辰蔵エレジー

作詞  :井上 要 作曲  :井上 ひろみち 編曲・歌:井上 ヒロシ 新人作詞家の会&新人作曲家の会 シルクロード
VOL.175  58頁“ぴっくあっぷコーナー”掲載
辰蔵エレジー 感想(001)
ここは讃州 羽床の小富士 誰が言ったか はかない研ぎ屋 人もうらやむ 恋女房 何で消えたか 何で消えたか 男泣き
姿やつして 身を忍ばせて 西よ東と 尋ねてみたが 頬にわびしい 高峰おろし 袖に冷たい 袖に冷たい 涙雨
瞼離れぬ 心の重み きれいさっぱり 綾川の 水に流して 茶碗の酒で 飲んで討たれる 飲んで討たれる 無念酒(辰蔵酒)
辰蔵エレジー(MP3 , 3.5 MB)  2006-10-18 公開 (2008-02-24 終了) 羽床辰蔵の墓       堤山(つつまやま:羽床の小富士)と綾川
大高見峰
羽床辰蔵の説明(日本十大仇討ちの一つ)
讃岐の風土記 by 出来屋【最高のブログ】
私のコメントは下の方にあります
(亡父から聞いた話、私が一部脚色)   兄弟が辰蔵の家に仇討ちに来た時、家の前と後ろに別れて辰蔵を攻めようと したようです。  辰蔵の母:「辰蔵、大丈夫か?」  辰蔵  :「大丈夫だよ。 なーに、二人や三人、どうってことねえよ」  辰蔵は、剣の腕も相当なものだったそうです。しかし、目釘(めくぎ:刀剣 の身が柄(つか)から抜けないように孔に挿す竹・銅・鉄などの釘。広辞苑よ り)を挿すのを忘れていたようです。  辰蔵は残念ながら兄弟に討たれてしまいました。その首は、辰蔵の家の前の 坂をコロコロと転げ落ちました。辰蔵の墓がある坂道(大きい方)の入り口辺 りまで、辰蔵の首は転げ落ちました。  地元でも、この話を知っている人はそう多くはないのでは?と思います。 辰蔵の墓に行かれる際は、このようなことも偲んで頂ければと思います。
辰蔵エレジーの説明 続く
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