを立てれば担架も取り付けることができ、36人の患者の空輸が可能となっている。ローディング(積み込み)システムに配慮されており、尾翼の下の後部扉が開いて、カーゴを積み込みパレットに載せれば、りゅう弾砲でもジープでも、短時間、能率的に搭載することができ、容易に空中投下を行うことも可能。ターボファンエンジンを採用し、主翼のパイロンに2基搭載している。この強力なエンジンによって、C-1は600メートルの滑走路で短距離離着陸が可能であり、高空での高速性能にも優れている。また、中型機ながら機体を90度近く傾けての急旋回が可能な高機動能力を持つ。
派生型と後継機種の開発
C-1をベースとした派生機として、や、ECM装置を搭載した電子戦機「EC-1」(入間基地 総隊司令部飛行隊に配備)、システム・エンジン・装備品の飛行実験を行うわが国唯一のFTB(フライング・テスト・ベッド)機「C-1FTB」(岐阜基地 飛行開発実験団に配備)、短距離離着陸(STOL)実験機である「飛鳥」(実験・研究任務を終え現在は岐阜基地隣接の「かがみはら航空宇宙科学博物館」に所蔵)が開発された。
なお、運用開始より30年以上経過したC-1の後継機として「XC-2」が開発され、試作初号機の初飛行は2010年1月26日に行われ、3月30日に防衛省へ納入された。XC-2はサイズ・性能共にC-1を凌駕しており、C-1と比較し全長は1.51倍、最大積載量は3.75倍、最大速度は1.2倍となっている。 |
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<作品投稿 大阪府 西野さん>
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