UH-60J 救難ヘリコプター
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2005年以前の空自の機体は、視認性の高い白と黄色の塗装であった |
UH-60J は、アメリカ空軍の救難ヘリコプターHH-60Aをベースに航空自衛隊および海上自衛隊向けに改修が施された救難ヘリコプター。FLIR(赤外線暗視装置)、気象レーダーや精密な慣性航法装置を搭載しているほか、機体側面にバブルウインドウ(半球状に膨らんだ形の窓)や、大型燃料タンクの追加が行われている。航続距離が長いので救難可能区域も広く、ほぼ防空識別圏内をカバー、遭難者を生存可能時間内に救助できる能力が高められている。
UH-60シリーズの導入は、自衛隊では航空自衛隊が最初。本機導入当時、アメリカ空軍でも全天候型捜索救難仕様のHH-60Gを開発中も未導入であったことから、航空自衛隊のUH-60Jは世界初の全天候型捜索救難ヘリコプターとなった。
航空自衛隊では、固定翼の救難捜索機U-125Aとチームで運用され、都道府県知事からの要請により民間での幅広い救助活動も行っている。警察・消防などのヘリコプターが(厳しい気象コンディション等の為)出動を断念した際に出動要請が行われることも多く、日本中の捜索・救難の最前線で活躍している。航空自衛隊の救難機は長らく白と黄色の塗装が伝統であったが、2005年以降、コンバットレスキュー(戦闘捜索救難)の概念からダークブルーの洋上迷彩塗装に更新された(海上自衛隊型は運用概念が異なるため、捜索時に視認されやすい白色と濃いオレンジ色のツートンカラーを継続)。なお、航空自衛隊の機体は、48-4579号機以降にはチャフ/フレア・ディスペンサーやミサイル警報装置が、98-4588号機からは空中給油用の受油プローブが装備されている。さらに、自衛用の5.56mm機関銃MINIMIの装備も開始されている。 |
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<作品投稿 大阪府 西野さん>
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