C-130 ハーキュリーズ 輸送機
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C-130 ハーキュリーズ は、米国ロッキード社が製造している戦術輸送機。ハーキュリーズとは、ギリシア神話に登場する英雄、ヘラクレスの英語読みに由来している。高い短距離離着陸性能を持ち、未整地運用を念頭に置いて設計されているため機体構造は頑丈。砂漠での離着陸や、車輪にソリをつけての南極への物資輸送など極めて幅広いミッションに使用されており、汎用性の高さと数次にわたる近代化改修により、1954年の初飛行以来、西側諸国を中心に60ヶ国以上で使用されるベストセラー輸送機となっている。最新型のC-130J
スーパーハーキュリーズ (Super Hercules) は今なお生産されており、世界中で活発なセールスが展開されている。
日本では、航空自衛隊が1984年から1998年までに、C-130H型の完成機を16機輸入し、戦術輸送機として愛知県の小牧基地 第1輸送航空隊第401飛行隊で運用している。海外派遣にも使用され、2004年3月3日から2008年12月まで実施された航空自衛隊のイラク派遣においては、水色に塗装されたC-130Hが輸送活動を行った。在日米軍では、極東地域全体の輸送中継ハブ基地(兵站基地)としての機能を有している横田基地 第374空輸航空団にC-130Hが集中配備されている。
C-130J <スーパーハーキュリーズ>
1999年に配備開始。従来のC-130に近代化改修を施した最新モデルで、エンジンをロールス・ロイス/アリソン AE2100 エンジンに換装し、ブレードが三日月形状の六翅プロペラに変更、コクピットは複数の大型ディスプレイと入力装置からなる最新のグラスコックピットに改修。電子機器をデジタル化してフライトエンジニア搭乗の必要をなくすことで、運用経費の軽減に貢献している。ローンチカスタマーである英国空軍をはじめ、アメリカ、イタリア、オーストラリアなど多くの西側諸国で運用されており、今後導入を予定している国も多い。
AC-130H <ガンシップ型>
C-130 ハーキュリーズに武装を施した局地制圧用攻撃機(ガンシップ)。C-130の頑丈さと、大きな搭載スペース、長い航続距離を生かし、長射程大火力のボフォース
L60 40mm機関砲やM102 105mm榴弾砲が搭載され、桁違いの重武装と大火力で、長時間に渡って上空に居座りながら連続して砲弾の雨を降らせる事が可能。味方の地上部隊から支援要請を受けて攻撃を実施するための通信機器、敵の正確な位置を把握するための赤外線センサーやレーダー測距、そして、それらの情報をもとにして精密射撃をおこなうための火器管制コンピュータなどを搭載している。本機は唯一現役のガンシップであり、米特殊作戦空軍のみで運用されている。 |
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<作品投稿 大阪府 西野さん>
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<写真投稿 f4ej8680さん>
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ブルーインパルス は、航空祭や国民的な大きな行事などでアクロバット飛行を披露する航空自衛隊の公式アクロバットチーム。正式名称は「第4航空団第11飛行隊」で、松島基地をホームベースとしています。3代目の現在は、機動性に優れた
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