北海道梅雨よけツアー日誌 第2話 北海道上陸編


青森まで
三戸の道の駅を朝5時に起きる。天候晴れ。まだ月がうっすらと見える。
支度を整え5時20分出発。
8時ちょっと前に青森のフェリーターミナルにつく。
乗り込むフェリーは9時10分それまで最期の本州になるかもしれないので地面の感触を楽しむ。(そんな大袈裟な)
フェリー乗船。
フェリーの中には4校もの小学校の遠足の軍団が占拠。とても騒がしい。(車の中とは別の苛立ち)

イルカ

陸奥湾の中では、本州を離れる私たちのフェリーにイルカの群が餞のダンス。当然小学生たちが黙っているわけはなく。外部通路で大騒ぎ。(それに混ざって自分もうかれているが、顔には出さない。)
晴れているのだが、霞が出ていて、見晴らしはよくない。下北半島すらもうっすらと島のように見える。函館山はまだまだ見えない。
 
北海道上陸
子供たちがにわかに騒ぎ出した。先生たちも外に出ている。そう函館山が見えてきたのだ。12時55分フェリーは函館に到着。車のなかではあるが、また地面の上にいる。(自分の運転の方が危険であることは間違えないのだが)
 
函館にて
今回の旅は観光名所巡りでは無いので...とはいえ少し見ていこうということで、早速五稜郭に。そして岬巡りの第1段”立待岬”に。やっぱり岬は風が強いと思いつつ(実はその後の天気はもっと悪く、もっと風はつよくなるのだが)なかなかの穴場であることを確信する。

立待岬

白神岬
あんまりメジャーではないが、北海道の最南端(本州と一番近い)岬である。どうしてメジャーではないか...行ってみればすぐに分かる。岬の先っちょに小さな駐車場が有るだけ。しかも道路(国道228)が有るために覆道となっていて、風景を楽しむ所ではないのである。もちろんお土産やさんも無ければ、普通の売店すらない。

白神岬

松前
ガソリンが底をつきかけているので、給油をすます。また、松前城を見学しようと思ったのだが、行った時間が午後4時30分で、入館できなかった。それでも、界隈は公園となっているので少しまわってみた。

松前城

江差へ
さて今晩の宿泊地であるが、この調子では、江差辺りで探さないとまた車の中となってしまうので、とっとと向かう。途中国道228で日本海に沈みゆく太陽を車窓はら眺めながら。(といってもこの時期の北海道は大変日が長く、まだまだ海面のそばと言うわけでは無いのだが)
 
走行距離 314Km (三戸道の駅出発時 35962Km 江差到着時 36276Km)
ガソリン給油1回 42.6L(ちなみに松前では驚きのリッター106円 6月25日現在)
  1給油辺りの走行距離  470Km (築館35737Km 松前36207Km)
  燃費 11.03Km/l
 


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  さあて明日はどこまでいこうかな。
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