1997 X’mas耐久レース

1997/12/21(Sun)

 柳井スポーツランドは嘘のような青空だった。
 それまでの寒さが信じられないくらいの。

 12月とは思えないような、ポカポカしたその1日。今年最後のレースでもある「X’mas耐久レース」が行われたのである。レースと言っても、今回はクローズドなものであり、レースというよりはお祭りでもあるのだが。

 さて、耐久レースであるが、レースには「一人耐久」と「二人耐久」の2種類がある。
 「一人耐久」とはその名の通り、一人で40分間走り切るのである。たった40分と思うかもしれないが、実はこれはかなりつらいものである。

 そして、「二人耐久」の方は、二人のドライバーが、1ヒート60分を2ヒート走り切るのである。といっても、JAFの規定で1ヒート60分を超えるレースはできないので、正確には1ヒート59分なのであるが。

 また、耐久レースでは、1ヒートの間に必ず、ドライバー交代、タイヤ交換、給油を各最低1回行わないといけないというルールでもあり、ピット作業も必要となり、1チームがドライバー2名。ピットクルー最低1名と必要になるのである。

 これまでの耐久レースでは、1台のマシンをエントリーしてきたSturm Wolfeであるが、今回は、落合選手&井原選手ペア、佐竹選手&阿部選手ペアの2組がエントリー。初めて2台体制でレースに挑戦したのである。しかも、阿部選手は今回がレース初参加でもあったのだ。


 午前中は、一人耐久とSO83クラスの2時間耐久が行われる。我々のエントリーしているS086クラスのレースは午後からなので、暖かい陽射しの中、のんびりとマシンの調整をしていたのである。

マシン調整を行う。落合&井原ペア

打ち合わせをする。佐竹&阿部ペア


 スケジュールは順調に進み、午前中のレースは無事に終了。1時間の休憩となるのであるが、今回のレースそのものがアトラクションでもあるのだが、昼休みを利用して、観戦者も含めての大ビンゴ大会。商品も大盤振る舞いの状態なのであるが。なんとビンゴのカードが全員分なかったのであった。【汗】

 予想以上に参加者が多くて。オフィシャルも大慌て。カードが無かった人には何かしらの商品がじゃんけんで手に渡ったのである。ちなみに、オイラはトイレ掃除の洗剤。【笑】

 年末の大掃除をしっかりとせねば……

盛り上がるビンゴ大会

X’mas耐久レース その2